待ちに待った…

新型ティグアンの日本仕様がきょう、ついに正式発表されました！

本国デビューは（グループ一連の不正問題が発覚した頃の）おととし秋で、欧州各国での発売は昨春からなので、日本仕様は本国に対しだいぶ時間をかけての発表となりましたが、新型に対する私の気持ちはきょうを迎えるまでワクワクせずには居られませんでしたからね。

メカニズムは以前からの噂どおり1.4TSI（仕様は本国向けと同じ気筒休止システム付き）×6速DSG×FFの組み合わせだけが導入される格好になりましたが、恐らく年内後半までに追加されるはずの4モーション（4WD）搭載モデルは先代譲りで一番売りやすいであろうTSI（ガソリン）か？はたまた多くのファンの期待と不正問題の罪を償う意味でTDI（ディーゼル）なのか？一体どの2リッターエンジンが積まれることになるのか楽しみです。

過去のブログで予想した導入グレードはトレンドライン・コンフォートライン・ハイライン・R-ラインの計4種なんですが、このうちのトレンドラインは現行パサートやゴルフトゥーランとは違い、VGJの想定するライバル勢との価格差などを十分意識したうえ（？）で見送られる格好になりましたね。残念ながら私の予想はやや外れてしまったものの、他モデルの同じ日本仕様で人気があるグレードを揃えてきたことから、まあまあ無難かな？という感じもします。

価格はどのグレードも、先代のモデル末期の時点と大差ないプライスタグが付けられたようですが、今回は（一部グレードにパッケージオプションで選べるものも含む）安全面や機能面などの装備が一気に増えたことも考えるとちょっとお高く感じるかな？と思います。

新型は不正問題発覚という険悪なムードの最中に出したVW車のなかで国内導入を一番楽しみにしていた一台なので、おまけにブランド復権とライバル追撃の願いも込めて応援したくなったんですが、まあそれは自宅近所のディーラーへ実車チェックしに行くまでのお楽しみとしておくことにします。