たく：ぶろぐのブログ一覧

現時点では未発表となっているX2のプロトタイプが、イタリア・ミラノの街を疾走する映像が公開されました。

エクステリア全体に貼られたアーミー柄のカモフラージュが何とも印象的ですが、これは先ごろ現地で開催されたファッションイベントのPRも兼ね、市内をあちこち走り回っていたようです。X2の（コンセプト版譲りである）都会映えしたスタイリングと、モダン建築が目立つミラノの風景…意外と合ってるように感じたのは私だけじゃないはず…。

これと同じ試みを日本でも行ったら、きっと目立つこと間違い無しだと思うんですが…私的に似合いそうなところを挙げるとしたら、東京の渋谷や銀座とかかな～。

来年1月のデトロイトショーで公開されるという噂も出てきた、AMG GT（4ドア）のインパネを写したスパイフォトがこちらです。

インパネは同じ“GT”のクーペ/ロードスターとは違う意匠で、しかもどこかで見覚えのあるデザインだなぁ…と思っていたら、ステアリングやデジタルメーター、あとはナビ画面にエアベントも、新型Eクラスクーペ/カブリオレのそれと共用化されていますね。

“GTの名が与えられた以上、クーペ/ロードスターと同じデザインにしても良かったんじゃないかと思うんですが、恐らく使用するプラットフォームの関係もあってそれが出来なかったんでしょうね。

なので4ドアはコンセプト版発表時に綴ったとおり、（外観のサイドビューが似ている点もある）AMG CLS 63の後継も兼ねたモデルだと思えばいいんでしょうか…？

『ルノー トゥインゴGT、200台限定発売へ…RRコンパクトスポーツ』

ついに日本上陸しましたね。まずはボディカラー1色のみの限定車として売り出し、来年からレギュラーグレードに改めて販売するというパターンですが、これは先日登場の新型SUV“カジャー”と共通していますね。

そういえば昨年の海外発表時のブログには「（トゥインゴ）RS」と綴ったんですが、結局は「RS」ではなく「GT」の名で発売される格好になっていたんですね…あれから1年経ってしまいましたが、訂正してお詫び申し上げます。

姉妹車かつ同じエンジンスペックを与えたスマート（フォーツー/フォーフォー）の“ブラバス”には無い5速MTとの組み合わせが存在するのも、GTのアドバンテージになっている点の一つですが、今回の仕様はそれだけの設定なんですね…フランス本国でいつの間にか加わっていた2ペダル（6速EDC）仕様も侮れませんが、そちらの初期導入は恐らく生産時期の関係で間に合わなかったため、先述のレギュラーグレード化の際に回された格好でしょうね。

ルーテシアやメガーヌの“RS”同様、走りに関するセッティングはルノー・スポールが手掛けたということで、メーカーのこだわりも相当窺える一台ですが、コアなユーザーには大ウケしそうなMT車のみの設定ではあるものの、割り当て200台中何台売れるのか気になりますね。

先ごろデビューしたばかりの新型911 GT2 RSがドイツ・ニュルブルクリンク（北コース“ノルドシュライフェ”）でのタイムアタックに挑戦し、後輪駆動車としては最速の6分47秒3を叩き出したそうです。

ポルシェはこの記録挑戦のため2台をニュルへ持ち込み、今回はそのうちの1台（テストドライバーによる運転）がレコード更新に至った模様です。どうやら当初は7分5秒をターゲットタイムとしていた話もあり、まさかその目標すら上回る結果になるとは操ったドライバーだけでなく、メーカー側もさぞ驚いたことでしょう。

まあこれは一部パーツに軽量素材を使用したり、700馬力までパワーアップされたエンジン（ターボS用がベース）の効果もあるとは思いますが、私的には「すごい」の一言しか浮かんできませんね…。

以前より登場が噂されていた、2シリーズグランクーペのスパイフォトがこちらです。

どうやら画像はきのう辺りになり、一部の海外サイトで公開され始めたらしいので、今月に入ってから撮られたものでしょうね。

各サイトに載っていた噂を纏めると、グランクーペの基本となる駆動方式はすでに登場している4/6シリーズのそれと同じ縦置きFRではなく、次期1シリーズ（ハッチバック）などに準じた横置きFFが採用されたり、往年の名車・02シリーズからヒントを得たデザインアイコンも取り入れられたり、搭載エンジンはガソリンもディーゼルも2リッター直4がメインであったり、発売開始は再来年ごろを予定していることなどが挙げられているようです。

4及び6シリーズのグランクーペといえば、エクステリアでサイドからリアにかけての巧技なデザインが特徴的ですが、その点はこの2シリでもしっかり奢られているのが想像できますね。



これは“グランクーペ”初の横置きエンジン車であり、それゆえドイツ勢でこのジャンルを切り開いたメルセデスCLAに真っ向から挑むモデルでもあるため、かなり気合いの入った販売戦略を仕掛けてくるのは間違いないでしょうが、日本市場への導入も期待したいところです。