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成田のオッサンのブログ一覧

2013年06月25日 イイね!

今週のサンコウチョウ(2)・・・抱卵

今週のサンコウチョウ(2)・・・抱卵え~、相変わらず、サンコウチョウです。これって興味ない人には全くどーでもいいネタでしょうね。ま、いいか。

先日の土日もサンコウチョウを撮ってきました。前回、触れたように、既に抱卵に入っていました。確実に撮れる時期ですから、カメラマンの数も明らかに増えてます。ただ、巣を見通せる角度が限られる上に、途中に枝や葉が被らないポイントがないため、皆さん、非常に苦労していらっしゃいます。
巣までの距離は、カメラの距離の表示を見ると、20m台後半。時々、通りがかりの登山者の方にどこにいるの?なんて聞かれますが、まず肉眼で巣を見つけるのは困難。「あのあたり」と指し示してもすぐに分かってくれる人は稀です。望遠レンズを覗いてる我々ですら、一度見失うとまた見つけるのが大変なくらい。



メスの写真です。500㎜の望遠でやっとこれくらいに撮れます。私のカメラはAPS-Cという規格ですので、35㎜(いわゆるフルサイズ)カメラに換算すると焦点距離が1.5倍になって750㎜の焦点距離ということになります。
手前にある枝や葉がじゃまでオートフォーカスが使えないことがお分かりいただけると思います。ピント合わせはマニュアルにして、ライブビューを拡大して合わせるんだそうで、恥ずかしながら、私は家に帰ってマニュアルを読み直してそれが自分のカメラでもできることを知った次第。次回からはそうします。で、今回はこれでもかとファインダーに目を押しつけて合わせてみました。

ついでに私の写真加工も見ていただきましょう。上の写真をトリミングし、レベルを補正し、シャープネスをかけるとこうなります。



ちょっと色がくどいかな? でも見られる写真になったでしょ?

オスの写真ももう一枚。



ときどき、オスもメスも巣にいない時間がありますが、それもわずかで、たいていはどちらかが卵を温めています。まさに共同作業なんですね。そこへ行くと哺乳類は種付けが済んだらあとはメスだけでも産めるわけですが、これは進化なのか退化なのか?

カメラマンの数が多いと言いましたが、回転が速いので、いつまでも撮影ポイントが得られないと言うわけではありません。抱卵の姿なんて動きがなくて誰が撮っても同じような写真にしかならないもんですから、皆さんが盛んにシャッターを切るのはオスとメスが入れ換わる瞬間くらい。あとは単調なもんですから、暫く撮ると満足して帰って行かれます。
そんなことですから、人と同じ写真では満足できないベテランの方々は最初から巣など狙わずに、巣に帰る途中に偶然に近くの枝にとまる瞬間を待ってブラブラとしていらっしゃいます。

さて、次の土日もおそらく抱卵が続いていると思われますが、ま、行ってみるかな。
Posted at 2013/06/25 23:07:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記
2013年06月19日 イイね!

今週のサンコウチョウ

今週のサンコウチョウ今週と言っても、正確には先週末の15・16日のことなんですが、まあ今週ってことで。

暇さえあれば行ってますよ、例の森に。
曇天の土曜日、15日。午前中に例の森の例の池に。池に近づくと早くもサンコウチョウの声が。池の少し手前で、見知らぬおばさんが「あそこ、あそこ」と無言で近くの枝を指差します。指の先を目で追うと確かに枝にとまってる。割と近い! 慌ててカメラを起動させてレンズを向けて撮ったのがこれ。



見事な日の丸写真。ま、慌てて撮るとこんなもんですな。もっと構図を考えなきゃ。

当然、池には何人もカメラマンがいたわけで、実は先程のおばさんもその内の一人、つまりカメラウーマンでした。でもサンコウチョウの水浴びを狙ってる人達は例外なく三脚にカメラを固定してるんで、近くまでサンコウチョウが来てても対応できません。たまたまカメラを手にしてた私が対応できただけ。やはり機動性では手持ちですな。

その後、私も池にレンズを向けてじっと待ったわけですが、待てど暮らせど来てくれません。お昼過ぎまで待ちましたが、諦めて帰宅。

翌日16日。この日は午後3時前に到着。前日よりカメラマンの数が少ないだけでなく、晴れてるのに雰囲気が重い。何となく漂う諦めと疲れ切った雰囲気。漏れ聞こえてくる話に耳を傾けると、その日は一度も池に来ていないらしい。サンコウチョウの声が近付いても腰を浮かせるでもなく、落ち着いたまま。1時間半ほど私も待ちましたが、さすがに我慢の限界。この辺は野鳥撮影も釣りに似てますな。
荷物をまとめて、手ぶらで帰るのも何だしと歩き回ると、池から少し離れたところで数人のカメラマンが固まっています。どうやら気になってた巣が既にできてるらしい。どこにあるのか指をさして教えてもらってもさっぱり分かりません。産卵もまだで、巣に寄るのはまだ稀とのことで、頻繁に出入りするようになれば嫌でも巣の位置ははっきりするはずですから今は分からなくても問題なし。見通しが効く場所かどうかは不明ですが、少なくとも大勢のカメラマンを許容できるスペースがある場所です。有難いような不安なような・・・。
そうこうしていると、すぐ近くまで来てくれました。続けてご覧いただきましょう。



さえぎる枝も葉もない絶好のチャンス。久しぶりに野鳥撮影でオートフォーカス、ON。やっぱ楽だわ。
背景の新緑がきれい。でもそのおかげでサンコウチョウがシルエットに。

タイトル画像は一瞬光が当たったときのもの。いいでしょ?



上の写真をトリミング。サンコウチョウの頭部や胴部のクローズアップに意味があるかと言われると・・・? でもアイリングの様子とかよく分かる。トリミングしてはじめて気付く毛虫の存在。



尾のデティールがよく分かる一枚。



毛づくろいの一環だと思いますが、二度ほどこうして羽を広げてくれました。もちろんこの時はシャッター音の嵐。

結局、水浴びは撮れなかったし、かなり無駄な時間を過ごしたんだけど、なんかこう簡単に撮れると・・・・有難味が・・・・。
Posted at 2013/06/19 01:20:22 | コメント(4) | トラックバック(0) | 野鳥 | 日記
2013年06月16日 イイね!

箱を開けたら(12)・・・・アメリカも変なことを考える

箱を開けたら(12)・・・・アメリカも変なことを考えるやっと梅雨らしくなってきたかな。今日は一日中降ったりやんだりで、はっきりしない天気でした。でも降雨量は例年に比べるとかなり少なく、また渇水の真夏を迎えるんでしょうか。

てなことはさて置き、久しぶりの「箱を開けたら」シリーズ。最近立て続けにアメリカの実験機のキットを入手したので、それについて。

「世界に冠たる兵器大国はどこか?」と聞かれて「アメリカ」と答えない人はまずいないと思いますが、振り返ると、アメリカもかなり変な兵器を考えてた赤面の歴史があるんです。実機が飛行した順にご紹介します。

まずは、タイトル画像のBELL YF-1 AIRACUDA。
実機が少しだけ登場する動画があります。



アメリカに限らず、どの国も爆撃機の護衛には頭を悩ませてました。敵地の奥深くまで進攻する爆撃機は当然、航続距離が長い。ところが戦闘機は航続距離が短く、爆撃機を護衛して目標上空で敵の戦闘機を追い払うなんてことはまず無理。目標上空で戦闘機の援護を受けられない爆撃機の損耗率は高くならざるを得ません。そこで、各国は航続距離が長めの双発の戦闘機を考えます。このYF-1もその1例と言えます。ただ、かなり極端な回答ではありました。
まず、プロペラは通常とは逆で主翼の後ろに付いています。推進式というヤツですね。なぜそうしたのか? それは左右のエンジンナセル部分にもキャビンを設け、そこに銃手を乗せたかったから。
確かに銃の数は増えるかも知れないけど・・・・、銃手の道中はかなり孤独で不安な飛行になりそうですね。怪我しても誰も手当にこれないし。

ベルXFM-1/YFM-1は、第二次世界大戦前にベル社がアメリカ陸軍航空隊向けに試作した戦闘機である。4発重爆撃機を護衛する目的で開発された双発機だったが、完全な失敗作となり開発は中止となった。1939年9月に初飛行したYFM-1の飛行性能は貧弱なものだった。速度は本来護衛するはずのB-17を下回った。また、鈍重なためスピンロールや宙返りができないなど、戦闘機としてはあまりにお粗末な運動性能だった。この他、運用面においても、エンジンが冷却不足のためオーバーヒートしやすく地上滑走時は自力で走れない点や、エンジンナセルに設けた銃座の居住性や安全性の問題などがあり、実用化に向けては問題点が多すぎた。

Wikipedia 等の資料より。



そんなYF-1ですが、キットは割とマトモ。細かいリベットの表現もあり、結果的に今回ご紹介する3点の中では一番今らしいキットです。エッチングやレジンパーツも入って3,150円なら、こんなもんでしょう。

お次は体当たり(?)機、ノースロップ XP-79フライング・ラム試作戦闘機。



私も長いこと、この機体のことを敵の爆撃機に体当たりする、アメリカ版の特攻機だと思ってたんですが、どうやら敵の爆撃機とぶつかっても壊れないように頑丈に作ったことから生まれた誤解のようです。しかし、腹這いの操縦姿勢とか、かなり変な機体であることは間違いありません。

拠点防衛用の迎撃機であるため機体には急上昇急降下の能力が求められ、操縦士にかかるG(重力加速度) は非常に高くなると予測されたため、操縦士は高Gに耐えられるうつぶせ姿勢で操縦するようになっており、 また前述の理由から非常に頑丈に作られた機体は、追いつめた敵爆撃機尾翼に接触しても耐えられると考えられ ていた(そのため当機は体当たり専用機であるような印象を持たれていることがある)。大戦終結な どの影響から原型機製作は1機のみに削減され、実際にエンジンを搭載した原型機は1945年9月12日 の初飛行で墜落し、当機の開発もそこで打ち切られてしまった。

Wikipediaより。



一緒に置いてあるピックアップトラックのミニカーも同じ1/72スケールですから、ホントに小さな機体であることがお分かりいただけると思います。キットは難物の気配を感じます。

しかし、当時はこんな機体を本気で考えるくらい、ソ連の爆撃機の来襲を現実的に心配していた時代だったんですね。

最後は垂直離着陸機、コンベア XFY-1 ポゴ。



垂直離着陸機と言えば、あのオスプレイが海自の艦船に離着艦を実施したようですね。日本が導入を表明する日も近いかな。この報道で気がついたんですが、「オスプレイは”試験段階で”事故が多く・・・」と、表現が厳密になってきてますね。

さて、本題。ポゴとはポゴスティックの略で、ポゴスティックとは日本でホッピングとか読んでた、バネのついた竹馬の商品名のようです。ま、垂直に立った機体がそのように見えたってことでしょうか。
ニコ動に実機の動画もあります。(ご覧になるには登録が必要です。無料)

XFY-1は飛行船格納庫で繋留テストを繰り返した後、1954年8月に屋外垂直上昇飛行テストを行い、11月に垂直上昇から水平飛行への移行を行った。デルタ翼形式は、当時のコンベア社が積極的に採用していたものであるが、急激に失速しないという長所があり、垂直離陸から水平飛行への転換の際に有利に働き、この形式の垂直離着陸機の翼形としてはぴったりであった。
この形式の垂直離着陸では、パイロットは着陸時に地面が見えないため、着陸が非常に困難なものとなり、この問題解決の見込みが全く立たなかった。また、既に超音速機の時代に入っており、亜音速にも届かないこの機体では、同時代の戦闘機に及ばないのが明白であることからである。

あのぉ・・・、こんなこと、普通は開発する前に気付きませんか? こういう無駄な投資こそが当時のアメリカの余裕でしょうか。

パーツはこんな感じ。そう大きくもない機体であることがお分かりいただけると思います。



KPmodelsはロシアのメーカー。筋彫りが単調なのがちょっと淋しいですが、ま、こんなキワモノのキットを出してくれるだけでもありがたいと思わなきゃ。

しかし、このポゴはまだましで、ロッキード社はもっと無駄な投資をしていました。



ポゴとよく似てますが、ポゴと採用を争った、ロッキードのXFV-1です。この機体は垂直離着陸には成功したものの、そこから水平飛行に移行できませんでした。ロッキードにもそんな暗黒史があったんですね。








Posted at 2013/06/16 00:08:46 | コメント(4) | トラックバック(0) | 模型 | 日記
2013年06月04日 イイね!

赤丸急上昇!

赤丸急上昇!ついに「4,800円で iPod Classic が新品に」が、私の PVレポート トータル の3位になりました!

これまで、長らく私の PVレポート トータル のトップ3は不動のトップ3のままでした。
1位は「日高の遺書」の読み方」、2位は「トヨタ博物館(6)・・・痛車編」、そして3位は「BMW K100 & YAMAHA SRX-6」。
この今までのトップ3の日付はいずれも2010年。書いてから時間が経ってますからある程度PVが伸びてるのも当然と言えば当然。ところが、今回トップ3に食い込んできた「4,800円で iPod Classic が新品に」は、今年1月の比較的新しいブログです。書いてすぐの頃はそこそこのPVがあったものの、暫くすると他のほとんどのブログと同様に忘れ去られた存在に。ところが、何がきっかけなのか分かりませんが、2月ほど前から突然、毎日2桁のPVが付くようになり、多い時は一日で200以上のPVがあった日も。その頃から、ほぼコンスタントにPVを稼ぎ、今日、ついに「BMW K100 & YAMAHA SRX-6」を4位に蹴落とし、3位に。まさか、「4,800円で iPod Classic が新品に」がこんなキラーコンテンツになってくれるとは夢にも思いませんでした。
1位と2位の差は倍くらいありますから、「4,800円で iPod Classic が新品に」がいずれ1位になる可能性があるとしてもかなり先のことだと思われます。しかし、このまま行けば2位に上がる日もそう遠くないように思えます。おそらく秋になる前に2位になってしまうのではないでしょうか。

PVのほとんどは外の人だと思われますが、やはりiPodの電池交換に困ってる人が、検索してるうちにたどりつくと言うパターンでしょうか? 私が書いたことが少しでもそういう人達に有益な情報を提供できていればうれしいのですが。

Posted at 2013/06/04 23:50:37 | コメント(4) | トラックバック(0) | PVレポート | 日記
2013年06月02日 イイね!

長女の二十歳の誕生日

5月31日は長女の誕生日でした。長女が生まれたときのことはよく覚えてますが、その日が誕生日であることはすっかり忘れてました。

その日、少し遅く帰宅すると長女がまだ帰っていない。「あれっ、アヤノ(仮名)は?」と聞くと、「きょうはアヤノちゃんの誕生日だから。」と次女の答え。
その時、初めてその日が長女の誕生日であることに気付くとともに、長女が今、どこに居るのかも理解しました。
長女は大学に入ってから近所のケーキ屋でアルバイトを始め、そこで知り合った見習店員と付き合っているようです。次女の答えは、誕生日だからその彼といるという意味。
そう言えば、2か月ほど前、長女は無謀にも、見習いとは言え本職の彼に誕生日ケーキをつくって渡していたっけ。

実は長女がその彼と付き合い始めてから、こっちはハラハラのし通しなんです。ま、その日はほどほどの時間には帰ってきました。
その晩、もうそろそろ寝るかという時間になって、長女から改まって「これ・・・」と包みを渡されました。私は最初、意味が分かりませんでした。開けてみるとネクタイ。妻のはストラップだったようです。まだ意味が分からない私。

「今までありがとう」

長女のことばを聞いてやっと理解できました。節目である二十歳まで育ててくれてありがとうという意味だったんです。やっと理解できた私ですが小さな声で「ありがとう」と答えるのが精一杯。
しかし、長女の誕生日に、逆にこっちがプレゼントをもらうとは。
Posted at 2013/06/02 17:15:22 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「交通事故の目撃者探しのタテカンは時々見るが、これは珍しい。倒れてたのは刑事課だから、行き倒れとかじゃなくて暴行事件の被害者なのか?」
何シテル?   08/17 17:51
昔、メルマガで漫画のコラムを書いてました。
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