
DTM(ドイツツーリングカー選手権)第6戦 オーストリア・レッドブルリンクの予選結果です。
予選は、第4戦のドイツ・ノリスリンクでシーズン初優勝を飾ったメルセデスの#12 ロバート・ウィッケンス(HWA、トップ画像のマシン)が、自身3度目となるポールポジションを獲得しました。
この他のメルセデス勢でトップ10入りを果たしたのは、5位の#25 パスカル・ウェーレイン(HWA)と、7位の#5 クリスチャン・ヴィエトリス(HWA)となっています。なお、エースドライバーの#11 ゲイリー・パフェット(HWA)は大苦戦の19位、#6 ポール・ディ・レスタ(HWA)も同じく苦戦を強いられ、最後尾23位からのスタートとなりました。
《ティモ・グロック》
BMW勢では2位に#17 ティモ・グロック(チームMTEK)、3位にドライバーズランキングで現在トップの#23 マルコ・ウィットマン(チームRMG)、8位に前戦のロシア・モスクワレースウェイで自身初のポールトゥウィンを決めた#24 マキシム・マルタン(チームRMG)が入るなど、トップ10に6台がランクインを果たす結果となりました。また、BMWにとってこのレッドブルリンクは、チーム全車がM3 DTMで参戦した昨シーズンの第3戦で、チームシュニッツァーのブルーノ・シュペングラーが優勝、2位にウィットマン、3位にグロックと1-2-3フィニッシュを決めた思い出の地なので、今回の決勝でもその再現が見られるか楽しみですね。
《ジェイミー・グリーン》
一方のアウディ勢は、#1 マイク・ロッケンフェラー(チームフェニックス)や#7 マティアス・エクストローム(チームアブトスポーツライン)といった主力ドライバーがまさかのトップ10圏外に沈むかたちとなりましたが、そんな状況の中、#21のジェイミー・グリーン(チームロズベルグ)は懸命な走りで6位に入り、表彰台も十分狙える順位で予選を終えています。
以下、トップ10の結果です。
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1.
#12 ロバート・ウィッケンス 1:25.175
2.

#17 ティモ・グロック 1:25.181
3.

#23 マルコ・ウィットマン 1:25.228
4.

#3 アウグスト・ファルフス 1:25.237
5.

#25 パスカル・ウェーレイン 1:25.246
6.

#21 ジェイミー・グリーン 1:25.266
7.

#5 クリスチャン・ヴィエトリス 1:25.362
8.

#24 マキシム・マルタン 1:25.424
9.

#4 ジョーイ・ハンド 1:25.259
10.

#9 ブルーノ・シュペングラー 1:25.309
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Posted at
2014/08/03 07:01:38