最近取り付ける事が多いOS技研のスーパーロックLSDです。

ATSのLSDからの変更なんだけど数年しか使っていないLSDから普通は交換しないですよね。(笑)
重量が重くそこそこのパワーのあるJZX100系はエンジンパワーを作動時デフロックで前へ前へ押してくれるLSDが絶対に必要ですね。
ドリフトして前に押す力がなければ横に向いたまま維持するだけで速くは走れないですね。
ドリフトケツ侵入の走りではデフの効きが重要でナックルと組み合わせると異次元な感じです。
スピンしそうな時にアクセル踏めばリヤが喰ってフロントが流れる・・・そんな走りが自分の180SXで実現出来ているのであっているでしょう。
今回取り付けているのはスペックXで特約店でしか購入出来ない物です。
数字はアクセルオフ25度/オン45度、プレッシャリング224キロ(調整可能)、フリクションプレート14(合計28枚)、イニシャルトルク14キロの設定です。
通常のLSDの作動タイミングはカム角とイニシャルトルクでほぼ決まりますが、OSの場合プレッシャリングの力でLSDを効かない(カムを抑える)方向に調整しています。
構造はクスコRZと似ていますが全く逆方向に動作してます。
効かない方向に抑えているという事は車庫入れなどに起こるチャタリング音や引きずりは全くないです。
180SXでガソリンスタンドから出ようと段差を斜めに出たらリヤデフがオープン状態でインリフトして動かない・・・しかたないので少し早めにクラッチをドンとつないでデフを効かして動かしていました。
車高短ではないのでストローク不足では無いんですけどね。
外圧式LSDではイニシャル低下ですぐにカムが開いて低速でガガガッ、ってうるさいんですよ。
車庫入れでガコガコ言うから俺のLSDは効いてるぜ、なんて勘違いも!
元のLSDと比べてケース厚みがあり強度が高いのが分りますね。

Posted at 2011/11/28 23:00:10 | |
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