2023年12月18日
ライドシェア、行政・事業者側の都合の記事ばかり出てきて、労働者側はどう働けるか一向に見えてこないので考察中。
■「車両整備」の管理は「会社責任」らしい。
・応募の時点で持ち込み車両の点検されて、不適当なら「就業までに是正してきてください。あなた持ちで」が横行しそう。
・実務に就いても整備や燃料代などの運行コストは誰持ち?
タクシーみたいに運行車両が統一されているわけじゃないから、会社持ちになると「あらゆる車種」に対応する必要が出て運営コストが爆上がりする。
単に会社は「管理」だけして実施は労働者持ちになると、今度は場合によっては働くほど赤字になる地獄になる。
また自家用車を供用する以上、請求ができるにしても公私を区別せず一括で請求するのも無理筋だろうから、運用コスト算出もめんどくさそう。
・だからと言って「推奨車両」を設けたり、一定基準をクリアしない車種を弾いたりすると事実上の就業制限になる。
■そもそも労働側も想定している運用体系にマッチするのって
・余暇時間が有り余ってる
・行動パターンや居住地域も制度の前提に沿っている
・あまり収支にこだわる必要が無い
こんな感じで結局本来「主な利用者層」ともなるべき暇なジジババか、それこそ何らかの理由で食い詰めて四の五の言ってる余裕が無い奴くらいじゃね?
マトモに働ける層が敢えてこんな不安定な形態の仕事を選ぶ・できるわけがない。
■ライドシェアって本来の意味での「乗合」(出かける際にたまたま行先が同じ人が乗り合わせる・カリフォルニア州なんかの通勤乗合優遇みたいな)のことだと思う。
だからそういう「合間のお手伝い」として「オンデマンド的に」「謝礼」を出すみたいな形なら、儲からなくても一定数やってくれる人はいると思う。
(というかそんなアプリとか現にあるっすよね)
けど、交通行政の補完として会社にすべてを管理されてあっち行ってくださいこう走ってください的な、単なるただのタクシーやコミュニティバスの代替手段としてやるんなら絶対労使で揉めるし、完成された制度を崩してまでやることじゃなくね?っていう
Posted at 2023/12/18 16:15:41 | |
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雑記 | 日記
2023年12月16日
…そういえば説明書読めば右往左往せずとも指定オイル書いてありますわね。
読。
0W-30か0W-40(ACEA A3/B4)指定だって。
そして使用可能が5W-30と40。
ざっくり言えばずっと使ってみたかったモービル1のアレとかがガッチリ適合。
いずれにせよリッター2000円クラスの高級オイルですけど。
0W指定になってるのはたぶんアイドリングストップ付きだからですね。
使うオイルの成分にもよるけど、アイドリングストップを活かしていくなら0Wは守った方が良さそう。
皆さんがよく使われてる10Wとかは硬過ぎ…というか成分的にあんまり合わないかも。
アイスト使わないなら10W系とかもいい感じかと思います。
まあ、0W-30なら今の純正オイルにもラインナップあるし、なんとかなりそう。
Posted at 2023/12/16 17:37:51 | |
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M5 | 日記
2023年12月12日
ところで先日のオイル補充、代金が2400円だったんだよね。
オイル1リットル2400円。
今まで入れたことが無いような超高級オイルである。
(ディーゼルエクストラSKYACTIV-Dも正規の価格はすごい値段だって聞いた気がするけど、生憎メンテパックの割引価格だったのでよく知らぬ)
かつてR35GT-Rが登場した頃、国産車では珍しいメーカー承認オイルが指定されていたので(モービル1・0W-40)、これを入れてみようと思った時にリッター2000円オーバーで、そんな違いが分かるもんでもないと諭されて断念した時以来の高価格である。
でもディーラーで頼んで入れてもらったんだから、1000円くらいは工賃なんでしょ?と思ったらBMW純正オイルって普通に店で買ってもリッター2000円超えなんですよ。
じゃあ純正品と互換するようなオイルならどうかって言われたら、これもBMWロングライフ4なる規格を満たすオイルを探すとだいたいリッター2000円以上。
ってことはマジでリッター2400円?
(工賃どこ行った?)
***
欧州車のエンジンオイルって、廃油が環境破壊だとかでなるべくオイルを使わないようロングライフ化を進めている割には、ある程度の間隔でオイル補充が必要だったりと「その減ったオイルはどこに消えた?」という感じで本当にエコロジーなのか疑問な点もある。
それはそれとして、次の1500kmくらいでまた1リットル補充しないといけないようなら、定期的にフレッシュなオイルが補充されてそれまでのオイルも多少クリーンになる観点から、普段3000kmで交換していたところ5000km間隔くらいにサイクルを延ばしてもいいかもしれない。
補充に関しては純粋にこんなペースで減っていくのが仕様なのか、なんかトラブル抱えてるのかは、まだ明確なオイル関係の問題点は認められないので色々様子見ではあるけれども。
いや、決して全量交換で8.5リットルも入るからリッター2000円と掛けて毎回2万近く払う羽目になることに怯んだわけでは断じてなく(・∀・)
Posted at 2023/12/12 13:36:35 | |
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M5 | 日記
2023年12月10日
エンジン始動と同時にぴろーん♪と鳴るゴング音
それとともにメーターに表示される「バッテリー消耗」の警告。
まあ2週間ぶりに乗ったのでそれは仕方ない。
でもバッテリー保護のために勝手に電装品の動作を制限するおせっかいぶりを発揮するのが今のBMW。
国産車じゃないんだから・・・というか国産車でもそんな車は見たことが無い。
とはいえどの装備を無効にした?・・・エアコンやナビは動いてるし、オプション装備で如何にも電気食いそうなADAS関係も生きてる。
あ、イージーエントリーステアリングが無効になったっぽい。
あとはよくわからん。
***
そして走行中にまた突如鳴るゴング音とメーターに表示されるアラート。
今度はオイルレベル低下らしい。
まあ欧州車というのはオイルが減るものと聞きますし?
でも「1リッター補充せよ」と具体的に補充量が掛かれていたけど、(納車整備の時に補充または交換されていたとして)1500kmで1リットル減るの?
国産車だとトラブル抱えてオイルを喰うようになったエンジン並みの消費量で、これは幾らなんでも減り過ぎって感じがするんだけど。
結局急遽ディーラーに立ち寄って補充してもらいました。
一応、ちょうど1リッター補充で大丈夫だったらしい。
とりあえずもし今のペースでオイルが減っている状態だと、次回補充が必要になるのはちょうどオイル交換サイクルと重なることになるけど、どの程度減るのやら。
定期的に観察しながら運用しましょう。
最も、もう冬なので春まで掛かりそうだけど。
でもこの車、オイル5W-30でいいの!?
前10W-40って聞いた気がするけど。
確かにBMW純正オイルのラインナップを見てると、0Wシリーズはさすがにこういう車向けじゃないだろうし、かといって5W-30の上はいきなり10W-60に飛ぶし、10W-60はNAのM向けという話なので、ラインナップが無いのなら5W-30しか選択肢が無い気がするけど・・・。
Posted at 2023/12/10 21:39:17 | |
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M5 | 日記
2023年12月10日
V37スカイラインも登場から早10年。
当初はハイブリッド専用車としてインテリジェントに登場したかと思えばベンツとの協業で2リッターターボ仕様が登場したり、ある意味スカイライン本体とはあまり関係が無さそうな400Rの名前を復活させてみたり、モデルサイクルの中で車の立ち位置というかコンセプトはころころ変わっている気がする。
その上ハイブリッドモデルは何故か騒音規制をパスできず、今は400Rを含め3リッターターボのICE仕様だけという、当初のラインナップから比べたらまるで別の車のようになっていますが。
で、今日は400Rなわけです。
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400R。
かつてスカイラインGT-Rのコンプリートカーとしてニスモが送り出した限定車に使われたグレード名である。
ニスモ設立10周年記念としてサニーベースの「180R」、シルビアベースの「270R」、そして「400R」の3台のコンプリートカーを送り出したのだが、まず180Rはどうもコンセプトだけで実際には販売されていないらしく、270Rも限定30台と生産数は極少、そして400Rは何故か最も多い99台を生産予定であった。
しかし、新車当時は評価が最悪だったBCNR33をベースとした400Rはベース車の倍となる1200万円という高価格もあって、結局販売台数は38台とも60台とも言われ、どのみち予定数の99台は売り切れなかったらしい。
今だったら即日完売だろうに。
で、これらコンプリートカーの数字の意味はもちろん馬力に由来しており、今回の400Rも実際には405馬力とちょっと多いのだけれども、やはり同じくエンジン馬力に由来しているはずである。
***
しかしカタログとかでは如何にもイカつい感じに紹介されている400Rだが、まずエクステリアもインテリアも標準車とほぼ同じである。あれ?
正確に言うとスポーツバンパーは装着されているのだが、400R専用品ではなくGT-SPと共通の模様で、それより下のグレードとは見た目は違うけれども少なくともGT-SPとは共通。うーむ。
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気を取り直して乗り込んでみても、まず迎え入れてくれるのはとっても乗り降りしやすいコンフォータブルなシート・・・この手の車としては珍しくラグジュアリーグレードのシートをそのまま使っている感じで、サポート感は並でハイパワースポーツっぽくない。
目の前に広がるインテリアは最早10年間代わり映えのしないもので、特に語る部分は無い。
ただ、ステアリングとかの質感はかなり悪い。
革巻きのはずなのにウレタンステアリングに近いガサガサとしたグリップ感。
ドラポジはかなりアップライトだな。
セダンらしい寝そべり感があんまりなくて、最近のヘタなSUVよりも高く座らせる感じがする。
単純なグランドツーリングとしての快適性を考えればこれでいいと思うけど、スポーティさとかの演出・雰囲気ではかなり劣る。
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エンジンをかけてみよう。
・・・普通だ。
400馬力もあって普通のグレードと明確に分けてある割には何のひねりも無く普通にブーンと始動して、こう、ウチの車とかGT-Rで見られるような、普通の車とは一味違う咆哮で如何にもスペシャルを感じさせる演出が無い。
まあ今それをやろうとすると騒音規制に引っかかる可能性があるから、もしかしたらそういう演出は無くなったのかもしれないけど。
でもアイドリングとかが落ち着いたあとの音圧も全体的に普通に高級車レベルに抑えられていて・・・っていうか、昔のハイブリッドはもっとうるさかったような記憶があるんだけど???
***
走り出してみる。
まず普通のトルコンAT由来のクリープのある走りがなんとも嬉しい。
アクセルゲインも400馬力に対応したのか、以前よりもかなりリニアに、穏やかになった気がして、ハイブリッド時代のビュンと飛び出すようなアジリティ(?)は姿を消した。
まあ400馬力あって無遠慮に飛び出したらあぶないよお。
そして店の敷地を出て公道をいざ走り出してみると、なんかめちゃくちゃ乗り心地がいい。
正確に言うと、柔らかい。
路面からの入力があると最初のワンタッチで一瞬ぐにゃってくる。
そのあとにスッと減衰して車の動きが止まる感じ。
でも最初の一瞬の動きはどっかゴムパーツ絡みの動きなんだろうけど、それ以降も全くガツガツ来ずあんまりバネは硬い感じがしない乗り心地。
フラットでハーシュネスは全くないから至極快適ではあるのだけど、全体的にこの手のスポーツグレードとしては非常にソフトな感じで、電子制御ダンパーはあってもこれで400馬力支えられるの?って感じの頼りなさがある。
世界初のステアリングバイワイヤであるところのダイレクトアダプティブステアリングは相変わらず異次元のステアフィールで路面からのキックバックを一切伝えず、そのくせどこをどう走ってもハンドルの向いた側を正確にトレースしてブレない驚異的な精度の走りを見せてくれるけど、表面的なフィーリングはこれも軽々。
昔のハイブリッドのあったころのV37はもっと乗り心地も走りも粗野な感じだった気がするけど、400Rっていう如何にも荒々しそうな見てくれに反して、車はより丸く高級志向になった気がする。
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次に「ぜひ試してくれ」ということでドライブモードセレクトをいじってスポーツプラスでちょっと走ってみる。
このドライブモードセレクトはスロットル・トランスミッション・サスペンション・ステアリングの統合制御のはずなんだけど、少なくともスロットルゲインは高くなっているんだけれども、それ以外はなんか変わった?っていう程度の違いしかなく・・・。
あ、400馬力のパワーはとてもよかったです。
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総評としては、如何にもスペシャルグレード的な宣伝をしている割には実際にはごくありふれたカタログラインナップの一部に取り込まれている車になっている。
BMWで言えば、400RはM3やM5じゃなくて、M340iとかM550iポジション。
レクサスでもFではなくて、Fスポーツレベル。
実はスペシャルグレードじゃないっていう。
でもああいうガチのスペシャルモデルはマジで「本格派スポーツカーに実用車のボディを被せた車」になってて、セダンだろうがSUVだろうがミニバンだろうが実は普段使いがしんどい車になってたりするけど、400Rにはそういう気難しさの部分が一切無いので、これはこれでありなのかもしれない。
でも、「400R」って名前や400馬力ってパワーに、標準車とは違うスパルタンさを感じたユーザーとは間違いなく方向性を違える作りになっていると思う。
Posted at 2023/12/10 21:08:21 | |
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