
新型Q3/同・スポーツバックの日本仕様がついについに
(大事なことなので2回言いました)発表!!
標準ボディはおととし、クーペ風スタイルを与えたスポーツバックは昨年のちょうどこの時期に本国発表されたので、日本デビューまでには結構なタイムラグを要してしまいましたね。標準ボディの本国デビュー時から気になっていて、それに国内外の他社から強力なライバルも出てくるようになった今、モデルの早期導入を期待していた私としては「やっとか…」「待たせてくれたな」という思いでいっぱいなので…。
双方の導入グレードについては、事前にジャパンのHP上や
ディーラーで見積もりをいただいた方のブログに詳しく載っていたので存じ上げていたんですが、標準ボディはベースグレードが35 TFSI(1.5直4ガソリン)のみに用意され、豪華装備満載の“アドバンスド”、内外装をスポーティに仕立てた“Sライン”は35 TFSIと35 TDIクワトロ(2.0直4ディーゼル)の2種に設定、一方のスポーツバックは“アドバンスド”をラインナップせず、その代わり35 TDI搭載モデルは“Sライン”のみの展開としたようです。
そういえば派生モデルの“スポーツバック”をラインナップしたこともそうですが、このQ3は非常に初物尽くしなトピックが多くあり、たとえば先述の1.5TFSIエンジンは現行A1スポーツバック以外の車種で初搭載されましたし、すでにVWでは
(兄弟関係にあるティグアンなど、同じMQBプラットフォームを使った)多くの車種に積まれている横置きエンジン車用の2.0TDIも、日本仕様のアウディ車としては初搭載なんですよね。
ACC(アダプティブクルーズコントロール)や電動パワーシートといった快適装備がパッケージを付けないと選べないのは正直物足りませんが、それでもバーチャルコックピットや自動
(衝突被害軽減)ブレーキの“アウディプレセンス”などは全グレード標準らしいので、先代より価格が高くなったとはいえ、お買い得感は十分感じますよね。
ちなみに本国ではRS Q3も新型にモデルチェンジしており、そちらはベース車同様に標準ボディとスポーツバックの2種が設定され、エンジンは先代と同じ2.5TFSI(直5)を大幅改良し搭載している模様ですが、日本導入はいつ頃になるのか気になるところです。
Posted at 2020/07/07 23:17:01 |
ドイツ車(アウディ) | クルマ