【スクープだより】AMG GTロードスター、パリサロンで初公開へ

AMG GT（C190）のオープン版である「- ロードスター」が、今秋に開幕するパリサロンで初公開されることになったそうです。

ロードスターはクーペ版の登場以来開発する予定がなかったはずですが、恐らくこのタイミングでデビューさせることになったのは、先ごろ本国で新型になったばかりのアウディR8スパイダー対策や、オープンカー人気の高いアメリカ市場などからの「追加してほしい」という声が多く寄せられていたためでしょうね。

そんなロードスターに当初用意されるラインナップはベースグレードと“C”の2本立てらしく、とくに後者はクーペ版も含めると初設定なんですが、その内容はクーペ版の人気グレードである“S”をベースに、4輪操舵システムを含む“R”譲りの装備が奢られた仕様になるとのことです。

これまでクーペ版しか用意のなかったAMG GTにとってファン待望の新バリエーションといえるロードスターは、時期的に間もなく正式発表・フォトデビューを飾るとみられますが、日本市場への導入も楽しみですね。