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『【ロサンゼルスモーターショー16】MINIがワールドプレミアを計画』

ロサンゼルスショーでワールドプレミアを飾るのはもしかして、新型のカントリーマン（クロスオーバー）かもしれませんね。

カントリーマンは先ごろのパリサロンでの公開が噂されていながらも、結局同ショーへはクラブマンの新型JCWが登場することになり姿を現さなかったので、あれっ？もしや…と思っていたんですよね。この手のコンパクトSUVは最近アメリカでも人気が高まっているようなので、敢えてパリサロンへの出展はせず、ロサンゼルスに全てを賭けることにしたのかな？という感じがしてなりませんね。

≫その1年前のロサンゼルスモーターショー14では、MINI『シティサーファー・コンセプト』を初公開。自動車ではなく、MINIが提案するキックスクーターで、電動パワートレインを採用しているのが特徴だった。

一昨年は新型コンバーチブルのワールドプレミア（結局同車は翌年の東京ショーで、BMWブランドのM4 GTSとともにデビュー）が噂されていましたが、それに代わる「シティサーファー -」の発表と出展が決まった時は、ファンとして正直ガッカリしたのを思い出しますね（苦笑）

それはさておき、新型カントリーマンは本国でもう間もなくフォトデビューを飾ると思われますが、過去の【スクープだより】でも触れたボディサイズ拡大による室内空間の改善だけでなく、どうやらブランド初のPHV車も用意されるという噂があるらしいので、正式発表が楽しみになってきました！

（今春のニューヨークショーでデビューした）AMG E43セダンが先ごろ日本でも発表されたようですね。

私は本国でのフォトデビュー当初「（ほぼ同一のメカニズムを積むE400との兼ね合いで）導入されるかどうか微妙」とブログに書いたものの、あの後E400が（アバンギャルド顔の4気筒搭載グレードに対し）Sクラス風のエクスクルーシブ顔を与えてラインナップされたことにより、「E43はもしかすると新型ステーションワゴン（S213）と同時進行で追加かな？」と予想していたんですが、今のところステーションワゴンは日本仕様未発表なので、それを待たずに出た格好となって少々驚いてます。

多くの装備は高性能なAMG仕様だけあって豪華に感じる一方、残念なのは早期導入を優先したためか、右ハンドル車を用意せず左ハンドル車のみの設定であることですね。恐らく右ハンドル車はAMG C43セダン＆ステーションワゴンのときと同じように、日本以外の左側通行国の市場（イギリス、オーストラリアなど）での発表を待って加わることになるでしょう。