(Ｔ－クロス・ω・ＭＣ版登場)

予てよりテスト車両がカモフラ無しで走行する姿も目撃されていたT-クロスのMC版がドイツ本国で正式デビューしました。

変更が為されたエクステリアはスパイフォト公開の時点で想像付いており驚きが少なかったぶん、逆に変わった点が何なのか気になっていたのはインテリアなんですが…パッと見はMC前と変わらない部分もありながら、先にMCしたT-ROCのそれに近いデザインへ生まれ変わったセンターディスプレイ周りの刷新が新鮮さを覚えましたね。プレスリリースにはダッシュボードや前席側のドアトリムにソフトパッドを奢ることで質感向上を図ったという記述があり、この点もMC前で多くのユーザーから要望が多かったはずの改良ではないでしょうか。

今のところMC前からの変化はR-ラインしか把握できていないため、それ以外のトリムもどう変わったかはこれから情報が上がり次第確認できそうかと思います。とくにそのなかの「スタイル」の外観は以前取り上げたスパイフォトを拝見した印象のままでしょうかね？

内外装のアップデート以外はMC直前の内容を踏襲させた模様で、そのぶん日本仕様のイメージとしてはR-ライン含むグレード展開、搭載メカニズムの直3・1.0TSI（115hp版のほうです）×7速DSG一本化などについてもMC前のと変わらぬ内容で仕立てられそうな予感がしました。