6シリーズ＆M6(F12・13・06)、マイチェンモデルがついに公開！

6シリーズとM6（F12カブリオレ・F13クーペ・F06グランクーペ）のマイチェンモデルが、ドイツ本国で公開されました。

マイチェンモデルのエクステリアは、前後バンパー・ヘッドライト・キドニーグリル内部のデザインがそれぞれ変更（M6の前後バンパーについてはマイチェン前と変わらず）されたほか、LEDを内蔵したフロントフォグランプの新採用などが改良点で、インテリアには新しいデザイントリムも追加されたとのことです。

標準モデルのラインナップは、マイチェン前の仕様と同じく3リッター直6を積む“640i”（ガソリン）と“640d”（ディーゼル）、さらに4.4リッターV8を積む“650i”という構成で、エンジンの最高出力は全車共通で不変（このうち“640i”は320馬力、“650i”は450馬力）となっているようです。

また、4.4リッターエンジンを積む“M6”に関しても、最高出力は560馬力で不変となっているのですが、それをベースに出力を高めたり、足回りをさらに強化した“コンペティションパッケージ”も引き続き設定されているとのことです。

各モデルのワールドプレミアは、先日のブログでも紹介したMINIジョン・クーパー・ワークス（3ドアハッチバック）の新型と同じく、来年1月開幕のデトロイトショーで行われるそうです。

前述のとおり、エンジン出力とグレードのラインナップに大きな変更はないため、恐らく各モデルの日本仕様は、マイチェン前のモデルに対し、新色などの追加はもちろん、一部のグレードにはオプションで選べた装備も標準化されたり、価格が若干値上がりする程度にとどまる可能性が高いでしょうね。