
次期3シリーズの一部詳細が、海外サイト(情報源は
こちらと
こちらの記事)を通じてリークされました。
まずボディは、広々とした室内空間確保と荷室容量拡大を目的にサイズアップが為されるほか、現行7/5シリーズや新型X3譲りのCLARアーキテクチャーを採用することで、現行比:40~100kg程度の軽量化も施されるそうです。
内外装関連では、これまでi8や7シリーズに採用されたレーザーヘッドライトがオプション選択できるという話もあったり、電動式パーキングブレーキの採用、メータークラスターのフル液晶化、(現行では昨夏生産分から搭載されている)タッチスクリーンの精度向上も図られるとのことです。
搭載されるガソリンエンジンは、排ガス規制の厳格化や例のWLTPモード燃費に対応すべく(?)、新開発の触媒を備えるといった改良が加えられ、一方のディーゼルはすでに520d(523d)などで用いられているアドブルー方式を採用したものが使われるようです。
各エンジンは現行からパワーアップされたものを占め、このうち日本導入が期待できそうな318i(直3ガソリン)の場合は136→150馬力、320i(直4ガソリン)は184→204馬力、そして320d(直4ディーゼル)は190→204馬力に引き上げられるとのことです。
現行のLCI時に初設定されたPHVも健在らしく、引き続きラインナップの“330e”に加え、そのローパワー版と思われる“325e”も用意される見込みで、今回は駆動方式がFRからxDrive(4WD)一本に絞られたようです。
また、直6エンジン搭載のトップグレードは“M140i”や“M240i”などと同じM Performanceモデルの仲間入りを果たし、そのためガソリン車は“340i”改め“M340i”(最高出力:380馬力)、ディーゼル車は“335d”改め“M340d”(最高出力:300馬力台半ば?)と名を変えて売られ、こちらもPHV車群と同じように、駆動方式はxDrive、ギアボックスは8速ATとの組み合わせになるそうです。
そして次期型は今秋のパリサロンでショーデビューしたあと、来年3月に販売開始という見込みになったらしいです。
以上のデータは、歴代共通で真っ先に登場するのが慣例になっている開発コード:G20のセダンのものです。
リークされた情報は過去の【スクープだより】で触れた項目も含まれていますが、その中でとくに驚いたのは、LEDに比べてコスト高なレーザーヘッドライトのオプション設定ですね。多分これは今までのアダプティブLEDヘッドライトに代わって用意されると思われますが、現行にもライバルのメルセデスCクラス/アウディA4にも無い“武器”なので、百発百中の勝負が当たるかどうかが問題なんですけどね。
一方、今のところ情報が皆無に近い次期ツーリング(開発コード:G21?)は、来年のちょうど今ごろには本国発表されるでしょうね。
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ドイツ車(BMW/BMWアルピナ)&BMWミニ | ニュース
Posted at
2018/02/15 22:05:21