(Ｑ・ω・２)

アウディが満を持して送り出すBセグサイズのSUVが、昨日開幕したジュネーブショーでついにベールを脱ぎました！

車名は「Q2」。ネーミングは以前“Q1”を名乗るのではないかという噂もありましたが、結局はこちらも使われる噂のあった“Q2”として販売されることになりましたね。

注目のボディサイズは全長4190mm × 全幅 1790mm × 全高1510mm、ホイールベース2,600mmで現行のMINIクロスオーバー（R60）などとほぼ同じですが、日本国内においてはQ3をも凌ぐジャストサイズといえる数値になっていますよね。

エクステリアはQ3のマイチェンモデルや新型Q7譲りのゴツゴツ感と、A1・A3のシンプル基調なイメージをミックスさせたようなデザインになっていますが、そのなかで私が意外だなぁと感じたのはテールライトの形状で、形をよく見てみると現行のメルセデスAクラス（W176）のそれにそっくりですよね（笑）



インパネは丸型のエアベントや各操作系のスイッチの形状からして現行A3と共用になっているようですが、これは現行A5シリーズのそれが先代A4、A7シリーズが現行A6シリーズとそれぞれ共通化されているのと同じようにコストダウンを図ったためでしょうね。



エンジンラインナップはガソリンの1.0TFSI（116馬力）、1.4TFSI（150馬力）、2.0TFSI（190馬力）などが用意されている模様で、ギアボックスは6速MTと7速Sトロニックの2種が選べるようになっているとのことです。

本国などでの販売は今秋からとのことなので、恐らく日本への導入は来年まで持ち越しとなりそうですが、果たしてQ2は強力なライバル勢を相手にどこまで勝負を挑めるか期待したいところです。