マルチリンクメンバー取り付けに当たって国内外のネット情報を集めた結果、海外はメンバーはそのままでボディ側フロア・フレームを大きくカットする方法で国内は両方を加工するのが多いです。
トレッド幅が140㎜程広くなってしまうので今までのホイールが履けなくなります。
車両側フレーム加工無しでナロー化するとフレーム干渉が大きくなるので、純正メンバーではかなりの加工が必要で強度も保てないです。
ジオメトリー無視してメンバ一位置を15㎝位下げればメンバー短縮出来そうですが、極力車両側に加工無しでとの事なので、正直それば出来ないのですが、時間かかってもいいならメンバーを1から制作するとの話になっています。
正直いくら貰っても合わないので何度も断ろかと思いました。
日々の作業もあるので期限を決める催促があるならやめる可能性もあります。
自分の生活もありますから、ほぼ趣味的にやっている空いた時間でしか進みません。
とは言っても工場の一等地にあるのでいつまでもこのままではいけないのですぐに作業が出来るよう周りを整理したのでちょっとずつですが作業を進めます。
メンバーを作るために治具が必要ですが、治具を作る前に車体フレーム・フロアの逃げのガイドを作ります。
溶接棒で型取りして丸棒を曲げます。
フロア形状以外にも、左右ドライブシャフトをナロー化しながら長さを同じにするのでデフオフセット加工も考えます。
日産のフロアトンネルはセンターでドライブシャフトの長さを合わせています。
トヨタはフロアトンネルをずらしてドライブシャフトを同じにしています。
ナローにした時トラクションブラケット強度が足りなくなるのでアッパーコントロールアームボルト穴の共締めして強度を確保します。
治具で必要になるフロア逃げガイドはいろいろ考えながら追加します。
Posted at 2022/09/28 02:02:50 | |
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AE86銀3Dr | 日記