新型2シリーズグランクーペ日本仕様導入

昨秋にドイツ本国でワールドプレミアした、新型2シリーズグランクーペ（開発コード：F74）の日本仕様が正式発表されました。

グレード体系は先代に比べ非Mスポーツのトリム（＝218i/d Play）が無くなったことで、ガソリン220/220dに用意されたデザイン・ラインはMスポのみになりました。あとはそれらに旗艦グレードのM235 xDriveが加わるので、ベースの新型1シリーズに対し、外観の雰囲気や乗り味からも想像が付くスポーティーさをアピールする内容に絞ったという訳ですね。

1.8mジャストの全幅や2670mmのホイールベース含む寸法は先代とほぼ遜色なく、それは今や全長で4.7mを超えてしまった3シリーズの代替えにも打ってつけなほどのサイズ感なので、私的にも先代に続く人気を得ることが出来るか注目しています。

このほど1シリーズの初期導入分に無かった120d（B47系ディーゼル＋48Vシステム搭載）が加わったのは、生産スケジュールの都合に先月末発表というタイミングだったことから、新型グランクーペのエンジンラインナップと足並みを揃えるためだったのかもしれません。

しかも120dのMスポに掲げられたプライスタグは、ガソリン220グランクーペの同グレードとまったく一緒の5,280,000円だったりします。同一プラットフォームながら、いろんな意味でキャラクターに差を付けているとはいえ、同額グレードが並ぶとユーザーによっては悩みの種に感じますよね。

※下書き中だったので、時差投稿です。