この記事は、
メルセデス、9速AT「9G-トロニック」発表について書いています。
《E350ブルーテック(セダン)の日本仕様》
《9速AT「9G-トロニック」》
以下引用です。
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【メルセデス、9速AT「9G-トロニック」発表】
メルセデス・ベンツはドイツの現地時間で24日、9枚のギア数を持つ新開発オートマチックトランスミッション“9G-トロニック”を発表した。9G-トロニックは今秋発売予定のE350ブルーテックに初搭載される。
発表によると、9G-トロニックを採用するディーゼル車のE350ブルーテックは、多段ギア化により燃費が向上し、5.3L/100km(18.9km/L)を達成するとのこと。燃費に優れるディーゼル車とはいえ、252psを発生するEセグメントの大型セダンであることを考えると、驚異的な燃費だ。
また新しいトランスミッションは燃費効果だけでなく、静粛性の向上にも寄与し、たとえば高速道路での120km/h巡航時のエンジン回転数はわずか1350rpmに抑えられるとのこと。
この9G-トロニックを搭載したE350ブルーテックは、欧州では2013年9月に発売される。
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新型のジープ・チェロキーなどに組み合わせられて話題の9速ATが、ついにメルセデス車にも採用されましたか!
従来のE350ブルーテックは7速AT(7G-トロニック)との組み合わせでしたが、今回の多段化によって、燃費は日本流の数値で、F30・31 320dの日本仕様の19.4km/l(JC08モード)に迫る性能を実現したとはなかなかやるなぁと思いましたね。(ちなみに、従来の組み合わせによる日本仕様は、W212セダンで18.5km/lというデータになっているので、こちらも日本流の数値で0.4km/l向上したことになりますね)
同じ9速ATでも新型チェロキー用はZF製の模様ですが、今回のEクラス用はこれまでと同じメルセデス(ダイムラー)の自社製ですね。
5月のマイチェン後も引き続きラインナップされているE350ブルーテックの日本仕様は、今月からようやくデリバリーが開始された模様ですが、ドイツ本国を含むヨーロッパでの発売時期などを考えると、改良後モデルの市場投入は来年あたりまで待たなければならないかもしれませんね。
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Posted at
2013/07/26 04:52:37