見た目はクーペとSUVのクロスオーバーな感じがするんだけど…

『【上海モーターショー2017】アウディ、e-tronスポーツバック 初公開…2019年市販のEV示唆』

これ、デザインでQモデルの雰囲気も若干入っているのに加え、大径タイヤを履かせている関係で車高がエラく高いように見えるので、どことなくクーペとSUVのクロスオーバーな感じがするんですが…そういえば親会社のVWはこの「e-トロン スポーツバック」発表の場にもなった上海ショーに、同じコンセプトのクーペ風SUVを出展したので、ひょっとしたらそれと差別化したかったのかもしれませんね。

全長は4900mm台、ホイールベースは2900mm台となっているらしいので、そのサイズとフォルムを見れば次期A7スポーツバック（のデザインのひな型）として考えてもいいんじゃないかと思うんですけどね…ただ市販版はこのコンセプト同様のEVとして販売されるということで、そちらは全くの新規車種扱いで登場するのか？あるいは次期A7のEV仕様として世に送り出されるのか？謎が謎を呼んで仕方ありません…。

通常時：435馬力、ブーストモード使用時：503馬力というモーターの最高出力は、現行市販車のS or RSモデル（の一部車種）に匹敵する性能といえますが、恐らく市販版に使用されるモーターの出力は一般道での扱いやすさなどを考慮し、極力抑えられる格好になるでしょうね。