
書店限定で今月発売される『トミカ50周年 ヒストリーセレクション Vol.3(1990~1999)』の付録車種がついに明らかになりました。
曰く付きのS13シルビアを収めたVol.2について触れた際「Vol.3は(オリジナルや実車を通した『今でも印象の強い一台』というシリーズテーマに相応しいのはもちろん、同年代に登場したトミカでベトナム製移行後も金型の起こされている)R32スカイラインGT-RかFD3S RX-7あたりの付録される可能性が最も高いだろう」と綴りましたが、RX-7という予感は当たったものの、それがノーマルではなく高速パトロールカー仕様で出てくるとはびっくり
行天…じゃなくて、仰天しました。
思えばVol.1(1970~1970)のトヨタ2000GTもVol.2(1980~1989)のシルビアも付属されたトミカはノーマル仕様であり、RX-7はこれまで無かったはたらく車とすることで、バリエーション自体の息抜き的な意味を持たせたかったのもあるんでしょうね。
ちなみにこのパトカー仕様は、
イノセントブルーマイカのタイプRSを再現したノーマル(元No.94)と同じ1999年にレギュラー品No.117として売られたものを基本にしつつ、金型からタンポ印刷された箇所
(オリジナル版ではシール貼り付けが必須だったフロントの紋章や両サイドの「警視庁」ロゴ)に至るまで今風のクオリティ向上が図られたリメイク版ながら、近年は
イベント限定で神奈川県警所属の架空仕様が発売されているため、バリエーション的に新鮮味があるかと言えばそうではありません。
上述どおり思わぬかたちで登場したので、車種選択しかり仕様しかりで意見の分かれそうな一台ですが、このパトカー仕様はRX-7・マツダ車ファンに限らず、警察車両好きなファンにとっても待望の製品化といえるでしょうね。
さてここで8月発売予定のVol.4(2000~2009)に付属されそうな一台を予想しておきたいと思いますが、これまでの選定車種はトヨタ車→日産車→マツダ車というサイクルで進んでいるので、私の直感ではそのタイミングにホンダ車
(Vol.4もこれまでどおりスポーツカー縛りなら、選定車種は年代的にNA2型NSX-R?FD2型シビックタイプR?)の出番が来るのでは?と踏んでいます。とくにF1などレース参戦の知見を生かしたスポーツカーが豊富なホンダ車の待望論は、私以外のコレクターたちにとっても思っていることは同じでしょう。
ただ仮に付属車種がホンダ車でない場合、こちらもシリーズのスポーツカー縛りが続く前提で出そうな予感のするR35 GT-R
(2009年にNo.94として発売された前期型のほう)あたりが選ばれたら、モデルそのものは実車を通して好きだけれど、選定の裏理由でタカラトミー社側の利益重視ミエミエな匂いが感じられて、気持ち的には憤慨しちゃいそうですが…(苦笑)
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Posted at
2020/06/07 11:55:12