
この記事は、
【上海モーターショー15】フォルクスワーゲン、Cクーペ GTE 発表…次世代最上級サルーンについて書いています。
昨日開幕の上海ショーで初公開された“CクーペGTE”…このモデルは中国市場への投入も想定した最上級セダンのコンセプトであるとのことなので、行く行くにもデビューするはずの次期フェートン(現行モデルは日本未導入)のデザインスタディとみて間違いないでしょう。
4気筒エンジンとモーターの総合出力はBMWのN20B20A型(328i、428i、528iなどに搭載)とほぼ同等のスペックを誇っていますが、使用するプラットフォームはゴルフⅦや新型パサートなどと同じ横置きFFの“MQB”ではなく、A4やA8といったアウディ車やポルシェ・マカンと共通の“MLB”プラットフォームを搭載しているそうです。
以下引用です。
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【上海モーターショー15】フォルクスワーゲン、Cクーペ GTE 発表…次世代最上級サルーン
欧州の自動車大手、フォルクスワーゲンは4月19日、中国で開幕する上海モーターショー15に先駆けて行われたプレビューイベントにて、コンセプトカーの『CクーペGTE』を初公開した。
CクーペGTEは、フォルクスワーゲンの次世代最上級サルーンを提示したコンセプトカー。この最上級サルーンは、中国市場への投入も想定。全長は5m以上と、堂々の大きさ。
外観は、4ドアクーペを思わせる流麗なデザインが特徴。フロントマスクなどには、フォルクスワーゲンの新しいデザイン言語が表現された。
車名の「GTE」が意味する通り、パワートレインはプラグインハイブリッド(PHV)。エンジンは、直噴の直列4気筒ガソリンターボ「TSI」で、最大出力210PSを発生。モーターは、最大出力124PSを引き出す。エンジンとモーターを合わせたシステム全体では、245PS、51kgmを獲得する。0-100km/h加速は8.6秒、最高速は232km/h。
トランスミッションは8速AT。モーターは8速ATとリチウムイオンバッテリーと一体設計。EVモードでは、最大50kmをゼロエミッション走行できる。この効果もあり、欧州複合モード燃費43.5km/リットル、CO2排出量55g/kmの優れた環境性能を実現している。
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ドイツ車(VW) | クルマ
Posted at
2015/04/21 06:56:11