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たく:ぶろぐのブログ一覧

2025年05月02日 イイね!

随分攻めたフォルムになった新型レクサスES

随分攻めたフォルムになった新型レクサスES先日開幕の上海ショーに初出展した日本メーカー勢のなかで、私がもっとも興味深いなと感じた一台は、通算8世代目の新型レクサスESです。

その根拠として、お家芸のハイブリッド車以外にBEV版を用意(同ブランドのセダン系として初)した点もそうですが、先代までと大きくイメージチェンジした内外装の印象も理由に挙げました。

私的にESと聞くと(日本国内ではトヨタブランドよりカローラ店扱いの“ウィンダム”の名で売られていた)2~3代目の正統派ハードトップセダンというイメージが未だに根強いため、その頃と比べるのはナンセンスかもしれませんが、外観はいまのブランドのデザイン言語に則りつつ、エレガントでありスポーティーさも垣間見え『随分攻めたなぁ…』と感じさせるフォルムに思えました。

全長は先代より+165mmの5140mm、全幅はこちらも先代から55mm拡大の1920mm。そして全高はICE搭載を前提とする先代用プラットフォーム(GA-K)の大幅改良型を使いつつ、上述のBEV版向けにバッテリー搭載も考慮せざるを得なくなった事情から、ハイブリッド車で1555mm、BEV版では前述より+5mmとなりました。

このハイトアップには驚きの声もあるかもしれない。ですがSUVよりも制約の多いセダンにBEV・HV兼用プラットフォームを使う場合、航続距離や電(燃)費に影響する空力性能はもちろん、ユーザーの目を引く美しいフォルムと広々とした室内空間すらも犠牲にしないよう一工夫入れたパッケージングが必要不可欠。

なので背負わされた足枷をどうにかこうにか乗り越えようと、デザイナー含む開発陣の努力の結晶も見えなくはないなと思った次第です。

日本市場への投入は来春までお預けらしいですが、今回発表した全グレードのなかで国内向けにも用意されるのは何なのか気になりますね。

思えば今回のESを見て感じた第一印象は、同じくEセグメントに属し、BEV版をグローバルにおける販促上の主役に据えた現行ドイツ車と重なる部分が多いですね。それは全長で5060mm、幅で1.9mジャスト、ホイールベースで3m台ギリギリの2995mmになったミュンヘンのエンジン屋さんの…(以下略
Posted at 2025/05/02 19:33:35 | 日本・韓国車ニュース&語り事 | クルマ
2025年04月30日 イイね!

内外装デザインは現行“エクスクルーシブライン”の進化系だな…と。

内外装デザインは現行“エクスクルーシブライン”の進化系だな…と。『メルセデスベンツ『Vクラス』次期型は大胆チェンジ! 極上の移動空間を提案…上海モーターショー2025』

コンセプトはSクラス譲りの伝統あるフロントグリルに、シアタースクリーンを備えた後席の豪華さも相まって、現行VにビッグMC版で用意された“エクスクルーシブライン”(昨秋導入の日本仕様はV220dロングボディ「プラチナスイート」・エクストラロング「ブラックスイート」に該当)の進化系だなという印象です。

…さらに言えば、同トリムを次期型に継続ラインナップさせる予告も兼ねた一台だろうと思いました。なので新アーキテクチャー採用とともに来年デビューと、おととしの段階で予告済みだった発表までのタイムラグを考えると、内外装デザインの4~5割以上はそのまま量産型に生かされるでしょう。

いま中国でラグジュアリー系ミニバンの需要は高いと言われているそうで、その証拠にBYDのこちらのような現地メーカー車のほか、(同国でも販売している)アルファードヴェルファイア兄弟やレクサスLMすら開発のベンチマークにしたことも想像できたほど、上海ショーをワールドプレミアの場に選んだのにはとても納得がいきましたね。

もし量産型に同コンセプトの思想を受け継いだグレード(かパッケージオプション車)も用意するとしたら、装備相応に新車価格1000~2000万円級という体で考えると、同じく後席にシアタースクリーンを備えるLMの4人乗り仕様とガチンコで当たる存在になるのでしょうか。

Posted at 2025/04/30 20:16:14 | ドイツ車(Mベンツ/スマート) | クルマ
2025年04月29日 イイね!

ひさびさのBMWグループ内ブランド対決!新型1シリーズ&MINIクーパーC比較試乗

ひさびさのBMWグループ内ブランド対決!新型1シリーズ&MINIクーパーC比較試乗5月最初の放送となるカーグラフィックTVは、新型1シリーズとMINIクーパーC(5ドア)の特集・比較試乗です。

思えば昨年8月放送分で現行JCWカントリーマンとX2 xDrive20i Mスポーツの特集を組んで以来、ひさびさのBMWグループ内ブランドによる宿命の比較試乗ですね。

上述のカントリーマンを除く新世代MINIではこのクーパーCが番組初登場ですが、120もグレード単体だと同じく初出であるものの、新型1シリーズとしてはトップグレードのM135 xDriveを先月放送のJAIA試乗会レポート後編で取り上げ済みのため、それ以来の登場になります。

このうち120はベースグレードでケープ・ヨーク・グリーンのボディカラーを纏い、加えて標準より1インチアップした18インチホイール(約10万円のオプションである“アロイ・ホイール Yスポーク・スタイリング974 バイカラー”)付きの仕様に見えたので、五味やすたかさんが内外装試乗レビューとも上げているYouTubeの撮影用に試乗した個体と同一でしょうか。

ともにB38系エンジン搭載といえど、120は先代118iに対しシステム総合出力:170hpのマイルドHVへ刷新されたし、逆にMINIは先代を踏襲した純ICEゆえ、見どころで綴られた『仕上げはまったく異なるはず』はまさに的を射た表現で、とくにアクセルを床まで踏みこんだ際に(ボディの軽さや電動アシストの有無も係わってくる)パワフルさを感じるか感じないかの相違を考えれば、松任谷さんらがどう感想を述べるかに期待したくもなりますね。
Posted at 2025/04/29 18:55:04 | ドイツ車(BMW/BMWアルピナ)&BMWミニ | 音楽/映画/テレビ
2025年04月28日 イイね!

【スクープだより】外観は次期718ボクスター。だけれど実は…

【スクープだより】外観は次期718ボクスター。だけれど実は…トップ画像は過去の【スクープだより】でたびたび取り上げてきた、ポルシェの次期718ボクスターですが、その開発車両に装着された本国ナンバープレートにご注目!

実はこのボクスター、追加モデルのテスト車両ではなく…

4代目に当たる次期アウディTTのテストミュール

として使用したらしいのです。

証拠の一つとしては、ナンバープレートの頭文字にポルシェ本社があるシュトゥットガルト(ツッフェンハウゼン)で登録された「S」でも、ポルシェのR&Dセンターやレース車両の製造拠点があるヴァイザッハ(バーデン=ヴュルテンベルク州ベーブリンゲン郡)で登録された「BB」でもなく、アウディ本社のあるバイエルン州インゴルシュタットで登録された「IN」が入れられたことにあります。

次期718の兄弟車で投入計画されたということは、実現すればパワートレーンがフル電動であると同時に、採用するプラットフォームの都合上、過去3世代でいうA3やVWゴルフ系に準じた前輪駆動から、ベースがポルシェなので後輪駆動への大刷新も意味します。

ただベースの718は、走りにこだわるポルシェらしいコストの掛かった専用シャーシではなく、(アウディ側との技術共有も考慮し)新型A6 e-tron/Q6 e-tron/新型マカンと同じPPEプラットフォームを使うのでは?という海外報道もあるのですが、真相は闇の中…。

718は次期型もオープンボディ(ボクスター)・クローズドボディ(ケイマン)ともにラインナップするし、フル電動とくれば一部グレードに前後2モーター仕様、つまりクワトロも設定するのが容易ですので、アウディ側のブランド戦略と初代から変わらぬTTのキャラクターを考えれば理にかなった兄弟関係となりそうですね。

もっと言うと、現行718でいえばスパイダーかケイマンGT4に当たるトップグレードと次期TT RS、718 GTS相当のグレードとTT Sがほぼ同じメカニズム…というファン心をくすぐらせる想像も出来なくはない印象です。

ちなみにゲルノート・デルナー本国CEOはこのほど『スポーツカーはブランドのDNAとして必要な存在。しかし今は売れ筋モデルの開発に集中させ、(収益性の観点では…な)スポーツカーの投入タイミングを適切に考えておかなければならない。』とコメントしました。

とくにBEV開発注力のための収益確保を最優先し、先代TTのみならずR8までもを生産終了させた結果、肝心のBEV販売が不振を極めるとともに各国ファンや販売サイドの当惑を招く事態となったため、魅力あるラインナップの再構築に動いたと読める発言ではないかと思います。

今月1日付けでCEOが交代(内田誠氏→イヴァン・エスピノーサ氏)した日産の新企業CMよろしく、アウディ流の『心にグッッッッッっとくるクルマ』。次期TTもブランド復活を印象付けるそのワードどおりの一台であってほしいですが、開発は上述のデルナーCEOの発言からも道半ばといえる状態だし、何よりパワートレーンがフル電動なので、BEVにまだアレルギー反応を示している方にも受け入れられるかどうかが課題ですよね。
Posted at 2025/04/28 18:21:14 | ドイツ車(アウディ) | ニュース
2025年04月27日 イイね!

SUVコンセプト「ID.Era」。外装デザインはVW流に考えたレンジローバー?

SUVコンセプト「ID.Era」。外装デザインはVW流に考えたレンジローバー?VWがこのほど開幕した上海モーターショーに、SUV含む3台のコンセプトカーをSAIC(上海汽車)など中国3社との合弁事業の一環としてお披露目させました。

SUVコンセプトである「ID.Era」もこのうちの1台なのですが、こちらは近年現地でBEV・PHEV・FCEVとともに新エネルギー車(NEV)と定義付けられたなかで販売シェアを伸ばし続けているというレンジエクステンダーEVだそうです。

ちなみにレンジエクステンダー車を用意させるのは同社初(私もまだ聞いたことが無かったので、りょう然たる事実ですが…)で、量産モデルでは発電用エンジンだけで700km、バッテリーのみで300km、合算して1000kmの航続距離実現を目指すという触れ込みも為されました。

ただ詳細不明な点は多く、後述する外装デザインも関係した巨体に3rdシートまで備えたのを考えると、ボディサイズはとくに全幅でICE車のトゥアレグ並みかそれより若干大きい感じに見えます。メカニズムでは搭載バッテリーが上述した高い航続距離を得るべく大容量かと思われますし、発電用エンジンはSUVらしく重量増にも対応しなければならないため、恐らくは200Nm以上の最大トルクを誇る1.5TSIか2.0TSIの直4ベースが有力だろうと考えられる次第です。

最初に海外サイトで画像を確認したとき、外装が(最新のVWのデザイン言語に則りつつ)ボクシーで威風堂々たるフォルムに仕立てられた点から、同様の特徴を持つレンジローバーをVW流にデザインしたらこうなった的な印象を受けたのはここだけの話。

…私的にそう思ったほど、近年キドニーグリルを巨大化したBMW車も売れている理由にもなっている、この手の威厳さあふれるデザインを好む中国市場らしいコンセプトだなと感じた1台です。
Posted at 2025/04/27 19:41:01 | ドイツ車(VW) | クルマ

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「随分攻めたフォルムになった新型レクサスES http://cvw.jp/b/1442681/48405967/
何シテル?   05/02 19:33
ドイツ車大好き!、モータースポーツ大好き(主にスーパーGT等のハコ車カテゴリーがメインです)!、トミカ大好き!、48・46(坂道グループ)・僕が見たかった青空 ...
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