この記事は、
【ホンダ S660 発表】19年ぶりの軽オープンスポーツ発売、価格は198万円からについて書いています。
この記事は、
トヨタ、カローラフィールダー、アクシオをマイナーチェンジについて書いています。
ホンダ久々の軽スポーツカーである“S660”とマイチェンを受けたトヨタ・カローラアクシオ&フィールダーが、きょう同時発表されました。
S660のデザインは、コンセプト版と同じく(すでに市販版が1月のデトロイトショーなどで公開済みの)新型NSXの縮小版というふうにも見えてカッコいいですが、ボディカラーの一つにかつてのビートのイメージカラーでもあった“カーニバルイエロー”の復刻版の名前もあったり、エンジンは販売が絶好調なNシリーズ用をベースに徹底的な改良が加えられていたり、ライバルの現行コペン(ダイハツ)には装備されていない6速MTや自動ブレーキシステムも付いているなど、ファンやユーザーへの気配りがしっかり為されている点は「さすがホンダだなぁ」と感じましたね。
そしてカローラのマイチェンモデルですが、顔つきはオーリスと共通のプラットフォームを使う海外仕様や、昨春にマイチェンを受けた現行ヴィッツのイメージに近いデザインに進化しましたね。あと、CVTとの組み合わせによる1.5リッターエンジンが新世代のものに変更されたり、他車種にも展開していくというトヨタ最新の予防安全システムを初搭載するなど、S660と同様にメーカーのやる気と本気が窺えますね。
以下、それぞれの記事より引用です。
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【ホンダ S660 発表】19年ぶりの軽オープンスポーツ発売、価格は198万円から
ホンダは30日、軽オープンスポーツの新型車『S660』を4月2日に発売すると正式に発表した。ホンダの軽オープンスポーツは、1996年に生産を終了した『ビート』以来19年ぶり。2グレードを設定し、価格は198万円から。
S660のコンセプトは「心昂る Heart Beat Sport」。サーキットや高速道などの限られた条件下だけでなく、あらゆる場面で運転の楽しさを感じられるクルマをめざし開発された。
「ホンダならではの痛快なハンドリング」を実現するため、エンジンを運転席後方に搭載するミッドシップレイアウトを採用。シャシー、サスペンション、ブレーキなどの最適化のほか、思い通りのコーナリングを実現する「アジャイルハンドリングアシスト」を軽自動車で初めて取り入れた。横滑り防止システムを活用したもので、ハンドリング中にアシストが必要と判断するとコーナー内側に軽くブレーキを掛け、旋回の応答性を向上させる。
オープンモデルならではの安全性、剛性を確保するため、ボディ設計は徹底的にシンプル化。これにより補強を最小限にすることができるほか、軽量化にも貢献する。
エンジンは、「Nシリーズ」で採用されている660cc直列3気筒DOHCターボエンジンを改良して搭載。ターボチャージャーを新設計とすることで、スポーツカーらしいレスポンスを手に入れた。最高出力は64psながら、最大トルクは104Nmと力強さを増している。
トランスミッションは6速MTとパドルシフト付きCVTを設定。CVTは「SPORTモード」と「DEFAULTモード」の切り替えが可能で、ドライブバイワイヤ、車速とエンジン回転数の特性をスイッチひとつで選択することができる。
デザインはこれまで公開されてきたコンセプトほぼそのままの姿で登場。風を感じる楽しさや、視点の低さがもたらす非日常感を主眼に開発された。ルーフは手動による脱着式ソフトトップ「ロールトップ」を採用。左右から巻き寿司のようにたたむことができ、たたんだルーフはボンネットに収納する。
上級グレードの「α(アルファ)」とベースグレードの「β(ベータ)」を設定。それぞれに6速MT、CVTを設ける。価格はαが218万円、βが198万円。月間販売計画台数は800台だ。
ボディカラーは全6色。旧ビートをイメージした「カーニバルイエロー」も新色として用意した。インテリアカラーはαがライトグレー×ダークグレーとブラック、βがブラックのみ。
また、限定車として、コンセプトカーのデザインイメージを再現した「S660 コンセプトエディション」も限定660台で発売する。価格は238万円。
【トヨタ、カローラフィールダー、アクシオをマイナーチェンジ】
トヨタは、カローラフィールダーならびにカローラアクシオをマイナーチェンジし、4月1日に発売すると発表した。
今回のマイナーチェンジでは、クラストップレベルの高い安全性能を追求。搭載される「Toyota Safety Sense C」は、レーザーレーダーとカメラを組み合わせ、異なる2つのセンサーで高い認識性能と信頼性を両立。衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)、レーンディパーチャーアラート(LDA)、オートマチックハイビーム(AHB)等の装備をパッケージ化している。
内外装のデザインも一新され、カローラフィールダーは「スポーティ」、カローラアクシオは「モダン」をテーマにデザインされている。
環境性能も徹底的に磨き上げられており、ハイブリッド開発で磨いた燃焼技術を生かした高熱効率・低燃費エンジンの1.5L新開発エンジン(2NR-FKE)を採用(2WD・CVT車)。走行燃費23.4km/L(カローラフィールダーは23.0km/L)の低燃費を実現した。ハイブリッド車は、ハイブリッドシステムを高効率化することで、走行燃費33.8km/Lを実現。「平成32年度燃費基準+20%」を達成するとともに、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定取得とあわせ、「エコカー減税」の対象となっている。
価格はカローラフィールダーが161万1163円?247万4182円、カローラアクシオが146万4873円~220万7127円となっている。
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Posted at 2015/03/30 23:06:18 |
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