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DTM（ドイツツーリングカー選手権）第15戦 ハンガリー・ハンガロリンクの予選は、ポールポジションを獲得したエドワルド・モルターラから8位のマティアス・エクストロームまで、アウディ勢がトップ8を独占する結果となりました。

アウディ勢でトップ8に入った殆どのドライバーは優勝経験者なので、誰が勝ってもおかしくない状況といえますが、とくにポールのモルターラは前戦のドイツ・ニュルブルクリンクで久々のトップチェッカーを受けているため、決勝でもそのままの勢いで2連勝！なんて可能性は大いに有りうるでしょうね。

メルセデス勢は第11戦から参戦しているフェリックス・ロゼンクビスト（ARTグランプリ）の9位、BMW勢は現在ドライバーズランキングで首位に付けているマルコ・ウィットマン（チームRMG）の10位が最高となりましたが、両メーカーともに「STOP THE AUDI」という言葉を胸に上位フィニッシュを目指してほしいところです。

以下、詳しい結果です。

『BMW X1、クリーンディーゼルモデルを追加…440万円より』

そういえばX1のディーゼル車は、現行モデルの導入時から後のタイミングで追加される噂がありましたね。

私的に導入時期なら早くて今春ごろでもよかったんじゃないかと思いますが、敢えてこの時期に追加となったのは、ジャパンの輸入する全車（Mモデル、i3・i8を含む）が来月1日から価格改定されるのに合わせた形なのと、モデル自体本国などでも人気が高い故、追加導入に回す時間がそれ程なかったからかもしれませんね。

本国で数あるバリエーションがある中、日本市場にやってきたのはxDrive18d…これは搭載されるB47系エンジンの150馬力版が118d、218dアクティブツアラー/グランツアラー、MINIクラブマンの“クーパーD”で導入実績があるからなのと、国内での扱いやすさを考慮したためでしょう。

あと日本ですでに導入されているB47系エンジンを搭載したモデルは、駆動方式がBMWとMINI両ブランドあわせて2WD（このうち118dと（190馬力仕様を積む）320dセダン＆ツーリングはFR）なので、4WDとの組み合わせはこの18dが初めてですね。

ジャパンの特設サイトで仕様を確認したところ、グレードはガソリン車の2種（sDrive18i、xDrive20i）に準じたスタンダード・xLine・Mスポーツで、各グレードに装着されるホイールなどもこれまたガソリン車の2種と共通のようです。

18dは来月半ばに日本仕様の発表から1年が経つので待望のデビューとなりましたが、行く行くはX3の20dやX5の35dみたく一番売れるグレードに昇格することも考えられるので、ファンとしてこれからに期待したいと思います。