ドイツ車CMハンターのたくです。
先週あたりからF20 1シリーズ(マイチェンモデル)とMINI 5ドアハッチバック(F55)の新CMがオンエアーされるようになったので、当ブログではその各作品を紹介したいと思います。
1シリーズはCMキャラクターに、(日本でもNHKなどで放送されたことのある)アメリカのこども番組「セサミストリート」の人気キャラクターであるクッキーモンスターが起用されていますが、下記の2バージョンは本国制作のものをベースにしているみたいですね。
↑のデビューCMでクッキーモンスターと共演し華麗なドーナツターンを披露しているのは、昨シーズンのDTM(ドイツツーリングカー選手権)でドライバーズタイトルを獲得したマルコ・ウィットマンのようですが、VWゴルフなどのライバル勢とは一味違う走行性能の高さを表現している点から、いかにもBMW車らしいCMに仕上がっていますね。こちらは30秒版のほか、15秒版もさまざまな番組を見ていたときにオンエアーされているのが確認できました。
↑のCMは車種というよりコネクテッド・ドライブの機能をアピールしたものになっていますが、クッキーモンスターのコミカルな演技も相まってユニークな作品に仕上がっていますよね。ちなみにCMでクッキーモンスターがクッキーのあるお店を検索しようと使っているサービスは、全グレードに約6万円のオプションとして用意されている「BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム」を選ぶと使える機能の一つである
“BMW ドライバー・サポート・デスク”です。
両作品ともMr.childrenが歌うCMソングの起用が話題を呼んだ2シリーズアクティブツアラー(F45)の例と同じく、多くの人に親しみを込めようと制作されているのがよく分かりましたが、双方に点数を付けるとするなら80点以上かなと思います。
最後にMINIのCMです。こちらは「カフェでコーヒーを飲んでいたとある小父さんが路上駐車しているクーパーSを見て、5ドア車だとは気付かず驚いてしまう」という内容の“サプライズ”編というバージョンで、すでに
YouTube内の公式チャンネルでは当ブログでも取り上げた“ブルドッグ”編などとともにCMが公開されていたのですが、ようやくテレビでもチェックすることができてよかったです。
ただ私的には、現在
スペシャルサイトで数作品が公開されている新型JCW(ジョン・クーパー・ワークス)のCMをテレビで流してもよかったんじゃないかぁと思っているのですが、やはり3ドア/5ドアのベース車に対して購入層の違いや見込める台数が少ない…といった理由があるからなのか、JCWのCMはあえてWeb限定にしたのかもしれませんね。
Posted at 2015/05/31 23:49:45 |
ドイツ車(BMW/BMWアルピナ)&BMWミニ | クルマ