赤系をチリレッドに一本化したのは意外…

今のところ、新型MINIクロスオーバー（F60）に設定されているボディカラーで、ブランドお馴染みの赤系はソリッド色のチリレッドしかありません。これは日本でも本国でも共通になっています。

チリレッドはクロスオーバー以外のバリエーションの日本仕様だと、メタリック色のブレイジングレッドの用意がある兼ね合いで、高性能なJCWをわざわざ選ぶか、クーパーS/SD（コンバーチブルは前者のみ）のどちらか1グレードにJCWパッケージを付けた場合しか選択肢がないんですが、クロスオーバーは本国仕様とは違い、現状JCWパッケージが非設定である関係（？）からグレード問わず選べるようになっているらしいです。

他バリエーションや先代（R60）同様、「ブレイジングレッドは新型でも選択可能かな？」と本国デビュー前からそう思っていたんですが、まさか赤系は同色の設定が見送られてチリレッドのみの展開で来たとはすごく予想外だなと感じました。

私的にチリレッドは上述の理由でスポーティな赤色というイメージが強いんですが、それをグレード関係なく選べるようにしたのは、ブレイジングレッドの設定がない故の苦肉の策なのかなという感じもしましたね。