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『WECオースティン：速さで勝るアウディにトラブル多発。1号車ポルシェが逆転優勝』

これでポルシェ（919ハイブリッド）1号車は前戦のメキシコ6時間、前々戦のニュルブルクリンク6時間に続く3連勝という結果になりましたね。もう本当に強すぎるとしか言いようがない。

1号車も4位入賞の2号車もノントラブルで戦い抜いたのはファンとして凄くホッとしてますが、これはずばり耐久性やタイヤと路面のマッチングの良さ、そしてドライバーとチームの団結力の高さが物を言った結果ではないでしょうか？

次戦は来月に開催される、皆さんお待ちかねの日本ラウンド（例年どおり、富士スピードウェイで開催）ですが、今回の第6戦も勝ってしまったポルシェ勢はこのまま連勝を重ねていけばドライバー、チーム、メーカーの各タイトル獲得はほぼ決定的になるんじゃないかと、私はそう思っています。あと富士は、今シーズン未だ勝利なしのトヨタ（TS050ハイブリッド）勢にとってのホームコースで、それ故12～14年までの決勝レースで3連覇を達成したことがある相性のいいサーキットなので、「トヨタ、（チェッカー目前のトラブルでメーカー悲願の初優勝を逃した）ル・マン24時間の雪辱晴らす久々の優勝！」なんていう可能性も十分有りうるでしょうね。

i8に新色を纏った「プロトニック・ダーク・シルバー エディション」なる特別仕様車が本国で発表されました。

こちらは車名に「プロトニック…」の名が与えられているとおり、今春のジュネーブショーで初公開され、日本では創立100周年記念限定車の第7弾として登場した「プロトニック・レッド・エディション」に続くシリーズ第2弾ですが、カラー自体はどことなく標準色のソフィスト・グレーを明るめに調整したんじゃないかと思うくらいの色合いになっていますね（笑）

今のところインテリアは未公開なんですが、とくにシートは「プロトニック・レッド…」のときと同様に、ボディカラーと同一色のステッチが入った専用のものが装備されているかもしれませんね。

間もなく開幕のパリサロンでショーデビューを飾ることも決まった「プロトニック・ダーク・シルバー エディション」は12月に生産が始まる関係で、本国での発売は来年からとなっているそうですが、こちらも「プロトニック・レッド…」と同じく、日本上陸を果たすのか気になるところです。