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イイね!
2013年11月13日

F-104

F-104 3ヶ国のF-104をご覧いただこうと思います。
簡単に説明だけしてフォトギャラリーにリンクを張ればそれでいいようなもんですが、一々クリックして拡大して、それを消して次をクリックてのを繰り返していただくのも手間をお掛けするし、こちらも連続して眺めていただきたい。てことでブログに張ります。

まずはF-104C(?)。この(?)の意味は、分かる人には分かる。ついこの前まで、私は塗装やデカールはともかく、形はこれでF-104Cとして問題ないと思い込んでいましたが、のんパパさんに目を覚まさせていただきました。このF-104Cには、とんでもない初歩的な間違いがあります。でも、カッコいいからそれでいいんだもん! しかし、私もこの年になるまでこれに気付かずに生きてきたのか。恥ずかしい・・・。事前に気付いていれば、修正しようと思えばできたような気もしますが。









デカールにも間違いがあります。一番目立つ赤い稲妻の位置が既におかしい・・・。もっと早く実機の写真が見つかってれば・・・。



製作記にも書きましたが、ホワイトリボンタイヤは、ポンチで繰り抜いたマスキングテープをタイヤに貼って白を吹き付けて再現。お金も手間もかかってます。
機首のピトー管の塗装は、3色の細切りデカールを斜めに巻きつけて再現。

続いて、西ドイツ空軍のF-104G。同じF-104でも塗装が変わるだけでぐっとシックになります。ただ、このF-104G、その損耗率の高さは我が国の自衛隊のF-104とは比較になりませんでした。

天候の良いアメリカでの訓練を受けて帰国したパイロットが、欧州の悪天候に不慣れなまま起こす事故が相次いだこともあって、パイロットの死亡例が多い機種であった。そのため、「未亡人製造機(Witwenmacher、英語読みのウィドウメーカー(Widowmaker)でも知られる)」、「空飛ぶ棺桶(fliegender Sarg)」、「縁起の悪いジェット機」、「アンカーボルト」または「テントのペグ」(Erdnagel)」などの仇名で呼ばれていた。西ドイツ空軍においては、916機中292機が失われた。導入選定時、第二次世界大戦の撃墜王エーリヒ・ハルトマンは、当機の導入を反対していたとされる。
Wikipediaより



キットの組説が指定する下面色はシルバーでした。調べると確かにその配色の機体もあるようでしたが、ライトブルーの機体も多iいし、私のイメージでもライトブルー。それで行くことにしました。









コクピット後方のベージュの部分が大きすぎました。これも気付くべきですね。



3機目は自衛隊のF-104J。作ったのはキットが出てすぐの頃だったような記憶です。20年以上前?
今回、箱から取り出すと、タイヤなど一部のパーツが取れていましたが、簡単に修復できました。そしてついでにこいつもピトー管を真鍮製に取り替えてやると、グッと引き締った姿になりました。









ここからは3機並べて。現実ではありえない取り合わせ。こんなことができるのも模型ならでは。











おそらく、もうF-104を作ることはないんだろうな。
ブログ一覧 | 模型 | 日記
Posted at 2013/11/13 00:29:52

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この記事へのコメント

2013年11月13日 7:14
かっこええ〜〜〜♡

グレーのただのプラスチック模型に愛情と手間を加えるとこんなにも重厚なものになるんですね。

しかも自衛隊機は20年前に作ったものですと!?
よくぞご無事で。

成田さんの模型置場、どんな感じなんやろ...
うちの長男の部屋は4隅にうずたかく積まれていて、今にも崩れてきそうな惨状。
人間の住む部屋ではありません( ; _ ; )
コメントへの返答
2013年11月17日 22:23
模型はガラスケースにズラッと並べてあるんですか?とよく聞かれますが、できあがった模型は靴の空き箱に納めて保管してます。ですから、埃もかぶらないし、比較的長持ちします。
完成品の模型置き場なんてものはありませんが、組み立てていない模型の箱の置き場は我家と実家でかなりのスペースを占領してます。多分、長男さんの部屋と変わらないかと・・・。

長男さんて、あのでかい人ですよね。あんなでかい人が背中をまるめて模型を作ってる場面はなかなか想像し難いものがありますね。
2013年11月13日 8:51
おはようございま~す♪

3機とも素晴らしい仕上がりですね~ 特にCのマーキングは派手派手で見応えがあります。 ピトー管なんて自分にはとても無理無理(^^;)

GもJも、シックだけど細かなステンシルが精密感を引き立てていますね。 このステンシルもサードパーティー製でしょうか?

遠い昔、フジミのF-4を12機作った時、マイクロスケールのステンシルで四苦八苦したことを思い出しました。 今は展示してあった模型屋と共に産業廃棄物になってしまいましたが(^^;)
コメントへの返答
2013年11月14日 1:43
ありがとうございます。

本来のC型でないことには目をつむってください。でもあのデカールを成仏させることができたのは素直にうれしいです。

ピトー管にデカールが貼れないと気付いた時には呆然としてしまいましたが、何とかリカバリーできました。
実は左のマッハコーンのデカールもせっかく貼ったものを破いてしまい、久しぶりにデカールを自作してリカバリーしました。

ステンシルは全てキット付属のものです。全部貼り終えるのにはかなりの時間がかかりました。

F-4を12機! それもフジミで? 
バキューフォームの件と言い、のんパパさんて、かなりディープなモデラーだったんですね。失礼ながら見くびってました。
2013年11月14日 5:54
凄いです。
素晴らしいです。


この機種かは不明ですが、先日仕事で横須賀の防衛大に行ったとき
これに似た機種が展示されてました…

違うかな…。
コメントへの返答
2013年11月14日 23:38
ありがとうございます。

お仕事で防衛大学? 某重工にお勤めですか?

今、調べましたが、確かに大学構内に様々な用廃機が展示されているようですね。お気づきの通り、F-104もありました。
しかし、中にはまだ現役なんじゃないの?ってな戦車などもありますね。
開校記念日には誰でも入れるみたいですね。機会があれば行ってみたいですね。
2013年11月17日 10:33
昔、こんなに小さな羽根でよく飛ぶよなぁ、なんて思ったことがあります。
しかし、いずれもリアルで、ジオラマを作ってみたくなる雰囲気ですね。
コメントへの返答
2013年11月17日 22:32
「最後の有人機」とか「ミサイルに翼を付けたような・・・」などと呼ばれた機体ですからね。
西ドイツはこの機体を地上攻撃用に運用してましたから、事故が多かったのも当然と言えば当然ですね。確か、西ドイツも日本のロッキード事件のような疑獄事件の末にこいつを導入したんじゃなかったかな?

ジオラマですか? 全体にまとまりのあるジオラマは難しいと思います。私も未体験ゾーンです。
2014年1月24日 11:42
初コメ失礼します。
ハセガワの実車用コーティング剤(零三式コーティングポリマー11型)のパーツレビュー
http://minkara.carview.co.jp/userid/1922684/car/1439473/5920032/parts.aspx
を書いていたら、
関連コンテンツにF-104とあったのでのぞかせてもらいました。

コレ、1/72なんですか!? ∑(゚Д゚;ノ)
写真を拝見した感じでは1/32か1/48だと思いました。
プロのモデラーなんでしょうか。
エジェクションシートなんて絶対1/32に見えます!

ハセガワのF104、懐かしいです~。
小学生の時に弟と作りました。
主翼の塗装を失敗したのを今でも良く憶えています。
実機は百里で見ました。
ピカピカのジュラルミンが印象に残っています。
当時は既にF-4EJと同居していましたが、
104の方がカッコよく見えましたね~。
コメントへの返答
2014年1月25日 21:15
初めまして。コメント、そして、たくさんの「イイね!」もありがとうございます。

そう、1/72なんです。私は基本的に飛行機は1/72しか作りません。
プロとか大げさです。基本的には組説通り、素直に作っただけ。
製作記も見ていただいたようなのでお分かりと思いますが、シートは別売のレジンパーツを使っておりますし、ピトー管はファインモールドの真鍮製のパーツを使っておりますから、それなりかと。

famasさんがお幾つなんでしょうか? プロフィールを拝見すると、好きなものに「2001年宇宙の旅」とか「エイリアン2」とか・・・。それほどお若くはないのかな?(失礼)
だとしたら、弟さんと作られたF-104は旧版なのかな? 今思うとあれは酷いキットでしたね。

また覗いてやってください。

2014年1月26日 18:00
成田のオッサンさん、こんばんは。
再コメ失礼します。

>お若くはないのかな?
さすがご明察です、もうオッサン、いやジジイです(笑)。
ブルーといえばハチロク、
エイリアン2も劇場で見ました。
(勿論、今はBlu-rayを持っています(^^ゞ)

>F-104は旧版なのかな?
という事で多分旧版だと思います。数十年前の話ですので~。(笑)

私も作りかけの1/72のA-3スカイウォーリア、作りたくなってきました。
コメントへの返答
2014年1月26日 21:48
今晩は。

ハチロクのブルーをご存知なら、そこそこのお歳ですね。
エイリアンはやっぱり、怪獣映画の要素が強い2がベストですよね。(今度、またアメリカ産のゴジラが来るようですね)

現行版のF-104も既に20年以上は経ってると思いますが、それ以前ということだと、やはり旧版ですかね。

スカイウォーリアですか、渋いですね。私も熟成中です。

プロフィール

「スポーク張替え後、塗装完了。」
何シテル?   08/06 21:31
昔、メルマガで漫画のコラムを書いてました。
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