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どうやら昨昼にAKB48公式のSNSを通じ「（本田仁美さんに関する）大事なお知らせ」が突如告知されていたらしく、それから数時間経ち明らかになった内容こそが今回の彼女の卒業発表だったようです。

昨晩の夕食後に知りソワソワした気持ちで発表を待ってましたが、この約10年間（IZ*ONE時代も含めた）日韓両国でさまざまな経験を積んで得た“やりきった感”のイメージに加え、AKBは先日までに30名到達寸前なほどメンバーの卒業発表が相次いでいることから、少しは感じていた「まさか…」な予感が的中してしまった印象を受けました。

『自分の可能性を確かめていきたい』…最近はバラエティ番組のほか連続ドラマに出演する機会が多くなっていますので、そういった意識変化もこの決断に至ったのかもしれません。

上述したIZ*ONEメンバーとしての活動を終えAKBの一員に戻ってきたのは2021年。同年に国内導入されたBMW iXが（i3の生産終了も絡んだ）同社の新たなBEV戦略の一翼を担い、さらに最新世代のiDriveをエンジン車含む他モデルへ波及させる要因になったように、彼女は運営体制の見直しやシングル『根も葉もRumor』発売とともに新時代のイメージリーダーとして印象付けられた存在でしたから、応援してきた身としてショックな気持ち半分、「お疲れさま」の声掛けがしたい気持ち半分なのが今の私の本心ですかね。

排ガス規制強化や半導体不足が影響してか、今春のMCで無印（SUVタイプ）・クーペともラインナップが縮小されるかたちになった現行カイエン。

その発表時に無かった4.0V8ツインターボ＋モーターの組み合わせのPHEV“ターボE-ハイブリッド”が加わりました。ちなみに176hpを誇る電気モーターは、先に発表していた3.0V6搭載のE-ハイブリッドに積まれたものと同一スペックです。

今回価格も公表された日本仕様も含め、大半の市場におけるMC後のV8搭載車は“S”のみとなり設定が消えたターボ系グレードの行方が気になっていましたが、それはこの「ターボE-ハイブリッド」でちゃんと投入準備を進めていたんだなと単純明快に解釈した次第です。

なお、クーペにだけは“GTパッケージ”もラインナップしたようで、こちらは日本以外にドイツ本国等々でも設定が無くなった“ターボGT”のスピリットを受け継いだという触れ込みが為されているそうです。その証拠に、ベース車からシャーシ及びサスペンションに専用チューニングを施したり、PCCB（セラミックブレーキ）や22インチホイール等々を標準装備することでダイナミックな走行性能を実現させたほか、外装の専用パーツで前述した走りのイメージを予感させる内容に仕立てたのが特徴らしいです。

以前も綴ったように、次期型ではマカンや718（ボクスター/ケイマン）と同じく完全なBEVに刷新することが公式発表されています。それゆえ完全電動化に向けた橋渡しと印象付けたい思惑があるのか、ターボ系を大半の市場でE-ハイブリッドに集約させたかったのも販促上の観点から分からなくはないかなと思っています。

先にデビューしたEQS…の次男坊にあたる“EQE SUV”の日本仕様もようやく発表されました。なおモデル自体は昨年10月に仏・パリでワールドプレミアされたので、それから10か月経っての国内導入となっています。

気になっていたラインナップは今春に一部サイトで海外試乗記のレビューが公開された際、その付記の文言に「日本仕様は350 4マチックとAMG 53 4マチック＋の2グレード展開が濃厚だそうだ」という情報があったため、いま思えば目算どおりにはなりましたね。ただし今回は通年モデルではなく、生産上の都合から初期ロット分が割り当てられたはずのエディション1…もとい“ローンチエディション”としての導入なので、当然各々の通年モデルの場合はローンチエディションで標準だった装備の一部がパッケージオプション化（とくに350 4マチックに標準のAMGラインは慣例どおりならほぼ確実かと…）されるなどして価格抑制も図り登場する可能性が高いでしょう。

ちなみにボディサイズは本国値ですと4863×1940×1686mm（全長×全幅×全高）なのですが、日本仕様の350 4マチックでは4880×2030×1670mm（全長×全幅×全高）とされました。これはAMGラインのデザイン要件に加え、EQS…のときと同じくランニングボード（サイドステップ）やドアミラーも込みで測定されたこと、車高がAIRMATIC（エアサスペンション）標準によってローダウンしている関係もあるのでは？と思われます。そういえば2030mmという全幅はEQS…の2035mmに対しわずか5mmしか誤差が無いんですよね。

EQE SUVは今春の上海ショーでワールドプレミアを飾ったマイバッハ版の存在もありショーファー需要を強く意識したEQS…に対し、AMG版ラインナップのほか、走行条件に応じて後輪駆動にもなるパートタイム4WD的な役割を持たせたドグクラッチ機構“DCU”の初採用、ホイールベースを3120mmの無印セダン版より90mm縮小させたことなどで、オンロードでもオフロードでも若々しくスポーティーに走れるドライバーズカーと印象付けたのも確かに納得できる一台だと思った次第です。

現行SLからの派生車種（＝クローズドボディ版）に生まれ変わった新型AMG GTクーペが先週19日、米・カリフォルニア州で開催の「ペブルビーチ コンクール デレガンス2023」にてワールドプレミアされました。

インテリアはSLとの共通項が多いぶん言を俟たない印象でしたが、外観はすでにスパイフォトを拝見しての想像どおりで、ロングノーズ＆ショートデッキな先代譲りのフォルムは新型になっても継承されています。とくにフロントマスクは中央の巨大なパナメリカーナグリルがただならぬ存在感を漂わせていますが、こちらは先代モデル末期の“ブラックシリーズ”や'20モデル以降のGT3マシンから受け継がれた点ではあります。

この新型で個人的に一番「おっ！？」と思ったのは2＋2レイアウト（ただしリアシートは本国ですとオプション扱いだそうです）化や4728mmに拡大した全長、2700mmに広がったホイールベースの効果から、例えば夫婦で旅行に行く際の荷物を余裕で積みたかったり、休日にサーキット走行へ出かける際の道具やスペアパーツをしっかり積みたい…といったシーンにぴったりなほど利便性の向上が図られたのがトピックだと感じました。思えば先代は2シーターかつトランスアクスル方式の駆動レイアウトを採用していた関係もあり、主に2人分のゴルフバッグが最低限置けるトランクスペースしか確保出来なかったので、走行面のみならず使い勝手の万能性も高めてほしいというユーザーからの声が相当大きかったのでしょうね。

SLでは2駆（FR）かつM139型直4電動ターボ＆BSG搭載の“43”もラインナップしている一方、新型GTクーペへの展開はアナウンスされず、当初は本国発表時のSLでもそうだったM177型4.0V8ツインターボに4マチック＋（4WD）の組み合わせとなる585hpの“63”または476hpの“55”というラインナップでスタートすることになったようです。それゆえ早ければ来年度中の導入が見込まれるはずの日本仕様はブランド人気やSLのラインナップも踏まえたうえで考えると、現状は63 4マチック＋が設定の最有力候補になりそうだと感じています。

今夜のフジテレビ系「MUSIC FAIR」、乃木坂46とその“公式ライバル”である僕が見たかった青空も出演するそうです。先週の放送内での次回予告は未確認だったので電子番組表（EPG）や番組公式SNSで情報を知りました。

両グループとも披露するシングル発売を間近（乃木坂＝来週23日、僕青＝再来週30日）に控えた状況とはいえ、諸事情も絡んだうえで共演できる機会はどうなのかと気になってはいましたが、まさか初共演がMフェアからとはびっくりしました。情報を存じ上げたときから私のボルテージは楽しみすぎて爆上がりです。

ちなみに楽曲披露前にVTRが流される（それぞれ数名が呼ばれたはずの）スタジオトークでは、乃木坂メンバーから見た僕青、逆に僕青メンバーから見た乃木坂…という具合で、MCから回答を振られた代表者が各々の第一印象を語った様子を収めたかどうかも気にしつつ視聴したいと思っています。