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先月15日の新型ゴルフ（ハッチバック）国内販売開始から約1か月、今度はそのヴァリアントも満を持して正式発表されました。

今回発表された導入グレードは1.0リッター直3搭載の「eTSIアクティブベーシック」「eTSIアクティブ」、1.5リッター直4搭載の「eTSIスタイル」「eTSI R-ライン」となりましたので、装備の大半も含めればハッチバックに準ずる内容ですね。

先代・Ⅶに対し、全長とホイールベースの拡大で広々とした居住性とラゲッジスペースを手に入れた一方、日本仕様はドイツ本国との測定方法の違いやボディ前半部分をハッチバックと共有しているぶん、あちらと同じ1.8mを切る1790mmの全幅に収め、扱いやすくジャストサイズで仕立てられたのが素晴らしい点ですよね。

ハッチバックにないアイテムとして、多様性を求めたワゴンボディらしく便利機能のパワーテールゲートがようやく付くようになったのも良きだなぁ…と。装備されていなかった先代までのオーナーさん達からの厳しいリクエストに応えたものでしょうか。ただし標準ではなくパッケージオプションの装着が必須らしいが、それはこの他にLEDヘッドライトや駐車支援システムなども付くようですから、一石二鳥の装備満載で満足感は高そうだと思いますね。

先日ゴルフはJAIA（日本自動車輸入組合）統計のモデル別'21第2四半期トップ20で、第1四半期の圏外から一気に2位へジャンプアップして、新型の国内販売を今か今かと待っていたファンの多かったことが想像できましたし、最近の世界的ブームに乗り力を付けてきているティグアン/T-ROC/T-クロスのSUV3兄弟だけでは飽き足らない人にも十分響いただろうと思った次第なので、ハッチバックに止まらず今回のヴァリアント、さらに（先日拝見したブロガーさんの記事で「まもなく導入」という噂が出ていた）GTIおよびRの発表効果が上向くなりすれば、数年ぶりにMINIから輸入車販売トップの座を奪い返すシナリオは見えそうな気がします。ゴルフの首位陥落はあの排ガス不正によるブランドイメージ崩壊も理由の一つでしょうから、例えば今月よりテレ東で始まった冠番組のタイトルに「乃木坂46に、越されました」と付け、世間的に感じる近年の悪しきイメージを逆手にとったほど、一発逆転を図りたい運営側の姿勢がそこかしこに感じられるAKB48と同じで、老若男女とわず世代を超えて愛されてきたからこその使命が双方に感じられると私の中ではそう思っています。

トミカ納車報告です。

今月は新発売のレギュラー品2車種を含む、後述の8台を入手しました。

このうち半分の4台はamazonで購入しましたが、中古品かつ新品未開封であるなど条件付きのものを見つけたところ、支払い額が数台分の送料込みで9000円を切る値段にまで跳ね上がり、出来の良いトミカを手に入れたのは良かったものの、金欠にならないよう「備えあれば憂いなし」の気持ちで買う車種を少し制限しておけばなぁ…と後悔も残ってしまいました。なので8～9月分は高値の中古品購入を一度我慢し、新発売の車種を中心に手に入れたいなと考えております。

ちなみに購入した8台のうち、今月分よりライズと入れ替えで廃盤になったエアロスターは（実車と同型式と思われる仕様が地元のバス会社でも運用されていて馴染みもあるため）前々から欲しかったバス系トミカの一台ですが、ライズ通常版やGRスープラ、ハマーと同じ購入先に在庫処分の売れ残りを数台ほど見つけ、いろいろ探し出していたら、まさかの新車シール付きの箱が目に留まったので、希少価値の高さからそちらを選んでみました。





そのエアロスターはシール仕上げであるものの、車体に大人気の「リラックマ」と仲間たち（「コリラックマ」と「キイロイトリ」でしたっけ？）が描かれ親しみやすさも感じられましたが、もう暫くラインナップに残るかと思いきや'17.12の発売から約3年7か月という短いスパンでの廃盤となったので、キャラクター商品ゆえの契約切れによる影響も考えられるとはいえ、別車種にバトンタッチさせるのがもったいないトミカがまた一台無くなり寂しいなぁ…と、購入して再度考えさせられた次第です。

以下、購入車種の一覧です。（太字表記は今月の新車）
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レギュラー品 No.8 トヨタ ライズ（通常版・初回特別仕様）
　　　　　　 No.8 三菱ふそう エアロスター 立川バス×リラックマ（2017-2021）
　　　　　　 No.15 ハマー H2
　　　　　　 No.36　ダイハツ ロッキー（初回特別仕様）
　　　　　　 No.50 トヨタ GRヤリス（初回特別仕様）
　　　　　　 No.54 スバル インプレッサWRX（2代目GD型、2001-2007）
　　　　　　 No.87 トヨタ GRスープラ 富士スピードウェイセーフティーカー
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メルセデスがドイツ本国で、2030年までに全世界で発売するニューモデルをEVのみとし、400億ユーロに及ぶ開発投資と世界8か所に専用のバッテリー工場を新設、さらに中・大型モデル/AMG/商用モデル用にそれぞれ分けられた専用プラットフォームの開発も明言するほど大胆な戦略を明らかにしました。

この決定は現地時間22日に発表されたので、タイミング的には（何の関係もありませんが）乃木坂46・1期生の高山一実さんがYouTube上の生配信番組で卒業発言したのと同日なんですよね。思えば後述するEQ Sは今月13日に乃木坂を去った高山さんと同期の松村沙友理さんが配信番組で卒業発表したのと同じ4月15日ワールドプレミアで、（当ブログでは何度も書きますが）新型Cクラスセダン＆ステーションワゴンは乃木坂9thバースデーライブの開催当日でもあった2月22日ワールドプレミアでしたから、今年に入ってグループの重大ニュースと本国メルセデスの話題の同日被りな点が多過ぎじゃないか？と思いこうやって取り上げているのは、みんカラユーザーかつ乃木坂もメルセデスも大好きな身としては私だけでしょうね…（苦笑）

以上の話はさておき、この少し前にはアウディが同様の電動化戦略を打ち出しましたが、あちらと決定的に違うのは全モデルEV化までのタイミングが長期間設けられている（アウディは2026年以後）のと、アウディでは現地製の中国市場以外で2033年までを予定するとした内燃エンジンの生産終了時期を明らかにしなかったことで、その点は“各国市場の反応を見て”と触れ込みが為されたほど、メルセデスらしくエンジン車に慣れた旧来のユーザーやファンへのさりげない心配りがしっかり出来てるなと思った次第です。

ちなみにトップ画像でオラ・ケレニウスCEOと一緒に写っているEQ Sの右に止まっている、カモフラージュが掛けられた一台のモデルに注目してほしいんですが、恐らくこれの正体は一部で再来月開幕のIAAミュンヘンモーターショー（'19まで長年開催されたフランクフルトショーに代わる2年に1度の見本市）でワールドプレミアか！？と噂されている「EQ E」じゃないかなと予想していて、内外装やパワートレーンなど多くの点はEQ Sと共通ながら、モデル名のとおりEクラスとさほど変わらないボディサイズまで縮小されているという話なので、とくに同じドイツ勢で全長が4963mmとなっているポルシェタイカンにとって現時点のライバルはそちらじゃないかと思っているのもあり、本国ないし日本での正式デビューを心待ちにしている一台なんですよね。

将来のEV一本に向けた大胆戦略はアウディが発表し、今回メルセデスもそれに呼応して…なので、2社に対するBMWは？と思われた方もいらっしゃるでしょうが、すでに先月末に日本国内でこのような発表があったようです。BMWも今後EVラインナップの増強と販売計画を打ち出してはいるものの、やはり（ブランドのフィロソフィーが物語っているように）エンジン開発に絶対の自信を持っているからか、同ディビジョン内のMINIとは対照的にEV一本にしたりエンジン生産終了時期の明言はしていないようで、今後の市場状況が変われば…という懸念材料はありますが、ファン的には一安心かなと思っています。

乃木坂46・1期生の高山一実さん（ファンからのニックネームは“かずみん”や“ずー”とも）が昨夜、YouTube上で生配信されたこちらにて卒業発表しました。彼女は9月8～9日開催の「夏の全国ツアー2021」東京ドーム公演がメンバーとして最後のライブ参加になるほか、同月末をもって活動終了することも明らかにしたようです。

上述の動画は『重要なお知らせ』と触れ込みを入れつつも、実は…なメンバーの卒業絡みじゃない告知をサプライズ発表するんじゃないかと淡い期待を寄せていたんですが、「そう来るか！」とは思わなかった彼女の卒業発表という4期生楽曲の1フレーズよろしく♪まさかまさかの急展開～♪で終幕して本当にびっくりしました。

同期の秋元真夏キャプテン、2期の山崎怜奈さんらと並ぶバラエティ番組出演組の常連であり、'18に著書「トラペジウム」を出版し小説家としての顔も持つ彼女が、結成・加入から10周年を迎えた現状もあり、とうとう未来に向けた決断を下したか…と、同郷の千葉出身である私的にはただそう受け止めるしかないですね。

今回の彼女もそうですし、先日発表した3期・大園桃子さんについてもそうですが、最近の乃木坂は、とくに（メルセデスなどドイツ主要5社を含む）欧州の各自動車メーカーにおけるEV訴求と同等にメンバー卒業が話題の中心になり始めたぶん、これまで持っていたファンとしての価値観を今一度改めなきゃいけないフェーズに突入したんだなと痛感させられます。

今週に入り、新メンバー（5期生）オーディション開始が突如アナウンスされたのは、その裏で卒業発表を控えたメンバーがまだ数名いる関係もあるのかな？という考察が脳裏を過ったほどなので、グループの今後は日向坂46の楽曲「どうする？どうする？どうする？」ならぬ、「どうなる？どうなる？どうなる？」と感じる時間が増えてきてしまいそうです。

海外でもベース車のMC版発表後にデビューした、Q5スポーツバックの日本仕様が今月14日に正式発表されました。

昨夏の新型導入後から（SUVタイプに対し）販売比率のほとんどを占めているらしいQ3のスポーツバックは、流麗なエクステリアデザインを生かしながら、全長拡大により後席の居住性やラゲッジスペースもSUVタイプと遜色ない出来に仕上げたのが特徴ですが、その点はQ5でもしっかり継承されたようですね。

今回のスポーツバックで事前に「あれっ！？」と思ったことが2つあって、まず一つは昨年公示された海外でのプレスリリースが9月末にアメリカ市場のサイトで一足早く解禁し、ドイツ本国では先述より2か月後の11月末にやっとページに載るようになったからで、日本国内の各自動車サイトに情報が出始めたのも本国と同タイミングだったんですよね。ベースの現行Q5がマイチェンした事情や、それと同一ラインで造られているメキシコ サン・ホセ・チアパス工場の周辺も、コロナ禍によるロックダウンで部品供給等に影響が出たことによる市場ごとの生産割当ての関係もあって、本国での情報開示が遅れた感じかな？と今でも思っているんですが、どうなんでしょう？

もう一つは導入されたラインナップの構成で、これはジャパン公式サイトのティザーページに早くも載っており掴んでいた情報ですが、ガソリン車はSUVタイプ同様の直4（2.0TFSI）を積む“45 TFSIクワトロ”も用意したかと思いきや、V6（3.0TFSI）搭載のS Q5にしか設定が無く、要はそれ以外を直4ディーゼル“40 TDIクワトロ”の「advanced」または「Sライン」に絞ったという思い切った戦略が為されました。

また、私は自身のYouTubeで導入記念車「1stエディション」を内外装レビューした河口まなぶ氏の発言で初めて知り驚いた次第ですが、今後（つまり'22モデル以降ですね）はここ最近の販売事情から、SUVタイプもスポーツバックと同一のラインナップ構成に切り替わる話も出ているようです。

ただ私的にスポーツバックは、同じドイツ勢で宿敵たるBMWX4やメルセデスGLCクーペに比べて後発だし、ガソリン車はS Q5のみ、Q5はディーゼル車に一本化して導入グレードも少ない状況なので「正直売れるのかな？」という不安要素が有り有りな気がしてならないんですが、世界的なSUVタイプの人気ぶりとライバル2車とは違う魅力を放っている点を考えれば、ジャパンの思い切った販売戦略はあながち間違いじゃないかなと思っています。