
私もよくチェックしているCar Watchのサイトより、先週更新の
992.2型(現行MC後)911カレラGTSの試乗記に綴られた文言。
キャプチャ画像で下に赤線を引いた箇所に目を通して早々、
「カイエンでHVといえばプラグインの『E-ハイブリッド』でしょう」という感覚が働いてしまい、最初はサイト担当者さんの記事出稿時の打ち間違いからきた誤植?と思ってしまったものですが…
その後すぐさま記憶を呼び起こすと、2代目(先代)カイエンの前期で確かに
『S ハイブリッド』はあったやん!と自問自答で思い出すまでになりました。
おまけに搭載していた3.0V6ガソリン+パラレル式ハイブリッドのメカニズムが、初代パナメーラ前期の同名グレードはもちろん、グループ内の姉妹車たるVWトゥアレグ(こちらも2代目)と共通であったことも思い出しました。
ちなみに2代目カイエン・初代パナメーラのS ハイブリッドはフェイスリフトした後期になり『S E-ハイブリッド』へと移行しましたが、それぞれモデルチェンジし現行型となった今ではV6・V8搭載車問わず様々な「E-ハイブリッド」が選べるほど、ポルシェ車における(『T-HEV』登場前夜の)ハイブリッド=高性能PHEVというイメージを鮮烈に感じている印象から、その源流たるS ハイブリッドの存在が記憶の片隅からすっかり消えてしまったのかもしれません。
あと「S ハイブリッド」と聞けば、車好きだけどポルシェにそこまで詳しくない方の立場で考えると、先々代・C26型のMC後に初めて用意されたセレナ
(先代モデル途中で加わったe-POWER車が販売シェアでも主役となり、現行にモデルチェンジした後も継続ラインナップ中)のほか、軽のデイズ/ルークスにも組み合わされた日産車のマイルドHVを想起させがちなので、文言注視で浅慮に混同しちゃったのもあり得るかと思います。
話を総括すると、過去のカイエンに「S ハイブリッド」があった事実は確かで誤植でも何でもなく、単なる私の健忘や勘違いだったということですね。
前から存じ上げていた事実なのに、日ごろのストレスや情報過多も起因して調べた記憶が健忘気味になってしまうことが多々増えた印象だし、それを聞けばNHKの某バラエティ番組よろしく『ボーっと生きてんじゃねーよ』と言われちゃう系の自業自得でしょうが、ここ数日間のドイツ車の“推し活”で一番生き恥さらしちゃったなぁ…と今になって思いました。
ブログ一覧 |
ドイツ車(ポルシェ) | クルマ
Posted at
2025/05/13 19:10:20