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『メルセデス、最新GT4マシンの『メルセデスAMG GT4』詳細発表。価格は2582万円』

AMG GTベースのGT4車両登場は前々から予告されていましたが、ようやくベールを脱いだようですね。当たり前ですが、見た目のカッコ良さには驚かされます。

マシンは先ごろ日本仕様が発表された“R”を基本にしている関係で、付けられたエアロパーツはもちろん、市販車同様のV8 4リッター（ツインターボ）も搭載しているらしいですが、あちらは585馬力と強力なスペックとなっているのに対し、GT4車両は510馬力の出力が与えられたとのことなので、当然これは6.2リッターNAのGT3車両に対しても控えめな値ですね。

ボディを支えるロールケージ、足回り、ギアボックスはGT3車両で培われたノウハウが注ぎ込まれているのもポイント高しといえるでしょう。

すでにBMWがM4クーペ、アウディはGT3車両同様の現行R8をそれぞれベースにしたGT4車両を発表していることもあり、来シーズンのマーケットはこれまで以上に盛り上がりを見せそうですね。

そういえばGT4の呼称は（ショーで公開されたコンセプトの市販版に当たる）4ドア仕様に与えられると思われていましたが、これの登場によって別の車名が採用されるのは確実となりましたね。

今夜放送されるBS朝日「カーグラフィックTV」の特集はこちらです。

日本仕様がマイチェンして間もないVWゴルフ（7.5）からは、“TSIハイライン”あたりの標準モデルでも、GTIでも、ヴァリアント派生のオールトラックでもなく、何とびっくりなRのみが番組初登場らしいです。運悪く画像には写っていませんが、今回登場したのは広報車の都合からハッチバックだけでしょうね。

しかもそのお相手は、BMWのM240iクーペ（F22）とM140i（F20）だというので、これまた驚きです…。ちなみに2シリーズクーペと1シリーズはこちらで既報ですが、本国ではインパネの形状変更などが中心のマイチェン（1シリーズは一昨年に続いて2度目）を受けており、それらの日本上陸はもう間もなくとみられるため、恐らくマイチェン前の仕様の番組登場はこれが最後になるんじゃないかと思われます。

果たして番組MCの松任谷さんらは、ゴルフR・M240/140の計3台にどんな評価を下すのか？気になるところです。

すごく意外に感じた3台の対決なので、番組サイトの紹介を見て思わず♪意外に～♪と唄いたくなってしまったのは内緒です…（笑）

BMWのアメリカ法人が先日、Facebookページ上に一枚のシルエット画像を公開しました。

どうやらこれは、来月中旬に開催のクラシックカーイベント「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」でお披露目されるコンセプトのシルエットらしく、その正体はトヨタとの共同開発による新型スポーツカーのBMW版である“Z5”（一部サイトによると、モデル自体はZ5ではなく、3代目の次期“Z4”を名乗る可能性も高いようです）の登場を示唆したものではないか？という話らしいです。

このコンセプトについては正式公開され次第、当ブログでも追って紹介したいなと思いますが、登場を以前から楽しみにしている“Z5”関連のビッグニュースが飛び込んできたので、一体どんなデザインになっているのかワクワクしてきましたね♪

逆にトヨタ版（復活版スープラ？）のデビューも気になってきたんですが、多分そちらは今秋の東京ショーあたりでワールドプレミアを飾ることになるでしょうね。

『ポルシェ、WECやルマンの最前線LMP1クラスから撤退…2019年フォーミュラEに参戦』

記事を見て「まさかポルシェも…」と思ってしまいましたね。EVのフォーミュラカーで争われるフォーミュラE参戦を決めたということは、ライバルのアウディやBMW、そして（先日、来シーズン限りでDTMからの撤退を発表した）メルセデスと同じ道に進むわけなので…。

一昨年から3連覇しているル・マン24時間でドイツメーカー最多の総合優勝記録を持つなど、“スポーツカー耐久レースの老舗デパート”的な意味で名を馳せているポルシェですが、マクラーレンなどF1参戦チームにエンジン供給を行っていた時代もあるため、フォーミュラカテゴリーとの関わりは今回が初ではないんですよね。

ただ、今シーズン限りで参戦しなくなるのはLMP1クラス（919ハイブリッド）だけで、LM-GTEマシン（911 RSR）に関しては来シーズン以降もエントリーやチームへの支援を続けていく方針らしいので、完全撤退とまで行かなかったのはファンとしてすごくホッとしましたね。

今シーズンにアウディ陣営から移籍したアンドレ・ロッテラー、WECでのライバル・トヨタの“モリゾウ”こと豊田社長、ジャン・トッドFIA会長らからも「残念」のコメントが届くなど、ショックの大きい話題が飛び込んできてしまいましたが、私的にも本当に驚きいっぱいで仕方ありません…。