
前回に続き、トミカ新商品に関する情報です。
すでに実車の正式発表と同時に解禁されていた、レギュラー品で8月発売のトヨタGRスープラも公式サイトに載るようになっていました。
このGRスープラ、来月に登場するJPNタクシー(No.27、初回特別は無し)共々、「最近出たトヨタ車のなかで話題性なども重視し、行く行くモデル化される可能性が高そうだなぁ…」と、少し前からそう感じておりました。
金型は先代・80系のときと同じく、新型では共同開発先のBMW製B58系直6を積む“RZ“
(なお、同社製B48系直4搭載のグレードも80系に倣い、中級モデルは“SZ-R”、廉価モデルは“SZ”と呼称されました)をイメージしたように思いますが、ホイールは80系のレギュラー品を踏襲した5穴タイプではなく、他のスポーツカー系で定番のワイドタイプが装着される格好になりましたね。
通常カラーは実車でいうプロミネンスレッドを再現しているようですが、初回カラーはマットストームグレーメタリック(艶無しのグレー)になるのかと思いきや、まさかのアイスグレーメタリックっぽい色合いになってますね。
(トミカ公式サイトより先にニュースサイトで解禁済みだった)試作品画像を見た限りでは、ギミックが最近のコストダウン傾向でドア開閉はせずサスペンション可動のみかな…と思っていたら、案の定そのとおりでした。
ちなみに80系のトミカは中国製全盛期にリリースしていたレギュラー品、おととし登場したプレミアムでも左右ドア開閉は可能で、また先月に大阪で開かれたトミカ博から新発売となった(らしい)、新金型でイベント限定の70系もドア開閉はするようなので、それらの事を思うと何か物足りなく感じますよね…ですが、実車はFT-1コンセプト譲りの奇抜なエクステリアや、エンジンなどに私の敬愛するBMWの血も入ったビッグネームの復活に心動かされた面もあり気に入っている一台なので、トミカはとりあえず入手したいなと考えています。
GRスープラはNo.117として売られるため、2013年から6年間販売された「ポルシェ 911カレラ」と入れ替えで登場することになる訳ですが…911は先代・991型のクーペをモデル化したものの、実車の世界ではトミカ発売から2年後に大規模なMCを施したあと、昨年FMCされた新型・992が登場し、その日本仕様もすでに発表済みのため、行く行く廃盤となるのはあり得るかなと思ってました。
実は8月発売分も7月発売分の一部商品と同時期に解禁されたものはあったのですが、そちらはワールド/タウン系の立体駐車場と工事現場のみで、レギュラー品の公式サイト掲載はこのGRスープラが初である一方、同車と並行して売られるもう一台に関しては「No.48 新車」とだけ掲載しており詳細は不明です。
そのもう一台、あるSNS上に掲載された情報によると、どうやら正体は国産某メーカーの大型トラックじゃないか?という話らしいのですが、詳細は(通販予約も開始される)あさって31日に解禁となりそうなので、それがどういう仕様なのか楽しみです。
Posted at 2019/05/29 18:43:12 |
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