初代以来48年ぶり！アコードのトミカ化は実車搭載技術PRも兼ねている！？

トミカの6月発売分に関する一部情報が解禁されました。

このうちレギュラー品では昨春に11代目へフルモデルチェンジしたアコードに、通常および初回特別仕様が用意されることになりました。

歴代では1977年発売の初代以来48年ぶりとなる製品化なので、事前に私が海外リークで情報を得た際は、その初代から現行までのタイムラグの長さで意外すぎる登場にただただ驚いてしまった次第です。

再現されたボディカラーは通常がイグナイトレッド・メタリックのようですが、初回はどこかネイビーっぽい色合いなのでキャニオンリバーブルー・メタリックでしょうか。現行のカラーはイグナイト…以外だと、ホンダ公式HPのWebカタログ等々で見慣れたプラチナホワイト・パールの印象が強いぶん、そちらを通常・初回のいずれかで再現するだろうと予想していたのですが…。

現行といえば先月、今夏登場の一部改良モデルに（ホンダの量産モデルでは初採用である）ハンズオフ機能付高度車線内運転支援機能などのADASを搭載した『e:HEV Honda SENSING 360＋』の追加がアナウンスされたばかりですね。

なのでトミカ化は上述で意外すぎると書いたものの、発売時期の観点でいえば、ホンダ側の要望で「Honda SENSING 360＋」採用を広く周知させるためのツールとして実現に至ったのではと解釈しました。

このアコードの登場により、現行レギュラー品で唯一のBMW車だったi4は廃盤…従ってドイツ車枠が一つ減ってしまうのはファンとして残念ですが、i4はすでに実車がICE版たる4シリーズグランクーペともどもフェイスリフト（LCI）を受けている事情もあるので、'22.11のトミカ発売時期と実車の乖離を考えれば必然的な決定といえるかもしれません。