BMWブランド初の7人乗りミニバン、2シリーズグランツアラー(F46)が本国デビュー！

BMWブランド初の7人乗りミニバンである“2シリーズグランツアラー”（開発コードは“F46”）が、ドイツ本国で正式発表されました。

グランツアラーはベースとなった5人乗りのアクティブツアラー（F45）に対し、全長が＋214mmの4556mm、全高が＋53mmの1608mm、そしてホイールベースは＋110mmの2780mmにサイズアップされているそうですが、全幅に関してはアクティブツアラーと同じく1800mmのままとなっている模様です。

搭載エンジンとラインナップは、ガソリンが3気筒の“218i”と4気筒の“220i”、ディーゼルが3気筒の“216d”と4気筒の“218d”、そして“220d”となっているそうです。ちなみに“220d”だけは4WDシステムであるxDriveとの組み合わせになっています。

本国仕様のグレードはこれまたアクティブツアラーと同じで、ベースグレード・アドバンテージ・Sport・Luxury・Mスポーツという構成になっているそうです。

ワールドプレミアは以前の【スクープだより】で述べた噂どおり、来月開幕のジュネーブショーで実施される模様で、日本仕様に関する情報はまだ入ってきていないようですが、もしも導入が実現した場合、上記のラインナップのなかで一番にやってくる可能性が高いのは、やはり“218i”でしょうね。恐らくベースグレードの価格はアクティブツアラーの332万円に対し、最低でも20～30万円程度のアップに止めて販売されるかもしれませんね。