とみ～☆かいらのブログ一覧

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1123687.html
https://autoprove.net/mazda/atenza/168775/

結局国内はガソリンターボ無しかぁ。残念だにゃー。

＞乗り心地の質を大きく高めることにも注力し、路面から伝わる力を滑らかなに乗員に伝えられるようにし、通常の商品改良では手を付けないサスペンションの機能コンセプトの見直しなど、構造にも踏み込んだ設計変更をしています。

どこまでこの辺りの覚悟があるのかと思ったら、どうやら相当剛性向上に力を入れたらしくて、公称でマイチェン前の60kg増、初期型比（XD・6MT・FFの場合）で110kg増という強烈な車重増となっている。

マイチェンでここまで車重が増えた車といえば、ホンダのロゴなんかも車体がペナペナなことが酷評されて、剛性強化と称して最終的に100kgくらい車重が増えたことがあったけど、それと同じ類の話やね。

概ね、自分がアテンザに感じていた欠点は

1）重すぎるホイール
2）剛性不足なシャーシ
3）動きの悪い足回り

この3点に集約されていたわけで、少なくともホイール以外は手当てをしたわけだ。
（Eセグメントを狙う高級車として考えるなら細かい所の質感の無さとか他にももっと欠点はあるけど、本来はDセグメントだし、クルマ本来としての役割を考えるなら、まあね）

思えばアテンザは最近のグローバルサイズのD～Eセグメントに位置する車としては車重が異様に軽い車だったわけで、2012年当時の最新設計の車として、軽くて強いのなら流石最新型と言えたところだけど、肝心の剛性が当時でもライバルと比べて特に新しいことのアドバンテージが無いくらいスカスカだったわけで、初期型は色々と理想主義的な車じゃったが、現実は甘うなかったっちゅーことじゃな。

CX-5もフルモデルチェンジでプラットフォームはほぼ先代の流用なのに車重が40～50kgほど増えてるんだけど、結局それにしても装備が豪華になったからとか、エンジンに大きいのを積んだからとかではなく、剛性の向上に費やされてる感じがありありで、そういう意味では何気にCX-5と同等レベルの改良をやっている気がするんだけど片やフルモデルチェンジ・片や（2度目の）ビッグマイナーチェンジとなった差は何なのぜ？

でも個人的にとにかくホイールに手を付けて欲しい。

セダンにクロカン車のホイール履かせてるようなとんでもない鉄下駄だし。