
どうも。『何シテル?』にも綴りましたが、昨日より高熱と腹痛による体調不良から仕事復帰しました。
あまりの高熱で苦しかった先週の今ごろよりかは快方に向かっているものの、仕事中や帰宅途中に胃痛を気にすることが多々あるので、(諸事情で通院したくても出来ないぶん)いろいろと対策を講じて胃腸ケアに努めていきたいと思います。
…という私事はさておき、日本時間:先週12日に2代目となる新型M2クーペがワールドプレミアされました。開発コードは先代(F87)からの流れを汲んだ“G87”のようですね。
すでにおおよそのデザインがメーカー自ら
車体にカモフラージュを施したうえで公開させたプロトタイプや発表直前のリーク画像で明らかになっていたため、内外装どれを見ても特別「これは!」という驚きは皆無です。ただ、一部で賛否ある外観はMモデルらしい逞しさが強調されていて惚れ惚れしちゃいましたし、現行M3・M4以上とのヒエラルキーを崩さぬよう、キドニーグリルが巨大化されず許容範囲の幅に収めてきた点にひとまず安心しました。
今回モデル名が単に“M2クーペ”なので、レーシングマインドあふれるキャラクターとともに、最近登場した他ラインナップや先代LCI後に倣って「コンペティション」の称号を与えても良かったのでは?と思ったけれど、これはM3・M4との関係以外に2WD(FR)車からの市場投入で4WD(M xDrive)は未発表である点にヒントが隠されているとか…?
前々から気になっていた直6ターボのエンジン出力は(先代モデル末期に世界限定車で発表された“CS”の450hpと10馬力しか違わない)460hpとなりました。多くのサイトには90hp増という文言が見受けられますが、あの値は“コンペティション”化する前の先代前期を引き合いに出したものですよね。ちなみに410hpを発揮していた先代LCI後のコンペティションからは50hp増です。
標準は8速ATなんですが、時代ゆえの希少性と1.8t切りの車重からくる軽さとのマッチングをアピールしてなのか、広報画像はATと逆にオプション設定された6速MT推しのようですね。台数的に経営陣とどちらのミッションを優先すべきかで議論になったのは想像に難くないにしろ、車・走り好きのハートを鷲掴みにすべくでMT車もラインナップさせたのには拍手を送るべきではないでしょうか。
ベース車(現行2シリーズクーペ)の素性を生かしながらスケールアップさせたサイズ感も絶妙に思えますし、エンジンしかし足回り・駆動系しかりとM3・M4で培ったノウハウも注ぎ込まれたパッケージングに仕上がっていますので、日本仕様の価格に十分期待できるほどのコストパフォーマンスは高そうだとみて間違いないですね。
Posted at 2022/10/19 22:35:49 |
ドイツ車(BMW/BMWアルピナ)&BMWミニ | クルマ