
この記事は、
メルセデス・ベンツBクラス、フェイスリフトについて書いています。
W246 Bクラスのマイチェンモデルが、ドイツ本国でついに公開されました。
今回公開されたマイチェンモデルは、標準モデルの搭載エンジンに大きな変更はないものの、内外装の質感向上やAMGパッケージ(トップ画像上のレッドの個体)を含む新グレードおよびパッケージオプションの新設定、
アメリカ市場ではすでに発表されているエレクトリック・ドライブ(EV仕様)のバリエーション追加などがニュースとなっていますが、とくにAMGパッケージを装着した仕様は、フロントマスクが兄貴分のW176 Aクラス調のデザインとなり、スポーティな印象を与えていますよね。
本国での販売開始は11月からなので、早ければ来年初頭にも日本上陸を果たすのではないかとみられますが、なかでもB180は日本仕様における主力グレードであるため、引き続き設定される可能性が高いでしょうね。
以下引用です。
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【メルセデス・ベンツBクラス、フェイスリフト】
メルセデス・ベンツは、第2世代のBクラスにフェイスリフトを施した。この5シーターMPVのマイナーチェンジは、正式には来月のパリ・モーターショーでアナウンスされることになる。
このフェイスリフトでは、軽くスタイルが変更になり、インテリアがグレードアップされ、そして非常に効率的なエンジンの搭載などが行われる。しかし、今回のフェイスリフトの目玉は、なんといってもBクラス・エレクトリック・ドライブの追加だろう。
カリフォルニアのEVスペシャリスト、テスラとの協力によって開発されたモデルで、180ps、34.7kg-mを発揮する電気モーターが搭載される。パフォーマンスは、0-100km/h加速が7.9秒、トップスピードが160km/hと実用的な数値を確保している。また、その航続距離も200kmという。そのパワーソースは16.6kWhのリチウム・イオン・バッテリーで、このバッテリーの重さが約200kg。従って、Bクラス・エレクトリック・ドライブの合計重量は、1650kgとなる。ライバルとなるフォルクスワーゲンe-ゴルフが1510kg、そして軽量なBMW i3が1195kgという重さよりはややヘビーウエイトとなる。
今回、Bクラスにもたらされたスタイリング上の変化は、より効率的な冷却性能を確保した大きなエア・ベントの付いたフロント・バンパー、リデザインされたフロント・グリル、デイタイム・ランニング・ライトが統合されたヘッドランプなど。ユーザーは、エレクトリック・ドライブ以外のモデルでは、LEDヘッドランプをオプションで選択することが可能だ。リア・スタイルも新しいテールランプ・グラフィックスや、深くなったバンパー、そして台形のエグゾーストなどが採用されている。このエクステリアの変更が行われたものの、B180ブルー・エフィシエンシーでは0.25というクラス・トップのエアロダイナミクス・パフォーマンスを引き続き得ることに成功している。
インテリアは、新たに8.0インチのモニターを持つインフォテーメント・システムが採用され、キーレス・エントリー、60km/hから200km/hにおいて5段階にドライバーの疲労度をモニターするアテンション・システムなどが装備される。
エンジンはすべて4気筒。ガソリンは、122psの1.6lを搭載するB180と、210psの2.0lを搭載するB250までというラインナップ。ディーゼルが90psの1.6lを搭載するB160CDIから、177psの2.2lを搭載するB220CDIまでというラインナップだ。
ギアボックスは、標準で6速マニュアル、オプションで7速のデュアル・クラッチが用意される。4Maticは、183ps、2.0lのB220、210ps、2.0lのB250、136psのB200CDIと177psのB220CDIに設定される。
2011年のデビュー以来、第2世代のBクラスは、世界中で350,000台以上を販売している。
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Posted at
2014/09/16 07:02:44