次期3シリーズセダンの(最終?)プロトタイプが正式公開！

開発コード“G20”を名乗る次期3シリーズセダンのプロトタイプが、本国で正式に公開されました。

次期型は来月にパリサロンの開幕と並行したワールドプレミアを実施する噂があったり、公開された画像のなかには（これまでほど厳重ではない）デザインの分かりやすいカモフラージュが為された個体を写したものもあるため、仕様自体は最終的なプロトタイプに仕上がっているかもしれません。

プロトタイプが本国のニュルブルクリンク/ノルドシュライフェ（北コース）を走行するシーン。重心高は現行・F30比で10mmダウン、ボディは同じく現行比で60kg近く軽量化、前後重量配分はお馴染みの50:50を維持、そしてMスポーツ専用のサスペンションは減衰力を20%アップ…という情報も入っているそうなので、一番の強敵・メルセデスCクラスが海外でも日本でも販売台数を伸ばし、Dセグ車のリーダーと呼んで同然の存在になった昨今、次期3シリーズはBMWらしい走りのDNAをさらに進化させ、「スポーティセダンのベンチマークとして負けてられないぞ」という気持ちが非常に伝わってるなと思います。まあ歴代共通してメーカーの看板も背負った車種だから、造りにも事前PRにも気合いが入るのは当たり前といえば当たり前ですよね。



ライバル撃破のため、現行の欠点を洗い流すため、BMWの未来のため、全てを背負ってモデルチェンジする次期型の正式デビューが待ち遠しくなりました。

最後に動画をどうぞ！