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2013年08月30日 イイね!

初めての軽自動車への道 6  どっちを選びますか?



ワゴンR購入に当たって、処分するのは8年落ち2005年のノート、基本は査定ゼロである。
だが、我が家のノートはオーテック仕様のライダーだ。
中古市場では同年式で30‐50万円で販売されている。



実は、ニッサンとホンダでは下取り査定を依頼していた。
 
ニッサン 12万円、  ホンダ 7万円

ライダーだから値が付くと説明を受けたが、欲が出てきた。
当初はこんなものかなと思っていたが、クーパーを購入する時に下取りのロードスターは、
ディーラーの下取り価格が不満でネットオークション(ヤフオクでは無く、業者しか入札出来ないサイト)で処分した。

下取り価格110万円が140万円にアップ。

で、そのサイトで車両情報だけでの落札予想価格を調べると、19万円と表示された。
よって、今回の新車購入は下取り無し、買い取業者での処分とした。

ノートライダー 処分作戦を立てる。

1 車体の洗車と整備

2 近所の買い取専門業者で査定し、売却目標を設定する。8月末まで

3 ネットオークション用の写真撮影

4 ネットオークションにて出店 開始9月1日 終了9月8日

5 落札車の引き渡し 9月14日 (ワゴンRの納車14日または15日)

さて、行動計画1だが、ノートは長男が通勤で使用している。
遊び盛り(?)なのか土日でも車が空かない。

で、8月下旬の日曜日、朝帰りの長男からノートを取り上げ、
 室内の荷物を全て取り出し、洗車場へ。

思ったとうり、車内は埃だらけ、エンジンルームも真っ黒・・・



これで洗車好きのオヤジに火が点いた!!
ついでに、ネットオークションに出す写真も一緒に撮影すれば一石二鳥だ。

ボディーは輝きが無く、無数の細かい擦れ傷とバンパー等に数カ所の凹みがある。
凹みは自分で塗装するつもりだったらしく、パテだけ塗ってあるが盛っただけでサンドペーパー処理していない・・・

で、擦れ傷はコンパウンドで消し、パテはサンドペーパーで平面だけ出した。
ボディーワックスで全体を仕上げる。

室内は掃除機をかけ、水雑巾で汚れを除き、プラスチック類はアーマオイルで磨いた。
エンジンルームはタイヤブラシでオイル汚れを取り除いた。
 
外装の黒の樹脂はタイヤワックスで白濁を消した。
これだけでも査定アップだろう。
約2時間、洗車場で格闘した。好きなことやっていると時間の経過も分からない・・

さて、売却目標金額だが、8年落ちで車検は残り6カ月、走78,000KM。少し距離は出ているが、
今までの情報から20万円と設定した。

次は行動計画2へ

自宅近辺には数件の買い取業者が点在する。その中から、最近新規出店したB社とC社を選んだ。
G社は大手だが、ロードスターに90万円の値を付けたのでパス・・
オークションの写真撮影は2軒終了後にいつも公園とした。

ますは、一軒目へ。
日曜の午後なのに、暇そうである。

20代後半の営業マンが出てきた。
新車の納車予定があり、処分するので、冷やかしではないこと、
引き渡しは早くても9月10日であることを伝え、査定に入る。

簡単に終わるかと思いきや、30分近く念入りに見ていた。
査定の間にアンケートを記載した。売却希望額に25万円と記入した。

出ればラッキー・・・

で、長い査定時間が終了し、説明に入った。データを見せてもらったが、
かなり細かくチェックしており、傷の所在やダメージの程度を説明された。
ここまでは信頼がおける。

しかし、買い取額を提示してこない。
おや? と感じた。過去の経験では、先に値段提示があるのだが・・・

「○○さん、是非このノートは弊社で買い取らせてください。人気のパールホワイト、オーテックのフルエアロに専用アルミ、さらにカーウイングスのナビと加点が多いです。希望価格はありませんか?」

「希望価格はアンケートに書いたよ。25万円」

「25万円ですか・・・これはちょっと無理ですね」

「無理なら結構ですが、いくらで買い取れますか?」

「できるだけ高く、ご納得いただける価格を出したいと思います」

「だから、いくら??」

「実は買い取価格は私が決めるのではなく、査定データを本社に送信して、決まります。」

「じゃあ、返答待ち?」

15分後に・・

「ところで、希望価格に近づいたら、本日、売買契約を頂けますか?」

「それって、今日、売る意思があるということ?」

「はいそうです。」

「あなたねェ~、価格も提示されていないのに売れるわけないじゃん」

「そのとうりですね。このノートの買い取相場をお見せするので、それを見て金額を提示頂けませんか?」

「意味不明、あんた買い取業者だよね? いくらで買うか提示しろよ! その金額が納得いけば売るよ。不満なら売らない。簡単な法則だろう!!
この後、もう一軒行く予定があるので、御社と比較して高い方で売るから。」


私、半分キレ気味・・・

「申し訳ありません。とにかく相場を見てください。程度にも寄りますが、2005年のライダーで10万円から15万円です。正直20万円でもきついです。」

おっと、金額を提示する前に、相場を見せて、客に値段を決めさせようと言う戦法か・・・

ニッサンで12万円、本田で7万円だから、情報には信憑性がありそうである・・・
 
「実は私は出来るだけ高い金額で買い取りたいといつも努力しています。高く買うには本部をいかに説得するかです。このノートの査定は5点満点で4.0です。かなりの高得点ですので、これから本部を説得しますので少々お待ちください」

ほんまかいや・・・

「わかりました。その相場が正しければ、25万円は無理ですね。それでは20万円なら手放します。そのつもりで!」

かなりの時間を拘束され、苛立ってきたので、当初の目標20万円をぶつけた。
もうさっさと2軒目に行きたくなった。
 
また、写真撮影も控えているので日が暮れないうちに2軒目も終わらせる必要がある。

「わかりました。20万円で本部と交渉します。」

待つこと20分、一人残され暇・・・・

完全にキレました。

「いくら待たせるんだよ。もう、終わり!帰るから!!」

「申し訳ありません。もう少しの猶予を!!」

引き留めに粘られて、もう10分待つことに・・・

「はい! 10分経過、サヨナラ・・・」

店のドアを出たところで、

「決済取れました!! 20万円で買い取らせて頂きます!!」

ほんまかいや???

ここで判断に迷った。

1 売らない。

担当セールスの対応には怪しいところがあった。2軒目に行けばもっと高く売れるかも知れない。

2 売る。

今までの情報分析では20万円は高値ではないか。また、自分の売却目標と同じである。2軒目の訪問、さらに写真撮影してネットオークションに出す手間がある。落札予測は19万円だが、下回ることもあれば、上回ることもある。


さて、皆さんはどちらを選びますか?









 








 

堅実に2を選択。

決定理由は、

・目標金額の達成

・時間の節約

あるいは、もっと堅実なのは、契約してから気が付いた。
1軒目の20万円の条件を保留して、2軒目に行く事ですね。
保留の理由は何とでもなりますね。

「妻の許可が無いと売れないので、帰宅して相談するから、今日中には返答するから待ってってね」と・・・・

でも、今日も楽しい経験をしたかも・・・・・

 これで全て終了です。

ご拝読ありがとうございました。



 

 
Posted at 2013/08/30 22:44:59 | コメント(5) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ
2013年08月28日 イイね!

初めての軽自動車への道 5



8月に入り、9月中旬納車予定なので、逆算してそろそろ契約する時期に来た。

第2候補のN-Oneは意味の良くわからない理由で却下された。

妻:「私は助手席に座っても足回りは窮屈じゃないけれど、お父さんが窮屈と感じるなら、しゅん(次男)はもっときついよね。身長は未だお父さんより少し低いけど、足は長いから。」

と言うことで、十分に長いと自負している夫より、子の方がかなり長いと思っているバカ母の意見を優先し、ワゴンR20周年記念車に絞りこんだ。

先月、決裂した販売店の担当は、実はセールスレディーで、我が家の長女と同じ歳・・・・
妻も、この子から買ってあげたいようだ。
言葉では、安ければ違う販売店でも良いよ、なんて言っていたが・・・

ところが、車種は決まったが、車体色が決まらない。
過去は白が多い。誰が乗っても無難な色である。

妻も、今回は自分の名義になるので、慎重のようである。
最初は白は安っぽくて嫌なので、商談は黒で行った。

実際はスティングレーの黒の現車を見て気に入ったようだ。
正式名がブルーイッシュブラック、青が混ざっておりかなり渋い黒である。

妻:「スティングレーだから黒が似あうと思う。ワゴンRだと違うかも。だから実際の20周年車の黒が見たい!それと白も見たい!!」と我儘を言いだした。


試乗車はグレーメタリックだった。


 
そこで、系列の展示車・試乗車をHPで探したが、白は同じ系列店で見つけて確認した。
氏名は明かさず、系列店で商談中ですが、色を見せて欲しいと断っての訪問であった。



:「やっぱ白は膨張色だから少し大きく見えるけれど、
     個性は無いし、安っぽいね」


残念ながら、黒の20周年記念車はどこの系列にも置いていない。
 
8月上旬に墓参りを兼ねて新潟の実家に帰省した。
もしかしてと思い、新潟のスズキ販社で探す。
 
 限定車にも関わらず、沢山あります。さすが軽は地方で強いのが理解できた。
帰省時に降りる関越道三条ICを1つ手前で降り、寄り道した。
 
強い直射日光の下、強烈な暑さも影響して、黒のボディは輝く以前に反射して眩しい。

 
 ボンネットに触るとやけどしそう。目玉焼きも半熟程度なら焼けそうである。
 
ところが、黒の奥にブラウンの限定車も展示してある。
 記念車に追加された新色だ。
これが、きらきらと不思議な発色である。


 
妻はこれに一目ぼれ。
 
「色はこれにする!!」
 
購入する系列店なら良いが、まったく関係ないお店でずうずうしく色だけ見て実家に帰った。
 お相手くださった女性セールスにごめんなさいと念じた。
 
徐々に限定車の値引き情報がネットにアップされてきた。
 発売直後の週末に限定車が10万円の値引き、
 これはまずまずの成果のようである。
 
さて、最終候補はワゴンR 20周年記念車に決定した。
 


9月中旬納車のためディーラーのお盆休み前を契約日に定める。
 納期は1ヶ月もあれば充分のようである。
 
先方には最終交渉のつもりなので、折り合えば契約する旨を伝えてある。
 
しかし、決戦当日になって妻が色で悩み始めた。
 もう一度だけブラウンを見たいといい出した。
 
 決めているけど最終確認したいとのと。
系列のHPで探すと隣の川○市に試乗車があった。
 
 交渉は午後なので、午前中に伺う。
 この店も系列店で交渉中と断っての訪問であった。
 
「女は日によって言うことが違う・・・」
  

丁度、お店の前に白の20周年車が停まっている。納車予定車のようである。新しいオーナーに渡す前に手洗いで洗車をしていた。水滴がキラキラと白のボディーに浮き上がっている。



 
「白でいい!」となりました。
 
結局、5件のディーラーで白・黒・グレー・茶の実車を見たことになる・・お疲れ様・・初めての経験だ。

で、最終交渉の場へ
 
以下、某自動車雑誌・月○自家用車のX氏の値引きシリーズをダブらせてください。
(ご存知の方は・・・)
 
:「スティングレーターボは予算オーバーなので、ワゴンR 20周年記念車 スマホナビ付きで検討します。オプションはマット、ドアバイザー、オートドアミラー、希望ナンバーです。また、車体色はホワイトにしますので、これで再度見積もりをお願いします。先回の値引き条件も加味して計算ください。」
 

担当:「ホワイトは特別色なので21,000円加算されます。少しお待ちください」

 
先回の条件は総支払額1#6万円。これに特別色を加算すれば、1#8.1万円になるはず・・・・・
 
ところが提示されたのは、1#0万円・・・
 
#で伏せているので分かりにくいが、2桁目が繰り上がって、予測より2万円も高くなっている・・・・
 
私:「え!! 先回と同じ条件なら1#8.1ですよね?何で?」
 
担当:「先回は支店長決済でして、目標台数が足りないので決済がおりました。」

 
それは無いだろう。大いに不満だ。
 
担当:「任意保険を弊社扱いの会社に乗り換えていただければもう少し頑張れます。あるいは、下取り車でもあれば・・・・」
 
私:「下取り車はありますが、8年落ちのノートで値段は付かないので買い取り業者に出す予定です。多分御社で査定しても数万円でしょう。
任意保険は家族3台まとめて通販型なので乗り換るメリットありませんよ。乗換えで安くなりますか?無理でしょう。」

 
担当:「それでは、1万円値引いて、1#9万円ではいかがでしょうか?」
 
私:「○○さん、御社の販売目標の影響かもしれませんが、先月の交渉金額より高くなるのは買い手としては気持ちの良い買い物では無いですよ。私達は今日契約するつもりで印鑑も持っています。こちらの希望は1#7万円です。支店長決済を取ってきてください」
 
担当:「分かりました。少々お待ちください」
 
この間、妻との会話。
 
私:「どうする?」
 
妻:「私はどちらでもいいよ。出来れば彼女から買ってあげて」
 

私:「1#7は無理だと思うよ。多分、1#8万円になると思うよ」
 

妻:「何で?」
 
私:「1#7と1#9の間・・・」

担当:「○○さん、1#7万円は無理です。1#8万円ではいかがでしょうか? もうこれ以上は無理です。ただし、今月(8月)登録が条件です」
 
月○自家用車のX氏の場合は、ここで契約はしません。
 同じメーカーでも経営の違うディーラーへ行き、販売店同士を競争させます。
スズキの場合は、○玉自販と○東自販、あるいは地元の特約店(修理屋さん)かな。
 
我が家の場合はそこまで徹底してやりませんし、そんな気力もありません。
セールスレディーに負けました・・・・
 
他より安く買えた満足感だけで十分です。
 仮にこれが並みの値引きであってもです。
 
ですから、契約後には値引き情報は集めません。
 
私:「了解しました。これで契約しましょう!」
 
X氏の場合は最終契約時にもう一歩踏み込みます。
 数千円程度のオプション(ナンバープレートなど)または、納車時のガソリン満タンを要求します。
でも、もうこれ以上いじめることはできなかった。
 
担当:「それでは発注書を作ってきます。少々、お待ちくださ」

妻:「すごい!お父さんの言ったとうり」
 
私:「尊敬しろよ。仕事では逆の立場なんだから・・」
 

と言う訳で シリーズ 初めての軽自動の道もそろそろ終焉です。

契約車:ワゴンR 20周年記念車
 
メーカーオプション
 ・スマートナビゲーション
 ・特別車体色ホワイト
 
ディーラーオプション
 ・フロアマット
 ・ドアバーザ‐
 ・オートドアミラー
 ・希望ナンバー


 



 

 
値引き総額は約10万円
 
ただし、これには納車費用等のカットなども含まれる。
 諸費用はディーラーによって自由に決めているので値引き額は参考程度にしてください。
 
決してこの記事をコピーして買いに行かないようにお願いします。
と言えど、大した値引き額では無いかも知れません。
 
今回は購入車が定まらず、車種選びに多くの時間がかかってしまった。
反面、色々な車に試乗できて脇役でしたが、楽しめました。
 
実際に価格交渉したのは1社のみ。
 セールスレディーだと躊躇するのでやりにくかった。
時間があれば、N-one最終交渉すれば良かった。
 
納車は当方の都合で9月中旬、それまでにノートを処分しなければなりません。
 
5話までお付き合いありがとうございました。

最終回はノートの処分の予定です。

 

 
Posted at 2013/08/28 21:45:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ
2013年08月27日 イイね!

初めての軽自動車への道 4


経験上、ディーラーとの値引き交渉は、「もっとまけてよ」では無く、
最初の見積もり時の値引き額、ネットの値引き情報などを分析し、
値引き額ではなく、これなら契約しても良い支払い総額を相手に投げるのが
特大値引きの獲得の近道である。

法外な額では無く、営業マンが会社に決済を取れば可能な額を推定するのが重要である。
最初の交渉の翌日、スズキに電話でワゴンR20周年車に対して2回目の値引きを交渉する。



私: 「昨日の見積もりにディーラーオプションのオートドアミラーとETC(何でもよい)をサービスして、総支払額が1#5万円ならば、夕方にお邪魔して、契約しますよ。」

最初の見積もりの値引きは7.2万円。
これに、オートドアミラー3.5万円とETC(1.5万から2万円)を無償追加と
総額から1万円を引き、キリの良い数字に丸めた。

これで総値引き13.7万円。やや強気の要求。普通車なら並みの値引き額。
月○自家用車やネットでのワゴンR値引き情報は
 
「通常5万円前後で、10万円超えれば契約すべし」 
 
残念ながら発売直後の限定車情報は無し。

担当; 「その金額は私の権限では出せません。厳しい条件ですが、上に相談し折り返します。」

待つこと数十分・・・

予想どうり、

担当;「2点はサービスできませんので、ECTだけにしてもらえませんか?」

私; 「それって安いほうですよね。オートドアミラーなら1点でもOKです。
ETCは器械本体を準備しますので、取付だけサービスしてください」


担当; 「上と相談して返答します。」

今度は数分後に

担当; 「営業部長に相談しました。この条件は無理です。あるいはローンを組んでいただければ・・・」

私;「ローンは嫌いでいつもニコニコ現金主義なの」

やり取りの末、

担当;「オートミラーのサービスを加え、支払い総額1#6万円です。
 これは破格値です」

これは値引き10.7万円に相当する。2桁行ったのでこんなものかと。

私;「当方は9月納車と伝えていますが、登録も9月で良いですよね?
 ETCの取り付けサービスは? セットアップ代は支払いますよ」

担当; 「ええ9月納車は聞いておりますが、登録は今月(7月)でお願いします。
それまで大事に保管しておききます。取り付けサービスは勘弁してください。
またこの条件は今日までです。」


ディーラーは登録してナンボですね。
これでは破格値であっても魅力なし。

私; 「分かりました。N-Oneも検討するので、後で連絡します。」

スズキさんは渋いのか、これが値引きの限界か、正直、分からなかった。
過去の交渉では、こちらの希望はかなりの確率で通ったが、今回の交渉は不満である。

結局、7月登録やこちらの要望どうり進めなかったこともあり 
折り返しの電話はしなかった。
 
今日までの特価が明日以降になって無くなるとは思えないし、
8月に入ればまた違う特価が出るかも・・・

またもや、次回に続く・・・・すいません・・・
Posted at 2013/08/27 22:17:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ
2013年08月26日 イイね!

初めての軽自動車への道 3



7月中旬のWagonRマイナーチェンジまで、車選びは2週間ほど中止。
入れ替え時期は9月中旬を予定しており、急いで決める理由は無し。

冷却期間を置き、マイナーチェンジ発表の週末にスズキ販売店へ・・・・
マイナーチェンジ概要は・・・

1 レーダーブレーキアシストの追加
2 誤発進抑制装置の追加
3 急ブレーキ時のブレーキランプフラッシュ機構の追加

以上にマイナー前にオプションであったESP(横滑り防止機構)の4点が
セットオプションで4.2万円(破格)

4 エンジン改良でノンターボ車、30km/Lとクラス最高燃費
5 ターボエンジン75%から100%減税
6 スマートフォン連動専用ナビゲーション・バックカメラ付きを新設

さらに、ワゴンRの発売20周年を記念し、特別車を発売。

Wagon R 20th Anniversary Car



これはスティングレーターボからターボを外し、フロントフェースだけをワゴンRに替え、専用スパイスを加えた車種である。

 安全4点セットが標準装備である。
何でこんなタイミングで出てくるの!
 
正にこちらのニーズにピッタリ・・・
と言うか、スズキのマーケティング戦略にハマりました。
おいしいところだけを組み合わせています。その上、お値段もお手頃だ。
 
問題は、ノンターボ車であること。拘っているのは私です。
 妻の買い物車でも私も運転する。
 だから、スポーティーの方が良い。ターボは変速パドルまで付いている。
 
で、この20周年車を試乗してみる
 
改良エンジンのせいか、加速に不満は無い。
 前モデルより確実にアイドリングがストップする。
 
 アイドリングがストップする条件はエンジンの暖機やバッテリーの充電状況などで左右される。試乗車が新車で調子が良かったのかも。
 
 スマホ連動ナビはちょっと画面が小さいさく5インチくらいだ。
 それでも7万円だとか。
 自前でインダッシュナビだとバックモニターも含めて10万円は必要だ。
 
足回りも、スティングレーと同じで前スタビ付きである。
レーダーブレーキのトライアルも体験するが、いまいち良さは分からない。

 自動ブレーキは5‐30km/hの間で作動なので、条件が狭い。
レーダー発射装置がフロントガラス上部にあり、視界に入る。

 競合はフロントグリルなので雨などでレーダー発光部が汚れる可能性があるとのこと。しかし、常に視界に入るのはうっとしい。
 
さらに、ターボ車にも確認のため試乗(もう試乗は何台目か分からない)
やはり、ターボ加速は捨てがたい・・・
 
この日は記念車とターボ車の見積と最初の値引き交渉で終了。
 
いつもの常套で、オプションはマットとバイザーのみ、不要な費用は一切カット。
何も言わないと、テンコ盛りにされる。
 3年間メンテナンスパック、コーティング、JAF入会など・・・・
 
2車の差は19万円・・・・・
 
次に候補2のN-1へ
 
新店舗が開店とのことで、先月に交渉した営業マンが異動した新店舗へ。
 
オイル交換1,000円の開店フェアーを実施しており、
 キューブでちゃっかりお世話になりました。
 ちゃんと0W30のエコカー用オイルだった。
 
これはラッキーでした。長男も便乗し、ノートもお世話になりました。
 
ターボモデルが候補であるが、N-1のノンターボはカタログデータではターボとの馬力の差は僅か6馬力、トルクは4kgの差である。

 期待して試乗するが、エンジンからがさつな音がする。
 ターボの方がエンジン音が静かだ。ノンターボは却下となる。
 
で、選択は最上モデルしか、こちらのニーズを満たすグレードは無いが、
プレミアムツアラーLパッケージにフェース交換のOPを加えると、170万円オーバー。

 ナビも付けると180オーバー・・・・これはダメですね。
 
そこで、下位グレードのツアラーLパッケージで交渉すると値引きは6万円。
 
妻はカエル顔が気に入らないが、オプションのこれなら我慢するそうだ。


 
スモールに連動し、LEDで闇に浮かび上がる・・・


 
遊び心を揺さぶるオプション 最近、街中でもN-1が続々と生息中だが、これらの顔は出会ったこと無し。ヒョウが柄がいい!!


 

 

 

 

 

 

オヤジにはこれが気持ちを揺さぶる・・・さすがF-1復帰の本田さん・・・



今は開店記念期間中なので、二桁は出せますとの営業マンの意味深な言葉を聞いて退散した。


午前と午後でもうぐったり、猛暑の影響でしょう。

さて、3車のダービーは50 :30:20 Wagon R:スティングレーターボ:N-oneの順になった。

次に続く、まだまだ引っ張りますね。
 
Posted at 2013/08/26 20:51:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ
2013年08月25日 イイね!

初めての軽自動車への道 2

前回よりの続き・・・・

6月の週末2日を2週にわたってディーラー回りを行った。古い話で恐縮です。

試乗車予定

・ダイハツ:ムーブ
・スズキ:ワゴンR
・本田:N-one
・日産:デイズ
・三菱:ekワゴン

5社回った結果は目からうろこ状態です。
 自分の軽へのイメージが根底から覆った。

全体的に言える事は、エンジン回転を上げても静か、そこそこパワーあり。

ターボ車は1.5Lクラスの加速感あり。

カタログ上だが、燃費は25から30kmと優秀

衝突安全設計で車体強度が上がり、ABSは当然ながら、横滑り防止装置、サイドカーテンエアバッグ等、普通上級車並みの安全装置などがオプション。

後席がタクシー並みに広い。

100万円で買える車種もあるが、基本、買えません。
上級グレードなら乗り出し150万円からオプションテンコ盛り200万円・・・・

さて、各メーカーの乗り比べでの印象は、

スズキ/ワゴンR スティングレー タイプT



展示車ワゴンRは室内デザインがチープ、内装色がいまいち。
 試乗の上級車のスティングレーは外装がスタイリッシュで気持ちが良い。
何と15インチホイール・・・・

 また、内装が黒で統一され高級感がある。
 ターボエンジンは意外に静かで加速も十分。

変速 パドルまで装備されている。ほとんど普通車と同じ品質である。
 ターボでもアイドリングストップが付いている。
 昔のターボは急にエンジン止めたらタービン焼けがあるので禁忌だったけれど・・・

 近々、ダイハツに対抗し、レーダーブレーキ搭載とエンジン改良がある。(7月中旬)

ダイハツ/ムーブカスタム RS


鈴木京香のTVCMが好印象で、レーダーアシストを体験する。
 作動する条件は狭いし、必要性を感じ無かったが、妻は非常に興味を持った。
 
妻は地元商店街の走行では必要!!と暗示にかかったもよう。
オプションたったの5万円も効果あり 
 
試乗では可も無く不可も無い印象。
足回りはしっかりしており、ロール少ない。
 
ムーブはモデルチェンジして数年経過しており、新型で乗れる年数が短いことが判明。
 
ニッサン/デイズ・ハイウエースター

 
発売したてのホヤホヤ、ニッサンオーナーとしては期待を持って試乗した。
 初めてニッサンが設計に関わった車種で三菱との共同開発車である。
 
フロントグリルやインパネは最先端のデザインで他社を超えている。
 期待を込めて試乗するが、バツです。
 
足回りがフニャフニャ。コーナーで踏ん張れません。
 乗り心地優先らしく、シャキッとしない。
 
 乗っただけで却下・・・・妻も同意見・・・
 
ターボモデルは三菱優先販売らしく、ニッサンは遅れての発売とのこと。
 
ホンダ N-One ツアラー Lパッケージ


 
今、最も注目を集めている車種だ。
 
 N‐Boxの方が売れているようだが、スタイルでN-Oneが候補。
 プレミアム軽とうたっている内容は他社を凌駕する。
 
最も気に入ったのは足回りである。路面に吸いつくような足回り。
 特にターボはサスペンンションがチューンされており、感動モノ。
 
 これが軽の足回りかと驚愕である。加速はフィット1.5Lを凌ぐそうだ。
 フロントフェースが初期N360をイメージしており、妻には不評である。
 
しかし、オプションでフェースの交換が可能で、妻の納得できるフェースは8万円。
 さらにスタイル優先なのか助手席の足元が窮屈である。
 シートがもう5cmさがれば良いのだが、僕の足の長さでも違和感あり。

 試乗車はベース車のターボモデルだが、内装がオプションで黒を選択できる。
 プレミアムグレードより落ち着いている。

候補No.1である。
 
三菱/ek Custom ターボ
 
 
デイズの兄弟車。
 デイズの試乗で却下を出したが、ターボモデルをチェックのため試乗する。
 
 ターボモデルは前にスタビライザーが付いているので、ノンターボよりは期待できそうである。
 しかし、スタビ追加だけでは乗り味は変わらない。
 柔らかい足の方が販売には有利なのか?

 バックモニターがルームミラーに表示されたりと、高級感は高いが、こちらのニーズには合わない。

 
あと、マツダとトヨタがOEMで扱っているが、軽メーカーでは無いので、今回はパスした。

以上、ほぼ全メーカーの主力車種を試乗検討した結果、2車に絞り込んだ。
 
1 ホンダ N-One ツアラープレミアム (ターボ)
 
  加点:とにかく走りはピカイチ。足回りも最高。全体的に高級感あり。
 
  減点:助手席が狭い。リアシートがスライドしない。
     ターボはアイドリングストップ無し。75%減税。
     フロントフェースがカエル顔
 
2 ワゴンR スティングレー ターボ T

加点:走りはN-1の次に軽快。スタイリッシュな外装。
   エンジン静かで走行騒音少ない。内装は軽とは思えないほど高級。
   ターボでもアイドリングストップがあるが、減税は75%
 
減点:特に無し。さすが軽の歴史も長く、一日の長あり。
   沢山売れているので個性が無いかも。

スズキのダイハツに対抗したレーダーブレーキ搭載とエンジン改良を待つことにする。

全車見積もりもお願いするが、値引き交渉は無し。 まずは軽いジャブで終了。
 
 とりあえず、2車に絞り、暫し休憩に入る。
 
次回に続く・・・・・・
Posted at 2013/08/25 07:04:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ

プロフィール

「[整備] #MINI 【備忘録】LEDヘッドライト交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/260926/car/1974273/7532713/note.aspx
何シテル?   10/17 17:49
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