MVNOのブームに乗って　『格安SIM お財布機能付きiPhone完成』

MVNOって何？

MVNO（エムブイエヌオー）って、携帯電話などの無線通信インフラを自社で持たずに、他社のインフラを借りて音声通信やデータ通信のサービスを提供する事業者のことをこう呼ぶ。

そのMVNOが販売するSIMが安いので、「格安SIM」とも呼ばれている。

ようは、携帯電話やスマートフォンに挿入するシムカード（SIM）を選ぶことで電話代や通信費を安く抑えられることで、この「格安SIM」方が言葉としては分かり易い。

今までは携帯電話会社で契約することが常識だったが、MVNO会社は通信インフラを借りているので料金を安く提供できる。ごもっとも！！

しかし、不思議なのは借りるインフラは携帯電話会社のもの・・・？？？

これも行政の指導によるものらしい。
昨今のニュースでも安部首相が携帯電話料金の値下げを携帯電話会社に要請したり、政府総務省に有識者会議が設定されたりと興味深い。

そこで、マイiPhone５Sの2年契約終了を機に、このブームに乗る算段を数ケ月前から周到に計画した。

サイズも手ごろで変更したくは無いが・・・



自分のにわか知識では格安SIMはSIMロックを解除した端末しか使えないと理解していた。

数ヵ月前にはSIMロック解除端末は外国製しか無かったが、最近になって国産メーカーから順次発売されている。しかし、全てOSはアンドロイドだ。

iPod,　iTouchからのAPPLEユーザーとしては、音楽ソフトiTunesが使えないことが大きな障害であった。

SIMフリーのiPhoneはアップルストアーで買えるが、10万円オーバー・・・・・悩みどころ・・・・

ところが、詳細に調査したところ、借りているインフラ会社の機種は使えることが判明！！

ドコモとAUは機種の制限はあるが、iPhoneが適応になっている（嬉）
しかし、AUのiPhone5ｓ（僕のやつ）はiosが最新のバージョンは不可、下位にバージョンダウンは出来ない。

そこで、ドコモ製で探す事に・・・
ネットで沢山出ている。「白ロム」ってやつだ。中古、新品と色とりどり。
6Sは最新なので高い・・・・6の16GBは手ごろである。

で、手に入れたのがこれ・・・・docomo iPhone 6 16GB Silver White 48,000円なり！
未使用新品だ。





次にMVNOの選択だ

ドコモ回線のMVNOは沢山ある。

　楽天
　UQ mobile
　IIJmio
　DMM mobile
　Mineo
　BIGLOBE
　・・・・・・・・・・・

基本は自分でPCから注文。顔写真の入ったIDのスキャン送信など、手間である。また、ナンバーポータビリティーではSIMの郵送なので1週間ほど回線が使えない業者もある。

そして、自分でSIMを挿入し、設定を行う。
う～ん、面倒だな・・・この手続きが普及しない要因かも・・・・

ところが、IIJ系列のBIC SIMはビックカメラ店で設定まで行うサービスがある。ただし有料だ。

自分で出来る事は自分でのポリシーだが、ここは安全を見越して、ポリシーを封印。

BIC SIM


有料でも、1,200円程度だ。

前日、Auにナンバーポータビリティーの手続きを行い、会社帰りにビックカメラへ・・

　BIC SIM　音声通話付きミニマムスタートプラン　3GB 　月額　1,600円（税別）
　　キャンペーンで12ヶ月間は＋１G のサービス　（合計4GB/月）
　　SIM代　3229円
　　代行代　1280円

家族はLine電話（無料）　
通話代は300円くらいと予想　（20円/30秒　アプリ経由60％OFF)
利用代　（1,700円　＋　300円）X　24ヵ月　＝48,000円

iPhone 6　 48,000円

合計　96,000円

2年の費用は1ヵ月当たり　4,000円！！
初期費用はAuでも発生するので無視

iPhon5sの月額が8,000円前後・・・だから半額までにコストダウン！！

ただし、機種は一括購入済なので、来月からは2,000円程度引き落とし・・・
これで妻の割安感は頂点へ・・・


さらにiPhoneの弱点であるお財布機能が無いことへの対策・・・

ビューカード・スイカ　オートチャージ機能付きクレジットカードを準備



保護ケースの中に仕込む・・・差込タイプでは無く、完全収納がミソ・・・

これは定期も兼ねたスイカ専用のため出し入れは最小になる。改札で1,000円を切ると自動で3,000円がチャージされる設定（金額設定は変更可能）

最後にデータの移行、iTunes経由で旧iPhoneからコピー作成

これで格安SIMを使ったお財布機能付きiPhoneの出来上がり。
落下防止のリングを添えて！！