
ビー・エム・ダブリュー株式会社は、2019年1月発売の新型BMW3シリーズ、同年9月発売の新型BMW3シリーズツーリングをベースとした特別限定車「BMW 320i M Sport Edition Shadow(サン・ニー・マル・アイ・エム・スポーツ・エディション・シャドー)」「BMW 320d xDrive M Sport Edition Shadow(サン・ニー・マル・ディー・エックス・ドライブ・エム・スポーツ・エディション・シャドー)」、および「BMW 320i Touring M Sport Edition Shadow(サン・ニー・マル・アイ・ツーリング・エム・スポーツ・エディション・シャドー)」「BMW 320d xDrive Touring M Sport Edition Shadow(サン・ニー・マル・ディー・エックス・ドライブ・ツーリング・エム・スポーツ・エディション・シャドー)」を、全国のBMW正規ディーラーにおいて×月より販売を開始した。
各限定車は先代モデルで好評だったEdition Shadowの名とコンセプトを継承させるとともに、1975年に発表された初代セダン・モデルの誕生45周年を記念したものである。
外観はキドニー・グリルなどもブラック塗装となるハイグロス・シャドー・ライン・エクステリア・プラス、19インチ M ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング791M ジェット・ブラック、M スポーツ・ブレーキを特別装備することで、ベース・モデルの持つ「動」なイメージに、都会的でクールな意匠をプラスさせている。
アルピン・ホワイト(セダン)
ブラック・サファイア(セダン)
サンセット・オレンジ(セダン)
アルピン・ホワイト(ツーリング)
ブラック・サファイア(ツーリング)
BMW Individual ドラバイト・グレー(ツーリング)
セダン、ツーリングとも1500台ずつの各限定車は4色からなるボディ・カラーをラインアップし、定番のアルピン・ホワイト、ブラック・サファイア(セダン/ツーリング共通)に加え、若々しさをイメージした色合いのサンセット・オレンジ(セダンのみ)、上質で艶めきあるBMW Individualドラバイト・グレー(ツーリングのみ)を選択可能とした。なおサンセット・オレンジは、新型の日本仕様として初設定となる。
ハイライン・パッケージ×ヴァーネスカ・レザー・シート(ブラック)
ハイライン・パッケージ×ヴァーネスカ・レザー・シート(モカ)
内装はベース・モデルにオプションのハイライン・パッケージを特別装備させ、ヴァーネスカ・レザー・シートのカラーは通常色であるブラックのほか、各モデル限定となるモカを選択することもできる。
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というわけで、いつかBMWジャパンより発表のアナウンスが為されるであろう
(と個人的に思っている)現行3シリーズの特別仕様車を、久しぶりにカーコラで作ってみました。上記の文章は、実際にジャパンが公開させているプレスリリース“調”としました。
現行型ベースの特仕は昨年現実に登場したんですが、その特仕の
こちらと
こちらはどちらもG20セダンのみに用意され、販売形態は全国一律にせず首都圏のディーラー限定としたため、HPで初めて確認した際は内容的に物足りなさを感じた覚えがあります。なので今回作ったカーコラは、まだ実現していないセダン/G21ツーリング双方をベースにした特別仕様車の全国販売第1弾は何なのか?
ドイツ本国HPのコンフィグレーターなどを参考にさまざまなアイデアを熟慮し考えた結果、そのなかで最初に浮かんだものとして、先代F30・31のモデル末期で限定車から標準グレードに昇格したEdition Shadowが現行型にも用意されたら…という旨で作成してみました。
ボディカラーでサンセット・オレンジとドラバイト・グレーをセダン/ツーリング別々に用意させる設定としたのは、『両バリエーションでキャラクターの異なるイメージを明確にした色が一つはあったほうが良いだろう』と考えたのもそうなんですが、本国仕様の場合「サンセット…」はツーリングのみ全グレード共通して選択不可となっているので止むを得なかったのも関係しています。
特別装備の要であるブラック塗装のキドニーグリルは(先代に用意された“スタイルエッジ”がそうだったように)M Performanceパーツのを使っても出来なくはないんですが、本国仕様のオプションには上述の「ハイグロス…」が選択可能とあり、その装備を見て『これだ!』と即決し選んだのが採用の理由です。
すでに現行型はセダンが発売1周年を迎えているのに加え、320dはゆくゆく日本向けも(先ごろ本国で一足早く装備された)48Vモーター付きのマイルドHV仕様に切り替わるでしょうから、特仕はそのタイミングか何かで出しそうな予感がするんですけどね。願わくはジャパンの関係者がこのブログを見て、今後の製品リリースの参考にしてくださったら“超”が付くほど感無量なんですが…。
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Posted at
2020/04/13 22:17:58