現状の4バルブエンジンはオイル喰い、各所オイル漏れしている、おそらく一度も開けていないエンジンです。
O/Hするか5バルブでやるか以前から検討していた作業開始です。
エンジンは1万㎞台の秘蔵のエンジンです。
が、長らく保管していたので、エンジンガスケット、オイルシール類は交換します。
ブロック上面OK。
水路は腐食していて内部からいくらでも錆が出ます。
ラジエーターが詰まってしまうので、かなり時間をかけて掃除しました。
AE86ウォーターポンプで行くので、ブロックの一部を削ります。
4バルブはこんな感じ。
ウォーターポンプ後ろヒーターパイプはノックセンサーに干渉します。
向きを変えて溶接、使わないパイプも削除します。
オイルポンプ分解洗浄。
ピストンも洗浄します。
腰下の汚れは少ないね。
丁度作業見に来たついでに洗浄してもらいます。
更に分解して洗浄します。
ブロックは周りの錆落しして塗装します。
クランク錆ているのでワイヤーブラシ、ナイロンブラシ、ボルトのタップ立てなどして綺麗にします。
ブロック各ネジをタップかけします。
親メタルはほぼ摩耗無し、再使用です。
子メタルも再使用で問題無し、さすが低走行ですね。
バルブステムシール交換、そこそこ綺麗になりました。
エンジンO/Hでは無く消耗品交換なので、簡易洗浄です。
AE86水回りなのでヘッドガスケットも4バルブ用。
5バルブとは違いますね。
ヘッドガスケットはなぜ純正つかうのかと言うと、純正ブロック上面が面が出ていないので密着性のいい純正、微々たる差ですが、圧縮あげると上が回らなくなるのでカムもノーマル、ストリート仕様と言う事での選択です。
ヘッドボルトは基準値内なので再使用、全然伸びてはいなかった。

Posted at 2024/09/27 14:31:10 | |
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