クラッチ繋がりおかしいとの事でミッション降ろします。
ORCシングルですね、ディスク山限界です。
フライホイールバルト外したらネジ山にシール材モリモリ・・・クランク側貫通しているからシール材塗りたくなるのは分かりますが、ネジロック材が正解です、前回作業者の知識不足です(某量販店K・・)
エンジンオイルシール、パイロットベアリング、レリーズベアリングを交換します。
純正フライホイールに戻してGT-1ドリクラに交換です。
作動変更パーツを元に戻すついでにレリーズシンダーもO/Hします。
内部少し錆が出ていたのでいいタイミングです。
チャタリングがうるさいデフも交換します。
クスコMZですね。
コーンプレート(テーパープレート)を使っている大多数のデフはいヘタリが出て押さえつける力が弱くなりイニシャルトルクが落ちてチャタリング音がうるさくなります。
ファイナル3.9
OSデフは同じくコーンプレートを使っていていずれイニシャルが落ちるのですが、カムが開かないようスプリングで抑えているので不快な音が出ないようになっています。
しかしデメリットとしてドリフト走行で滑るタイヤ又はウエット時にカムが開かないよう押さるのでインリフトして前に進みません。
デュアルコア仕様を選ぶとフリクションプレート内爪が斜めの溝に装着されるので、回転数が上がると外に押し付ける力が働きトルク伝達します。
通常のデフはトルク反応型でデュアルコアは速度反応型が追加された物でLSDのデメリットが無く、街乗りからサーキット、どんなステージでも満足行くと思います。
デフを分解する時にシムが中々外れない、組み付け時もシム圧測定してから組み付けるのですが、ベアリング張がきつすぎる、今回はシム調整で時間かかりました。
デフオイルはCDX140Sそんなに高くない割にはサーキットでも使えます。
ミッションはいつものCDX75W-90を入れました。
エンジンオイルはスピードマスターミネラルクラシック20W-50最近はコスパ重視でそこそこのオイルも良く使います。
ブレーキ、クラッチフルード交換、ブリーダーキャップ付いていなかったんで、装着します。
ついでのメタル触媒取り付け。
エアコン効きが悪いとの事でガス補充、検査受けて完了です。

Posted at 2025/10/01 22:55:49 | |
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