どうやらイタリアンなテーマで企画されたようです…

『スマート フォーツーカブリオ、特別仕様車を期間限定で受注開始…ベージュのソフトトップ』

この2仕様、ボディカラーがホワイトになっているのが「マキアート」で、一方のブラックは「エスプレッソ」と名付けられたようです。

前者のホワイトはミルクで、後者のブラックはコーヒーの色をそれぞれ表しているんじゃないかと思われますが、双方のルーフのベージュはコーヒーとミルクを混ぜたときに変わる色を表現しているんでしょうね。

2仕様は装着されているアルミホイールやブラックレザーシートなどが、昨夏に日本導入記念車として売られていた“ターボ リミテッド”と共通みたいなので、実質それのカラー替えバージョンといった方が簡単でしょうか？

MBJからのプレスリリースによると、今回の特仕は（EU圏のなかでカフェ文化のさかんなイメージが強い）イタリアの雰囲気をテーマにしているらしく、事実同国内では昨年度に販売台数2000台を突破し、さらには“国内で最も売れたオープンカー”の座にも君臨（！）したのだそうです。

私的には同じフォーツーでクーペ（900ccターボ搭載グレードのみ）が昨年末の“ブラバス”仕様導入に併せて通年販売されるようになったので「カブリオもクーペと共通の装備・カラーコーデを与えてレギュラーモデル化してあげたら？」という考えに行きがちなんですが、“ブラバス”も先述の“ターボ リミテッド”も今回の仕様と同様に限定販売だったので、レギュラーモデルへの昇格はしばらくの反応を見てからになりそうですね。