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新型A4シリーズが今年度の日本カー・オブ・ザ・イヤーの輸入車部門（インポート・カー・オブ・ザ・イヤー）、M2クーペが同賞のエモーショナル部門をそれぞれ受賞したそうです。



アウディ車による受賞は2004年度の同部門新設以来初の快挙となったようですが、ドイツ勢全体でいえば2009年度のVWゴルフ（Ⅵ）から数えて8年連続の受賞となりましたね。私的にはこのA4か（同じドイツ勢で10ベストカーに選ばれた）メルセデスの新型Eクラスのどちらか一台が受賞するんじゃないかと予想していたんですが、前者の選出は先代用から大きく進化した“MLBエボ”プラットフォームやTFSIエンジン、運転支援システムにインフォテイメント装備などの複数搭載が功を奏した結果になったんじゃないかと思っています。



M2クーペの部門賞受賞は何だか予想外に感じたんですが、今やこのクラスとしては貴重な存在のコンパクトFRクーペであり、一クラス上のM3・M4用を流用した足回りと（現在はB58系エンジン搭載のM240iに取って代わられている）M235i用をベースにハイチューン化を施したN55系エンジンが織りなす走行性能の高さが今回の受賞理由となったのかもしれませんね。

なお国産車では、先ごろ新型にモデルチェンジしたスバル・インプレッサが受賞したとのことですが、スバル車の受賞は2003年度のレガシィシリーズ（4代目）以来13年ぶり2度目で、さらに（今回は対象モデルの発表・発売期間中の新車投入が皆無に近かった）マツダ車の3年連続受賞を阻止する格好になりましたね。

NMB48の薮下柊（やぶした しゅう）さんが昨日行われた所属チームの公演で卒業を発表したそうですね…。

先週2日に18歳の誕生日を迎えたばかりの彼女はポストさや姉（山本彩さん）の一人、NMBメンバーいちの生意気キャラ、プロ野球・阪神タイガースの大ファンとして知られていたんですが、AKB選抜総選挙ではここ4年ランクインを果たしており、今年の第8回は過去最高の39位でした。

私的に彼女は（隠れではあるものの）最近気になる一人として挙げていたので、本当にびっくりとしか言いようがないんですが、しかもタイミングは（すでに卒業宣言している）上西恵さんの件と同様、来月から各チーム（N・M・BⅡ）共通で組閣を実施する直前ですからね…こうなると「グループの今後は大丈夫かなぁ…」という懸念がますます広がる気がしてなりません。

なお卒業時期については今のところ未定らしく、さらには芸能界からも引退するそうです。グループの人気を支えたメンバーがまた一人いなくなるとは、とても残念でなりませんね。

『【WEC】ポルシェが来季LMP1布陣を発表…ロッテラーがアウディから移籍』

長年WEC（とル・マン24時間）でアウディ勢ドライバーの一員として活躍してきたアンドレ・ロッテラーのポルシェ陣営移籍は、2015年シーズンからのタイトル3連覇を目指すメーカーおよびチームにとって、目標達成への大きなキーポイントとなりそうですね。

今シーズンまで所属していたアウディ勢の撤退で去就が注目されていたロッテラーですが、その際に多くのファンが期待していたであろう日本レース界復帰といった道へは進まず、来シーズンも引き続きWECに参戦することが決まったことは「チャンピオンチームに移ってもベストを尽くす活躍がしたい」という意思表示でもあるのかな？という感じがしました。

また、アール・バンバーとニック・タンディもロッテラーと同じく来シーズンのドライバーの一員に選ばれたようですが、これは元F1ドライバーのマーク・ウェーバーがすでに現役引退を表明しているほか、今シーズンのチャンピオンドライバーであるマルク・リエブとロマン・デュマも（引き続きポルシェのワークスドライバーとしての肩書きを持ちながら）次期マシンのステアリングを握らないことがアナウンスされているためのようですね。

なおロッテラーとタンディはニール・ジャニとともに1号車、バンバーはブレンドン・ハートレーとティモ・ベルンハルトとともに2号車をそれぞれドライブすることになったとのことです。気になる次期マシンの概要は時期的に来春までには発表されそうですが、今シーズンのモデルに対しどんな改良を施して登場するのか心待ちにしておきたいと思います。