※あくまでも私の所見であることを、ご留意いただけますと幸いです。
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通算5代目となる新型X5がワールドプレミア。同時にBEV版であるiX5も揃ってデビューしました。
そんな新型でおこがましい偏見かもしれませんが、今回のフルモデルチェンジは例の「ノイエ・クラッセ」のコンセプトを注入させたこともあり、
デザインから何まで共通項の多い新型iX3 と車台を共有しているんじゃないか?と、乃木坂46=AKB48の姉妹グループ
(≒結成時に相手側を「公式ライバル」と呼んだ意味や、グループの生まれた経緯を理解していない) さながらに誤解している方が多そうに思ったり。
それだけファン視点で言えば、後述する新世代の「ノイエ・クラッセ」の本質もそうで、頭の痛い問題に繋げないでと言いたくなるほど視野の狭さ諸々を感じるわけで。上記で乃木坂の名前を出したのは当ブログだからもありますが、とくに美人ぞろいで清楚さ・儚さを大切にした結成当初からのイメージが、時代の変化やメンバーとファンと運営側の三位一体な努力も相まった人気と地位を得ても、AKBの姉妹グループという一般層からの履き違いは未だに変わってない印象を憂い、引き合いに出した次第です。
実際、AKBの姉妹グループってのは日本国内だと名古屋・栄が拠点のSKE48など、海外ならインドネシア・ジャカルタを拠点とするJKT48などを指すし、逆に乃木坂にとっての姉妹グループは(ともに欅坂46をルーツに持つ)櫻坂46と日向坂46のことを言うのにねぇ…と、たとえアイドルに興味はなくとも、それらの事実を理解しておく必要があると思っています。
閑話休題、新型は現行5シリーズやX1などがそうだったように、時代の潮流のBEVまで含め「1つの車台で複数のパワートレーンを…」と触れ込まれたので、最初からICE版と別にBEVオンリーで開発されたiX3とは、車体制御技術『Heart of Joy』や最新UIのオペレーティング・システムX/パノラミックiDriveなどでSDV化を実現した電子プラットフォームこそ共通だけれど、車台を指すプラットフォームが異なるのはあからさまに分かるんですけどね。
よって、新型に採用された車台は、もともとBEVもPHEVもICEも対応する“マルチパスウェイ”な設計になっていた、先代用がベースであるCLARアーキテクチャーの大幅改良版ということになります。開発コードはiX3の「NA5」の系統ではなく「G65」を名乗ったことも、その違いの証拠と言えましょう。
本国開発陣は上述したユーザーの履き違いも念頭に置いていたからこそ、iX3に対する差別化を徹底したのだと考えられ、見た目の静的質感で分かりやすいその象徴が、外装だとポジションランプの左右ダブルX形状、内装ならビッグMC版・現行7シリーズ/i7譲りの
助手席用ディスプレイのオプション設定 ではないかと思っています。
あと量産車ではiX3から始まった「ノイエ・クラッセ」そのものも解釈に注意が必要で、5シリーズの源流たる1500や3シリーズの源流たる02シリーズなどを生んだ元祖同様、本質が『(BMWの考える)未来を見据えた車づくりを根本から変える』目的で成り立ったのは共通していますが、新時代の「ノイエ・クラッセ」はBEVばかりでなく、今回のX5や前述の7シリーズのようなICE搭載車も、その設計思想をフルモデルチェンジまたはビッグMCで採り入れ車種拡大することは既定路線です。
…加えて今回は時代の流れから、テスラや複数の中国メーカーへの対抗でデジタライゼーション推進も意味しているため、ただ単にエモさ重視の懐古主義に走ったわけではありません。とどのつまりは老舗のプライドが許すまじで、世間に第二の創業期をアピールする必要が出来てしまったということですね。
というわけで、メーカーの目論んだイメージ戦略や新型に与えられた本質を履き違えぬよう、くれぐれも気を付けましょう。
Posted at 2026/07/05 22:59:39 |
ドイツ車(BMW/BMWアルピナ)&BMWミニ | クルマ