サーキット向けの車に次いでLSD装着が多いらしいハイエース、路面状況悪くても仕事で使わなければいけない場合や冬のレジャーなどでFR車はスリップしやすいですよね。
空荷の時に困る事が多いようです。
純正のオープンデフ。
各社LSDのラインナップがありますが、動作音や効きすぎを配慮した設定で正直効きは弱い。
効きすぎで滑りだすのも問題あるからね。
スーパーロックLSDで相談を受けたのでカム角、プレッシャスプリングレート、フリクションプレートの種類、イニシャルトルクとおまけのデュアルコアの実際の動作説明などをして選択してもらいました。
通常のLSDはトルク感応型のため片輪が完全に浮いた場合や非常に滑りやすい路面ではLSDの効きが落ちスタックから抜けだせません。
デュアルコアは回転感応型で回転が上がるとサイドギヤスプライン斜めのフリクションプレートが押されロック率を高めます。
サーキット走行JZX90装着と非装着2台でテストした時はドリフト中アクセルオンでかなり差が出ていました。
LSDが効くまでインリフトシュシュシュで効いたかな?と言う感じがシュで効くようになりました。
プレッシャスプリングで街乗りでデフが効かなように調整して効いて欲しい時にちゃんと効くデュアルコアの組み合わせが最高のセットではないかと思います。
リングギヤ温めて組み付け。
組み付け。
ホーシング側G/K落として内部のオイルなど拭き取ります。
サイドのオイルシール交換シャフト組み付け。
ハブとドラムの紙G/K剥がすのに2時間位掛かったよ・・・。
オイルはトヨタ純正、ホーシング内オイル拭き取った後はかなりの量が入ります。
Posted at 2018/05/07 15:20:25 | |
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