そういえば当ブログは
コンセプト エースマンについて触れて以来、MINIブランド関連の話題を扱う機会が皆無だったので久しぶりに一ネタを…。
これは一部正規ディーラーのスタッフブログに綴られた情報を纏めた日本仕様の話題になりますが、昨秋生産分より諸事情でオーダーストップ中だった一部モデルの販売が再開されたり、ボディカラーのラインナップで「ナノク・ホワイト」なるこれまで聞き覚えの無かった新色と、一時廃止となったものの設定復活を遂げた「メルティング・シルバーⅢ」も用意するなどの
仕様変更がありました。
今回設定された2色については、なんとBMW側のボディカラーと共通化しているらしく、ナノク・ホワイトは中身がミネラル・ホワイト
(予てより人気なイメージのある同色が、まさか名を変えてMINIにも降りてくるとは…)、メルティング・シルバーⅢは中身がスペース・シルバーそのもので、後者はBMW車ですと日本仕様発表目前と噂されている新型X1で選べる新色の一つのようです。
2ブランドのカラー共通化で思い出したこととして、以前拝見した海外サイトの記事に将来発表のとあるモデル
(曖昧な記憶で次期クロスオーバーか市販版エースマンのどちらかだったような…)はBMWの工場で生産するという噂を目にした覚えがあるので、その関係も主に開発コスト削減の観点で辻褄が合ったならあり得る話…?
しかしその一方で残念なニュースとして、「ホワイト・シルバー」「ムーンウォーク・グレー」、そしてメタリックのナノク・ホワイトに対しこちらはソリッド色となる「ペッパー・ホワイト」が上述の2色追加と引き換えにラインナップから姿を消すかたちになってしまいました。
とくにペッパー・ホワイトはローバーからBMWへの製造・商標権譲渡に伴うリブランディング後に出た初代(R50~53)から約20年間親しまれたボディカラーの一つでしたよね。当ブログ的に名残惜しいという括りでいえば、現在のAKB48だったり
今月初めの秋元真夏キャプテンの卒業発表を受けた乃木坂46がそうである、グループ結成時から活動してきた1期生が全員去ることになったのと同じくらい、ユーザーにとっても販売サイドにとっても衝撃を受けたに違いないはずです。
MINIの場合はフルモデルチェンジやLCI(マイチェン)、果ては特仕登場で復活したカラーもあれば、一瞬だけ設定してお役御免に終わったカラーも少なくなく、それが入れ代わりで続いている印象が強いので、廃止された3色のいずれかは市場からのリクエストが大きければ、今後何らかの形でカムバックする可能性が高いかも…!?
Posted at 2023/01/31 21:25:00 |
ドイツ車(BMW/BMWアルピナ)&BMWミニ | クルマ