
当ブログで数度にわたり情報を取り上げてきた新型Eクラスセダン(開発コードは“W213”のようです)が、ついに正式発表されました!
※モーターショーでの公開は以前からの噂どおりであるデトロイトショー
エクステリアは現行CクラスやSクラスと共通のイメージが与えられ、インテリアもこれまた2車のテイストをミックスさせたデザインとなっていますが、どちらもカクカクしたイメージのあった先代(W212)と比較すると、モデル伝統のスポーティさや上質さだけでなく、ボディ前後を丸みを帯びたスタイルに変えることで若々しさも手に入れた感じがしますね。
《画像上:アバンギャルド、画像下:エレガンス顔の仕様》
《インパネ》
この新型にはマルチビームLEDヘッドライトや部分自動運転機能といった数々の安全装備に加え、(スマートフォンのアプリを操作するだけで駐車ができる)リモートパーキング機能なども装備されているそうです。ちなみにリモートパーキング機能はドイツ他社の最高級セダンの新型にも採用されていますが、あちらのそれは専用のディスプレイキーを使って操作しなければならないので、必要なツールが異なっていること以外は基本的に同じ仕組みといっていいでしょう。
《デビュー当初のラインナップ》
デビュー当初のエンジンラインナップは以上のとおりですが、そのなかの“E220d”に積まれる4気筒ディーゼルは新開発のものだそうで、あと“E350e”は歴代モデル初のガソリンエンジンを搭載したPHV仕様(恐らくエンジンはC350e用と共通?)とのことです。
ただ私的に残念なのは、上記のラインナップのなかに4気筒搭載の“250”やV6搭載の“400”に相当するガソリン車の名前がなく、本国ではそれらが遅れて販売されることになった点ですかね。どちらも日本市場への導入が期待できるグレードなので…。
グレードはおなじみのエレガンス顔を与えた仕様のほか、スリーポインテッドスターがフロントグリル内に収まるアバンギャルド、トップ画像のAMGラインという各バリエーションで構成されているそうですが、早くて秋ごろ~年末にかけてのタイミングで上陸を果たしそうな日本市場へはどのタイプ、どのエンジンを搭載したグレードがやってくるのか注目したいところです。
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ドイツ車(Mベンツ/スマート) | クルマ
Posted at
2016/01/11 22:40:10