追加メーターは助手席にBLIZメーターフードで取り付けます。
少し小さめのカットラインから切り取ります。
メーターは中古なので取り付けようとしたらメーター間のコード千切れて無いので手持ちの中古を取り付けます。
電源はステレオ周りから取るけど、ステー類がかなり適当で、脱着に苦労した、スマホホルダー?が華奢すぎて関節から折れてしまったので撤去。
メーター表面傷だらけなので、コンパウンド付けて手磨きしました。
追加メーター取り付ける前にクランキング、エアー抜き、暖気までやって次の日の冷間始動時の動画です。
油圧上がるまで遅い、油圧上がったらエンジンルームでパワステオイルのエアー抜き時のような音がします。
そして暖気後、なんと油圧がほぼ0キロになってます。
メーターセンサー壊れているのか?アクセル吹かしても2キロ位、しかもレスポンスが悪い。
この車両は最初からエンジン掛けているとガラガラ音がしていたので、もしかしてほんとに油圧が低いかもしれない。
取り付けたオイルクーラーを一度外して点検、内部洗浄します。
オイルパン周りに原因があるとみて分解、エキマニから外さないといけないから、手間が多いです。
ストレーナーはパイプ形状で下まで伸びています。
まずは、ストレーナーパイプとオイルパンの隙間があるか測定、問題無し。
先にオイルパン外した時点で分かっていたんですが、キラキラが・・・メタルだよねこれ。
下からコンロッドにガタが無いか点検、本来ならエンジン全バラして点検必要だけど、様子を見る事にします。
オイルストレーナー外すと少しゴミみたいのがついています。
GR86などでオイルパンシール剤が詰まっているわけでもなさそうです。
エアーガンで吹いたら、スポンジみたいな塊がごっそり出てきました。
原因はこいつだ、網に張り付いて油圧上がらないので、おかしな事になっていたのでしょう。
しかし、どこから異物は入ってきたのか、オイルストレーナーに詰まるのは、オイル交換時に混入したか、初期型のバルブスプリングリコール作業のものか、一番怪しいのは外人から買った適当修理時にやらかした可能性があります。
洗浄、Oリング交換して組み付け。
先に書いたオイルクーラー一式も洗浄しています。
元のオイルも残しているけど、金属片もあるのでエレメントと共に新油に入れ替えます。
冷間時の油圧は大分上がりました。
温間時は1~1.2キロ位、基準値に近いので良いかな。
動画は油温が途中なので少し高い油圧です。
今回の作業しなかったとしたら近いうちにエンジンブローは確実だったでしょう。
ただダメージはあるのと異物がまだエンジン内部にあるかもしれないので完全に大丈夫とは言い切れないので様子をみてもらうしかないですね。
経歴が不明な車両は余計な修理代がかかるので、普通の中古車を買いましょう。
Posted at 2024/03/15 20:08:50 | |
トラックバック(0) |
BRZ黒 | 日記