
サンコウチョウを撮り続けてます。
まずは15日の様子。今シーズン初めて見たメス。
やっぱりオスもね。
続いて一昨日、22日(土曜日)の朝。
車を停めてサンコウチョウの森に入ってみると、「あれっ? カメラマンが一人もいない。久しぶりに雨が上がって、しかも土曜日なのに」。
奥に進んで疑問は解決。30人ほどのカメラマンが固まって1か所を狙っていました。カメラが向けられた方向を見上げると既に巣が形になっていました。
この日は間断なくオスとメスが巣に来て、懸命に巣作りに勤しんでいました。
まずはメス。
続いてオス。
例年のことですが、やはりオスの時の方がシャッターの数が多い。
太陽高度が低い朝のわずかな時間ですが、こうして巣に直射日光が当たります。ただ、明暗の差が大きくて、かえって露出には悩みます。
巣の横に雌雄が並ぶ瞬間もありました。
オスもメスもひっきりなしに巣材を運びます。
今回は特に接着剤であるクモの巣を運ぶ様子が分かる写真が撮れました。
くちばしと言うより、頭部全体にクモの巣を絡めて運んでます。
今回、たまたま何枚か撮れて面白いと思ったのは、オスが巣を離れる瞬間。
今まであまり撮っていなかったような気がします。
まあ、ピントは巣に合ってますから画質的には苦しいところ。
オスが巣に戻るところも。
ところで、15日にサンコウチョウがたまに飛び込む池で、飛び込んでくれたらいいなと虫のいい期待を持ちながら待っていると、(私にとって)珍しい鳥に出会えました。
コサメビタキ。
決してレア度が高いわけでもなく、またお見せできるレベルの画質でもありませんが、過去の私のブログを検索しても出てこない。つまり初めて撮ったみたいです。
続いて、こいつらが下から望遠レンズで撮られてるとも知らずに一戦交えてました。サンショウクイの交尾。
交尾してるってことは、サンショウクイもこの近辺に巣を構えるってこと。しかし、巣と言ったらサンコウチョウとオオタカしか撮ったことがありませんが、どこかにはあるんでしょうね。
サンコウチョウ、今週末は既に抱卵中かな? 例年に比べて渡りはちょっと遅めでしたが、巣作りは例年より早いくらいです。
この先が楽しみではありますが、コロナで森の閉鎖なんてことが無いといいのですが。
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野鳥 | 日記
Posted at
2021/05/24 22:14:08