
トミカの'22.11発売分に関する情報がごく一部解禁されました。
同月発売分のレギュラー品ですが、このうち初回特別ありで登場するのは'20.1発売の現行Z4(No.74)以来2年ぶりのBMW車であるi4です。
先述したZ4が今月より発売のランボルギーニ(カウンタックLPI800-4)と入れ替えで廃盤が決まったときから、BMW車枠はどのモデルにバトンタッチさせるのか?大変気になっていましたが、i4の登場は某SNSに上がっていたリークを拝見してファン冥利に尽きるほど感激はしました。しかし実は個人的に製品化される可能性の眼中になかった一台ゆえ意外性さえも感じた次第です。
白色を纏った通常カラーは撮影時の光源具合からラメ入りっぽく見えないため、恐らくソリッドの「アルピン・ホワイト」を再現したように思えます。対して初回のほうはM50の広報車
(←に試乗した五味やすたか氏のYouTubeも参考)と同じマット塗装の「フローズン・ポルティマオ・ブルー」あたりを想像していましたが、一目で紺色に見えるグラデーションだと分かるので、その系統のIndividual色である「タンザナイト・ブルー」がイメージされたと推測できそうです。
例の巨大キドニーグリルまでしっかり造り込まれたフロントバンパーの形状からMスポーツエアロ付きを再現したことは想像に難くないのですが、それゆえ金型は実車に対し「eDrive40 Mスポーツ」か「M50」のどちらをイメージしたのか正直分からないので、実際に購入し確認が取れるようになるまでお預けですね。
ちなみにi4と同時発売されるもう一台(初回なし)は、No.13の『日産 フェアレディZ NISMO GT500』です。ただし正式なマシンネームは量産ベース車とスーパーGTに関する
こちらの経緯から、『日産Z GT500』となります。
もう一台はもともと別車種が登場予定で、このZはやや遅れた時期に発売とリークに記載があったのだけど…いわゆる諸事情で発売スケジュールが前倒しされたわけですね。これにより、レギュラー品に登場する車両が片方は初回ありのBMW車、もう片方が初回なしの日産車というと、i8('21.8廃盤)とZ34フェアレディNISMOの高速パトロールカーが揃って発売された'16.11以来6年ぶりの顔合わせになりました。
上記どおりのナンバリングで、
昨シーズンオフにお披露目された実車と同じテスト車両のカラーリングということは、'18.12から約4年間売られてきた
GT-R NISMO GT500の後釜としての役割も担うことになるわけですが、そういったトミカの背景もあり、現在第5戦・鈴鹿まで終了している今季実際のレースに参戦中のマシン
(23号車“MOTUL AUTECH Z”など)は、恐らくGT-R時代と変わらず日産オンラインショップ等々の限定品として製品化されそうな気がします。
i4とZ GT500、どちらも購入予定なので納車できる日を楽しみにしたいと思います。
Posted at 2022/09/10 18:19:14 |
ドイツ車(BMW/BMWアルピナ)&BMWミニ | ニュース